生臥竜塾inカグヤ

6月6日の生臥竜塾報告

今回初めて、生臥竜塾が日ごろからお世話になっているカグヤさんで行われました。

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入るとすぐに素敵なおもてなしが!!

 その他に飲み物やお菓子などの素敵なおもてなしもしてくださいました!

初めにカグヤさんが現在取り組んでいる古民家再生プロジェクトの一部映像を見せていただきました。

その古民家の名前は「聴福庵(ききふくあん)」と言い、この古民家再生プロジェクトの経緯は古民家という日本の家屋が現在まで歩んできた過程や引き継いできている伝統的な部分、失ってしまって現在ではなかなか触れる機会がない部分を、本などを通してではなく、実物から子どもたちに伝えていきたいという思いから始まったそうです。

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聴福庵

 カグヤの奥山さんが修繕もそうですが、スイッチ1つで料理や風呂焚きがスムーズに進む現代では感じることができない苦労がより料理の美味しさを引き立てたり、お風呂に浸かる気持ち良さを倍増してくれる、昔のこのような仕組みは「みんなでやる仕組みになっている!」ことに気付いたという素敵なお話をいただき、昔の仕組みのような伝統的な部分がいかに日本人の協力的な部分、協調性を豊かに育んできた重要な要因であったことに気付けました。

映像からもこの聴福庵の本からもカグヤのみなさんがみんなで楽しそうに修繕をしている姿や聴福庵の素敵な写真を見て、帰りの道中に「塾長と塾生みんなで泊まってみたいね!」と話しながら帰りました。

聴福庵についてはカグヤさんのHPにより詳しく載っていますので、そちらをご覧ください!↓

http://www.caguya.co.jp/farmblog/farmblog_category/%E8%81%B4%E7%A6%8F%E5%BA%B5/

そして、今日の本題に移る前に今回のメニュー紹介です。

今回は全てカグヤさんがご準備してくださったカグヤプレゼンツメニューです!

メインは千葉の不耕起栽培の玄米を使ったタコライスの「タコデリオ」

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タコデリオ

 もう一品はナチョス!

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ナチョス

        そして、ドイツビールも準備してくださっていました!

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ピルス

とっても美味しかったです!ありがとうございました!!

ここから本題に移ります。

そもそも塾生のほとんどがなぜカグヤさんにお招きいただいたのかがわからずに来ていました。

その経緯は野見山社長から西村先生には伝わっていたものの、塾生のみんなに野見山社長の熱を直に感じて欲しいという西村先生の粋な計らいによって直に熱を感じさせていただくことができました。

その熱い経緯の話は、まず徳島県の共通コンセプトである「VS東京」という動画を見ることから始まります。↓

https://www.youtube.com/watch?v=JN-bmtN9OjA

私はこの動画を見て、世界の最先端を日本で最も先に知り、取り入れられるのが東京であり、その分日本の伝統的な部分が忘れられがちになってしまう。だからこそ、徳島のような地方が東京に日本の昔からある伝統的な良さを思い出させてくれる、そして地方は最先端に疎い部分を東京が発信したり、それを応用したものを真似たりすることで補い、地方の特色で色づけして新しいものを生み出す、いわば役割分担的な要素と同時に、捉え方次第では一波乱起きそうな「VS」という表現が良い意味で双方に切磋琢磨といった意味での相乗効果をもたらすと感じました。

そこで塾長はこの動画に関して、この動画の最後に“東京を救ってやろう”とあったことから「戦いはお互いを救うためにある」という名言を言ってくださいました。また、前回の塾で見た「ウエスト・サイド物語」での争いの終着点のように「戦争はお互いに傷跡しか残さない」ことをおっしゃってくださり、今回の「VS東京」のような傷跡を生まない「救う」という視点のものは良い争いであるということもお話してくださいました。

そして野見山社長は、2020年の東京オリンピックを盛り上げたいという大きな趣旨の基、「日本の保育を世界に発信していこう企画!」そのための動画をカグヤさんと臥竜塾で力を合わせて作ろうというお話でした。タイトルは(仮)ですが、徳島の「VS東京」にちなんで「VS世界」です!!

