思考方法

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らんらん組(4歳児クラス)の子が散歩先で水遊びをしているのを見て、やめさせようと、声をかけに行きました。

「違うよ。魚の絵を描いてたんだよ。」

2014年12月22日『思考方法』の中でこう書かれています。

科学には、この非意識的思考が重要なのです。科学的というと、情緒的と正反対な世界のように思えますが、実は、そこにはかなり人間の能力の中で五感以外の感覚が必要のようです。「ははぁ、やっとわかった!」という、思いがけない解決を経験することがよくあります。そのとき、意識的な思考では思いつかなかった解決を、非意識的なプロセスが導き出したものなのです。このようなことを、たぶん、「ひらめき!」というのでしょうが、科学的思考の領域では、想像力と同じように、直観的な洞察力も大切なのです。解決すべき問題を見つけ出したり、解決方法の目星をつけたりするときに、なくてはならない思考法だというのです。「確かにね!」と同感します。理詰めで考えを展開していくと息づまることがあり、ふと、直観的にひらめくことがあります。

3月に入り、今年度も最終章に入ったように感じたある日、自分でも気付かない焦りのようなものがあったことに気付かされました。

焦らなくていいんだよ、と魚の絵が教えてくれているようでした。

(報告 加藤)

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