最近保育園の文字数ゾーンに新しい物を取り入れました。それはマグネットボードに絵を入れるポケットとその隣にどういった名前かを50音の中から選び作っていくものです。あらかじめ、様々な写真を用意しておき、自分で写真を選び、これはどんな名前かを当てます。
例えば、サイコロの写真を選びます。サイコロは4文字なので後ろに黒い点が4つあるようにわかりやすくなっているので4文字の枠に「さ」「い」「こ」「ろ」といれ、文字数の理解と文字を知ってもらうというものです。もう一つはポケットにお友達の写真を入れ、名字と名前をつけてもらうものです。写真の通りわかりやすいものです。
これは面白い取り組みですよね。そして高度であるとも思います。もじとかずに多く触れることがこの時期にとても大切になるということを先日の研修で藤森先生も仰っていましたが、このような取り組みがまさに藤森先生の言わんとしている所なのではないでしょうか。この積み重ねが子ども達に文字と触れ合う経験値を高めていくことに直接的に繋がると思います。
先日、夕方のわいらんすいのお集まりの時に、文字の読める子が紙芝居を皆の前で読んでいて驚きました。成果であると思います。