今後動画を作っていく上で、根拠的な部分を塾長からお話していただきました。

まず、日本の江戸時代までの教育システムは世界で最も優れていたという点。なぜなら現代のように義務教育でもないのに、寺子屋や松下村塾のように就学率が世界的に見ても多かったからだそうです。

そして、利己的な考えは自分の遺伝子を残すためにはいいが、長い目で見れば、結局は他のものも大切にできないと自分の遺伝子さえ残していけなくなる、残していくには利己的の対となる「利他的」な部分、つまり新宿せいがの理念である「共生と貢献」が必要。日本人はこの性質が最も強いのではないかと塾長は考えているそうです。だからこそ日本から乳幼児教育を発信する意味がある。

ということで、塾長の言葉を踏まえてどのような構成にしていくかを話し合いました。

様々な案が出てくる中で多かったのが「インパクト」でした。

どのような構成がインパクトを残せるのか、生臥竜塾で報告にあがっているエピソードから抜粋して関連付けるといった少し具体的な話し合いもしましたが、今後今回のようにカグヤさんと臥竜塾で話し合いをしてより深めていく予定です。乞うご期待!!

(報告者 若林)

ウエスト・サイド物語

ボーイ ボーイ

クレージー・ボーイ
カッカとするな
気楽に スッと
流して行けよ
怒りは胸にしまっておけ
クールにやろうぜ
クールにな

今にも暴走しかねない少年たちを、新たにリーダーとなったものが「早死にしたくなければ、頭を冷やせ!」と言ってなだめ、上の歌詞が入った「クール(Cool)」という曲を歌うのは、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を元にした同名のブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品でもある【ウエスト・サイド物語】です。この映画は、1961年に公開され、その年のアカデミー賞10部門(監督、助演男優、助演女優など)受賞という快挙を成し遂げました。

今回の生臥竜塾は、このミュージカル映画を丸々一本鑑賞しました。

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映画館!

映画館!

映画のあらすじ

ニューヨークのダウンタウン、ウエスト・サイド。移民の多いこの町では、かねてから対立関係にあるベルナルド率いるプエルトリコ移民のシャーク団と、リフ率いるジェット団の2つのグループが、ことある毎に衝突を繰り返してきた。ある日、ベルナルドの妹マリアは、兄たちシャーク団に初めてのダンス・パーティへ連れて行かれる。そこへジェット団のメンバーも現われ、2つのグループは競うように踊り始めた。そんな中、マリアはジェット団の元リーダー、トニーに出会い、互いに心を奪われる。だが、それは許されない恋の始まりだった…。

この映画の中で印象に残っている言葉は「銃弾で殺したんじゃない。憎しみで殺したのよ!」という、死を嘆きながら叫ぶシーンです。どんなに兵器などの道具がなくなったとしても、人が抱く「憎しみ」という感情がなくならなければ、悲しい出来事が起こってしまいかねないということが伝わってきます。

塾長は、かねがね「争いは、どちらもが犠牲になってしまう」と言っています。「たとえ勝ったとしても犠牲がないわけではないし、結局どちらもが傷ついてしまう」と。また、劇中で少年たちが自分たちの育ってきた環境を省みて、どうしようもない怒りと悲しみを歌にするシーンがあります。どうしてこんなになってしまったのか…と。「あの少年たち全員が犠牲者だよね」という塾長の言葉からは、子どもたちを取り巻く環境がいかに重要で、地域社会に住む大人たちの生き方が直接的に子どもたちに影響していくということを強く感じさせました。

