久しぶりの対面塾

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4月8日の報告です。

今回の塾は緊急事態宣言解除後、1回目の塾ということでZOOMではなく久しぶりに集まって行いました。

最初の話題は、「塾生が職員に実行機能の話をする」ということでした。

これまで塾長がブログで書いてきた内容をテーマで区切り、塾生それぞれが分担分けをして、園内研修ということで職員みんなの前で話すことになしました。そこに塾長が、新たな考え方を補足していくということでした。

それぞれの話すテーマとしては「実行機能とは」「実行機能の重要性」「実行機能の育ち方」「実行機能の仕組み」「実行機能の青年期」「実行機能の育て方」「実行機能の鍛え方」「まとめ」を塾生それぞれが話します。

3月に行われる成長展のテーマが「実行機能」ということで、年間を通して写真や動画などを撮っていけるようにと、共通理解をするために近々園内研修でやることになりました。

私自身あまり人前に立って話すのは得意ではないのですが、学習定着率90%を目指して自分のためと思ってしっかり話せればと思いました。

次の話題は、「コロナによって子どもの精神疾患が急増している」という話を塾長が教えてくれました。

ニュースで流れている情報は大人向けであるのに、それに子どもを当てはめて考えるのは逆にコロナにかかってしまう以前に、精神疾患にかかるリスクが高まるので危険、と小児学会は警鐘を鳴らしているとのことでした。現在もコロナによる子どもの死亡例は未だにないが、インフルエンザによっての死亡例は年間に800人にもなるそうです。

富山県のある中学校の校長先生が卒業式をちゃんとやってあげたいという気持ちから、ガイドラインを丹念に読み込むことで、対策をきちんとして行ったそうです。その対策というのが、マスクの着用は飛沫を防ぐためにするということから、飛沫の危険がない入場するときにはマスクを外すことで、親にも子どもの素顔を見た方がいいだろうと、マスクをせずに入場をして、着席をしたらマスクを着用するということにしたそうです。次に合唱をする際に子どもたちから、親の方を向いて歌いたいと希望があり、歌を歌うことに対しての飛沫対策はガイドラインでは7メートルの距離が必要とありました。それを先生たちが試行錯誤しながらなんとか距離を保つことができ、親の方を向いて歌うことができたそうです。

そして今、危険とされてるのが食事をするときに、食べるときはいいが、喋るときにはマスクをしないと危険というように、いけない事と、良い事と、しないと精神的にかえって死ぬ率が高くなってしまうということがあるそうです。ガイドラインに沿って行動をすれば、怖がる心配がないところで恐れることはないし、必要な対策をしっかりすることで無駄に窮屈な思いをしなくていいのかなと思えた今回の塾でした。   (報告者 柿崎)

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