そして、やはり「クール(Cool)」を歌うシーンは、今年度新宿せいが子ども園でもテーマにしている「気をそらす力」ともつながり、一人では気持ちを抑えられない状況であっても、周りにいる仲間とともに一時の強い感情に支配されないようにする過程、気をそらすことで将来を棒に振ることを避け、冷静な判断をすることができるのだと伝わってきました。

この映画を観終えた後、初めてではないような感覚に陥りました。調べていく中、マイケル・ジャクソンの「Beat it」のPVは、この映画をモチーフに作られたということが分かりました。ある番組でこの映像が流れ、二人がナイフをつきあっているシーンを観ていたのですね。マイケルが、「そんな争ってばかりいないで、踊っちゃおうぜ!」と言っているようにも感じます。興味がある方は、こちらも観てみて下さい!

https://www.youtube.com/watch?v=Ym0hZG-zNOk

(報告者 小松崎高司)

ホットドック!

ホットドック!

生ハムバージョン!

生ハムバージョン!

ポテイト!

ポテイト!

映画といえばこれ!

映画といえばこれ!

映画といえばこれ! By西村氏

映画といえばこれ!
By西村氏

そして手作りの…

そして手作りの…

ずんだシェイク!

ずんだシェイク!

塾長からの仙台土産!

塾長からの仙台土産!

首位の楽天を食う! By西村氏

首位の楽天を食う!
By西村氏

広島カープ頑張れ土産! By森口氏

広島カープ頑張れ土産!
By森口氏

ドリル

5月23日の塾報告をさせていただきます。

この日は臥竜塾生による塾セミナーが行われました。

セミナーの日はいつもセミナー班と御飯準備班に分かれての活動になっています。

今回私(本多)はセミナー班でしたので御飯準備をお任せしていました。

塾に行くとしっかりとご飯が出来上がっている光景を目にするとホッとすると同時に感謝に気持ちがこみ上げて来ます。

セミナーの日はなんだか特別な感情になるんですよねぇ。

御飯を作って待っていてくれることに感謝です!

さて、初めは塾セミナーの報告から…

前回のセミナーに比べてセミナーに来てくださった方々との距離が少し縮まったのかなと勝手に感じています。

発表者であった小松崎氏の準備がよかったこともあり雰囲気の良い会になったように感じました。文字、数、科学と発表するにあたって学びがそこにあり準備をするだけでも幅が広がって行くことがわかります。

そして私たちの課題でもあった塾生全体での取り組みというのがここで発揮されてきています。完全に裏事情ではありますが、日々私たちはきてくださっている皆様にいいもの提供していきたいという意識を持ち、皆様と一緒に学んでいくスタンスを常々持っています。

そのスタンスをより深めていきたいと思っています。

さらに何より思うことは参加してくださっている方々の暖かい見守りを感じています。初めに言いましたが、このセミナーのいいところは会を重ねるごとに皆様との距離が縮まってくることも喜びの一つとして私たちは思っています。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

そして次は…

森口君による出張報告となります。

岡山での保育学会に同行した森口氏。

岡山に前日入りということでまずは途中の姫路により、100名城にも登録されている姫路城へと足を伸ばしました。

さらには赤穂城にも足を伸ばし、無事にスタンプを押せてようです。目指せ100スタンプですね!

赤穂城では何やら説明を受けたようです。あまり興味がなかった事柄だったようですが思った以上に面白く楽しかったというのが第一の感想でした。

内容が浅野内匠頭、吉良上野介に関する説明だったそうで森口氏は有意義な時間となったようです。説明している時の顔がなんとも楽しそうなので楽しさが伝わってきました。歴史に詳しくない私ですのでどうにか楽しく漫画で歴史を学びたいなと思う今日この頃です。

保育学会へ向かう道中でも貴重な体験がたくさんあり、報告を聞くのがいつも楽しみなります。

実は他にも面白い話があったのですが膨大になってしまいますので割愛させていただきます…

話は保育学会へ…

テーマは「冷ます力」

熱中したのを冷ます研究というのはあまりされていないようで色々な大学の先生の冷ます力の研究結果が報告されたそうです。

子どもが遊びに熱中するところは研究されているがその熱中したところをどう切り替えて次の活動へと移すのか、そしてどう冷ましているのか…。

なんとも興味深い研究であるように感じます。

とても共通するところがあり、納得された報告だったようです。

そこで森口氏が感じたのは、大学の先生イコール絶対的に偉い人、すごくわかっている専門家の人という印象があったが、そうではない…という印象を持ち、現場を持っている先生との違いというのを感じたそうです。研究結果がありそれを現場としてどう展開していけばいいのかといところが明確に示されていないことがわかったそうです。報告は納得いくのだが現場の人たちは明日から何をしたらいいのかというところに繋がっていかないこともあり、現場を知っている人の話の方が現場で働いている人はスッと入ってくるだろうなという印象を受けたようです。確かに現場にいる人というのは実践できることというのが一番のヒントになりますね。だからと言って言うわけてではないですが、塾長は現場により近く、具体的な例を出して話してくれることでより現場で生かせるのですね。

そこで塾長は大学の先生はとても熱心で勉強家であったことを話してくださいました。塾長の話を熱心に聞いてたくさんメモをとっていたようです。大学の先生はこういったところで現場の話を聞くのですかね。勉強熱心というのがさすが大学の先生という印象です。

最後に岡山の町並みは良かったと言っていました。笑

う○こドリル…

最後の最後で非常に面白いドリルの話になりました。

気になる方は是非検索してみてください。笑

メニュー紹介です。

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岡山のお土産で岡山駅でままかりを買おうとすると、販売のおばちゃんに猛烈にコハダの酢じめをプッシュされたようでそれを購入されたようです。笑

あとは倉敷で買ってきてくださったタイちくわです。

それらはご飯に乗せて…

デザートはくまモンクッキー!旅行会社の寺尾さんからです。ありがとうございます。もう一つは岡山土産のコラーゲンゼリー!美味!

毎度毎度美味しいお土産をありがとうございます!!

そして中野のブロードウェイで買ったタンとハツがあるので焼き鳥にし、間にネギを挟むという塾長の素晴らしいアイディアをいただき美味しくいただきました。

ただ私はネギが好きなだけですが。笑

報告者 本多悠里

サプライズがお好き

山下です。久しぶりの報告となります。

息子二人を保育園に預けての生活も慣れてきて、塾にも参加できています。

息子と妻に感謝ですね・・・。

 

久しぶりの食事メニューを考えましたが、最近のメニューを見ると魚の出番が少なかったように感じたので、「漬け丼」にしてみました。

ちょうど、塾頭とホームセンターに買い物に出かけるタイミングがあったので、新鮮な魚を売っている魚屋さんに行き、マグロと生カツオを購入!「二種の漬け丼」に決定です。

そして筍が旬を迎えているので、「筍の味噌汁」そして小鉢料理に「キュウリとタコの酢の物」です。

全体的にヘルシーなメニューですね。

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そして今日は特別にロールケーキを塾長の奥様からいただきました。

「治一郎」というお店のロールケーキですが、バームクーヘンが看板商品のお店です。

このロールケーキが本当に美味しいのです!衝撃を受けました・・・。

生地がしっとりしているのに、適度な歯ごたえがあり、

中のクリームとの相性がバッチリです。これは絶品でした・・・。ありがとうございました!!

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さて、今回の始りは森口先生の「仙台報告」からです。

私が助手の頃もよく仙台に出張に行きました。当時はGTが4園くらいでしたが、いまでは19園も増えていると聞きます。

今回はその中の一つ「バンビの森保育園」さんの園内研修と保護者講演がメインです。

 

木曜日に東京駅を出発し仙台南駅で降りる予定が急遽、白石蔵王で下車したそうです。

実は白石蔵王駅の近くにも昔から塾長と繋がりがある幼稚園さんがいらして、私も一度行った事があるのです。今から10年前位かと思います・・・。

 

毎年、塾長が白石名物の「白石温麺(しろいしうーめん)」を頂いており、久しぶりに行ってみよう!ということで、少し早めの新幹線を予約し、サプライズ訪問を決行したのです。

本当に塾長はサプライズが大好きですね(笑)

 

案の定、藤森先生が登場すると「えぇ!?」驚いた様子だったそうです。

まぁ、誰でも驚きますよね(笑)それか驚きを飛び越えて、言葉が出ないか・・・。

私が行った時は幼稚園だけでしたが、現在は子ども園もされているとのこと。

当時の私の印象はさすが幼稚園と言ったところで、環境も細かいところまで設定されていて、

特に個々の遊びが充実していた印象です。

それが、そのまま継続されていたそうで、とくに文字数の手作りおもちゃが充実していて、今年の臥竜塾セミナーが「文字・数・科学」なので参考になる物がたくさんあったと森口先生は言われていました。

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その後、仙台南駅まで新幹線で向かったわけですが、

ここでも塾長のサプライズが発動しました(笑)

先方さんからは「駅に着いたら迎えに行くので連絡を下さい」という段取りでしたが、

急遽、園まで行こう!ということになり・・・園の前で森口先生が、

森口「あの、着きました!」

先方「あ、駅に着いたのですね。」

森口「あ、いえ・・・もう園の前です」

 

園舎から先生が出てきて、もう笑うしかないですね(笑)

ちなみに、最初に行った園はバンビの森保育園の分園「バンビのおうち保育園」という園で、

0、1、2歳までが対象の園です。

早速、塾長が保育室を見ながら、職員からの質疑応答です。

森口先生の感想としては乳児の子ども同士が、よく関わって遊んでいる印象を受けたようです。

そして、せっかくなので、直前に立ち寄ったひかり幼稚園の環境を写真で見せたそうです。

 

一通り見学をしたら、次はバンビの森保育園に移動し、

同じように塾長が保育室を見て歩き、職員からの質疑応答です。

これは、見たことがある人しかわからないのですが、職員のどんな質問にも、即座に答える姿は、

神業としか言い様がありません・・・。

しかも、答えを伝えるのでなく、質問者が自分で考えて答えを導き出せるように伝えるのが、

また塾長のすごいところなのです・・・。

 

バンビの森保育園での見学も終えると、最後は藤森先生の講演と質疑応答です。

どうやら研修係りが進行役を務めておられたそうで、話を聞くとなかなか面白い先生と聞きました(笑)

男性保育士さんで、藤森先生のブログや、私たちのブログも読んでくれているそうで、

藤森先生に対しても積極的に質問をしていてそうです。

 

園内研修のあとは皆さんで食事をし、一日目が終わりました。

 

そして二日目です。

二日目は姉妹園「多賀城すみれ保育園」を見学、そして午後は保護者講演でした。

そしてギリギリの時間まで職員さんと話をして、新幹線に飛び乗ったそうです・・・。

 

無事に仙台出張も終えるかと思いきや、どうやら事件が起きたそうです。

仙台の名物と言えば「牛タン」そして「ずんだ」です。

その「ずんだ」ですが、前回の仙台出張の際に、ある場所で飲んだ「ずんだシェーク」が

森口先生の中でかなりのヒット商品だったそうです。

それから仙台に行くと、必ず飲んで帰らないといけないくらいの存在になりました。

今回ももちろん、飲んで変えるつもりでしたが、帰りの新幹線がギリギリで、

さらにお弁当も買わないといけないという・・・シェークか弁当かどっちか選択することになり、

そこで塾長が

「私がお弁当を買ってくるから、森口君はシェークを買ってきて!」

さすがですね。どんな時も冷静です・・・。

そしてお互いに買い物を済ませて、ホームで待ち合わせです。

先に買い物を終えたのが塾長で森口君の帰りを待っていると・・・。

 

塾長「あれ?私の分は??」

森口「え!?先生・・・」

 

そうです。彼は自分の分しか買ってないのです、しかも大きいサイズ(笑)

これは助手として失格ですね(笑)

もちろん、もう一つ買いにいく時間もなく、ゲームオーバー・・・。

森口先生の仙台出張はこういう形で終を迎えたのです・・・。

まだまだ助手として、もっと修行が必要ですね。

頑張れ森口君!!

 

仙台報告も終わり、ひょんなことから「蕎麦」の話になりました。

皆さん、「ざる蕎麦」を食べた事がある人は当然かと思いますが、

「蕎麦湯」をご存知ですよね。

蕎麦を食べ終わった後に、つゆに蕎麦湯を入れて、飲むものですが、

どうやら森口くんは、そのまま飲んでいたそうです。

いや!間違ってはないですよ!確かに最後の方は、つゆも無くなり、

蕎麦湯本来の味になるので、間違ってはないのですが・・・飲み方が・・・。

聞くところによると、湯呑に入れて飲んでいたそうです。

わざわざお茶が入っているのを飲み干して、蕎麦湯を飲むために・・・。

うん、間違ってはないように思うのですが・・・なんか間違っているような気がします(笑)

しかも本人はざる蕎麦ではなく、基本的にかけ蕎麦を注文するそうで、

そうなると蕎麦湯は出てこないはずですが、おそらく同席した人が注文したのでしょう。

蕎麦湯の本当の飲み方を学んだ森口くんでした。

 

本当に社会に出て、学ぶことがたくさんありますね。

そうは言っても、私も社会というか、助手で塾長と一緒に行動していると、

自分の世間知らずさを痛感することが多々あります。

「友達はみんなそうですよ?」と言う人がいます。

確かに自分の回りの友人はそうかもしれませんし、

自分にとっては「当たり前」と思っていることが、実はそれは限られた空間の中で、

実は井の中の蛙だったりしていたことも・・・。

 

「保育園」というある意味、限られた空間、環境、職種であっても、

塾長のように常に視野を広げ、様々なことにアンテナを張り巡らせる必要がありますね。

(報告者 山下祐)

保育の音環境

5月9日に行われた臥龍塾の報告をさせて頂きます。今年から臥龍塾に加入させていただき、初めての報告になります。よろしくお願いします。

さて、今回の主なメニューは「焼うどん」と「筍ごはん」に「味噌汁」でした。

今回も味付け、料理の手順など柿崎先生が丁寧の教えてくださりながら料理を作っていきました。「焼うどん」はめんつゆで味付けをしていきながら、柿崎先生が味を見ながら、塩を足したり、胡椒を足したりしていました。味を見ながら料理をすることは正直、自分はできません。ネット見た情報を頼りに決められた量、調味料を入れるといった具合です。毎回柿崎先生の料理する姿、すごいと思います。自分も上手に料理できるようになりたいものです。「筍ごはん」は塾長の奥さんがご用意してくださっていました。ありがとうございました。「焼うどん」、「筍ごはん」、「味噌汁」どれもとても美味しかったです。あっという間に全て完食しました。加えて田崎先生からのお土産で「長崎雲仙ハム」を頂きました。マヨネーズなど、何も調味料は加えずに頂きましたが、これがとてもうまいっ。こんなに美味しいハムは食べたことないくらいでした。デザートには本多先生からのお土産として「焼きまんじゅう」を頂きました。焼きまんじゅうはこれまで食べたことがなく、面白い食べ物でした。オーブンでまんじゅうを焼き、特製のタレをつけて食べました。もちろん美味しかったです。田崎先生、本多先生、ありがとうございました。

今回の塾の話はまず、森口先生、西村先生がいかれている勉強会で学ばれていることから始まりました。自分なりに感じたことを書きます。今回のお話の柱は大きく分けて2本でした。一つ目は「保育の音環境」について。二つ目は「これからの研究のありかた」についてでした。

「保育の音環境」について

近年、保育施設の騒音が問題になっています。確かに子供の声は大きいことがあります。なぜ大きくなってしまうのでしょうか。ある研究結果から「赤ちゃんはカクテルパーティー効果を持っていない」と報告されているそうです。カクテルパーティー効果とは、騒音の中でも聴きたい音のみを抽出してきくことが聞くことができる力です。保育施設の音を測ってみると、80デシベルから、100デシベルの音がなっているらしく、電車の中の音の大きさと類似するらしいです。つまり、園児は電車の中で1日を過ごしている状況に近いのです。その中で大人が会話ができるのはカクテルパーティー効果を有しているからです。では、その力を持っていない園児は電騒音の車の中で会話しようと思ったら自然と大きな声になるのもわかる気がします。しかし、全ての会話が不快な騒音につながるわけではないとお話されていました。子供の声がヒートアップするのは共感してもらえない時であるそうです。友達に共感してもらえるようにすればいいそうです。そのためには話す力、聞く力を伸ばせばいいとお話されていました。「このブロックここにいいんじゃない?」「いや、そっちよりこっちがいいよ。」「あっ、本当だ!」といった具合に質の高い会話は騒音にはつながらないそうです。先生は子供の話に共感し、子供通しの会話の質を高めることが騒音問題の解決につながるのではと話をされていました。

「これからの研究のありかた」

ある教授が研究されている音環境の話を塾長が読まれるのですが、書かれている内容、言葉があまりにも難しく、理解が追いつかない場面が多々ありました。自分の勉強不足を痛感します。自分の力ではこれを明日からの保育実践に下ろすのは難しいです。全てがそうとは限りませんが、保育現場での研究では、すごくわかりやすい内容なのですが、理論の流れが見えづらく、説得性にかける研究もあるそうです。そういった中、塾長が研究者と保育現場の両方が手を取り合って研究すればいい研究になると話されていました。園で調査したデータを研究者の手で解析していき、理論の通った論文に仕上げればいいとお話されていました。新宿せいが子ども園では、子供の声の大きさと会話の質に関係があると予想してデータを収集しているそうです。そのデータを分析しかつ解析していき結果を出していくそうです。塾長から、解析の部分を自分に任されました。非常に光栄にことで、自分の力が少しでも役に立てればと強く思います。

今回の話も非常に勉強になることで、こういった場に身を置けていることをとても嬉しく思います。毎回、塾に参加すると、いろいろなことを考え、明日から頑張っていこうという気持ちになります。早く立派になりたいという気持ちがいっぱいで焦りがちですが、一つずつ勉強していき、自分のものにしていけたらなと感じました。

報告は以上です。

ありがとうございました。

焼うどん

焼うどん

たけのこご飯と味噌汁

たけのこご飯と味噌汁

田崎先生からのお土産 長崎雲仙ハム

田崎先生からのお土産 長崎雲仙ハム

本多先生からのお土産 焼きまんじゅう

本多先生からのお土産 焼きまんじゅう

報告者 横田龍樹

臥竜塾 in 柿崎宅

5月2日の臥竜塾は、先月に引っ越した私の家で塾を行いました。しかし、塾生分の食器等が無いという事で、近くの中華料理のお店に行き、久しぶりに塾のみんなで外食をしました。

食事は、5種の前菜、酸辣スープ、2種の揚げ物、セロリと海老のカシューナッツ炒め、牛肉のクミン醤油炒め、パイナップル入り鶏肉の甘酢炒め、白身魚と野菜の激辛煮込み、豆苗炒め、五目チャーハン、杏仁豆腐というメニューの四川料理のコースメニューでした。前菜から辛い味付けのものが出てきていたので、辛いものが苦手な塾長に大丈夫か訪ねたところ「以前にいった韓国出張で鍛えてきたから大丈夫」と言いながら食べられていました。さすがに激辛煮込みはあまり手を付けていませんでしたが、全員お腹いっぱいになり店を出ました。途中のコンビニでお茶やコーヒーなどを買い私の家に向かいました。

引っ越した私の家はちょっとした庭があり、そこを畑にしようという事で先日、塾頭と西村君が家に来て雑草取りをし、肥料をやり耕してくれました。

食事に行く前に土を買い足しきゅうり、ナス、バジルの苗を買い、この日に植樹し塾長をはじめみんなに水やりをしてもらいました。育った野菜は臥竜塾の際に食材として使うという事で、最近は私の仕事として出勤前に水やりをするという楽しみが増えました!

家でそれぞれ買ったお茶を飲みながら、お茶菓子として塾長の奥様があんこ好きの森口君のために、美味しいあんこの和菓子を差し入れて頂きました。それを食べた森口君の感想としては「すごく美味しい!良い意味で乾いている!」と謎な感想を述べていました(笑)

今回の塾の話題は、過去に塾長が手術などをした経験から「人間の身体におこる生理や、盲腸などの痛みや臓器は子どもを守るために痛くなったり、盲腸になった場合にすぐに摘出をするが、あまり切り取らない方が良い」という事を教えてもらいました。結果的に考えてみれば人間の身体に関して起こることや備わっているものに無駄はないという話から、必要以上のものまですぐに切り取った方がいいという事になるのは研究が進んでいない証拠だという話になりました。

また、「人間は気持ちによって身体の状態に影響がでる」という話題になりました。バリウムを飲んだ際に「げっぷをしないで下さい」と言われるとしたくなったり、本多君の場合は、「これからしばらくトイレに行けなくなるよ」と言われると精神的に追い詰められるせいかトイレにいきたくなってしまうけど、ドイツへ行った時の長時間の移動に関しては、塾長がそばにいてくれたからという謎の安心感によってトイレに行きたくなることはなかったそうです(笑)何かを制限させられてしまうとその追い詰められた状態によって何かしらの影響が出てくるという話にもなりました。

そして、今月の臥竜塾セミナーは「数」についてなのですが、小松崎君が作ってきてくれたパワーポイントを基に塾長からいろいろとアドバイスもらいました。内容についてはネタバレになってしまうのでまだ内緒にさせてもらいますが、当日までにみんなで協力をし合いながらより良いものを作り上げていきたいと思います。(報告者 柿崎)

一番辛かった激辛煮込み

一番辛かった激辛煮込み

畑に苗を植樹

畑に苗を植樹

とても美味しかったお茶菓子

とても美味しかったお茶菓子

長崎はよかところ

4月25日に行われた臥竜塾の報告をさせて頂きます。

この日は、今年度初の臥竜塾セミナーでした。今年度は「もじ・かず・かがく」に特化したセミナーを実施する予定です。今回は「もじ」についてのセミナーでしたが、30人を超えるたくさんの方々に参加して頂きました。参加して下さった皆様ありがとうございました。次回は5月23日、「かず」についてのセミナーになります。塾生一同、参加して下さる皆様と一緒に学びを深められたらと思っているので、次回の参加もよろしくお願いします。

「もじ」セミナー

「もじ」セミナー

さて、今回のメニューは、「皿うどんと五目チャーハン卵スープ」です。

皿うどんと言えば、長崎ですね!塾生の話を聞いていると、皿うどんも長崎も大好きとのことでした。地元をよく言われることは嬉しいものですね。今回の塾の間、とても気分よく過ごす事ができました(笑)

皿うどんを料理してくれたのは、もちろんコックの柿崎氏です。「作り方は知らないけど、食べたことあるから」と見事に長崎の味を再現してくれました。

チャーハンは私が作らせていただきました。といっても、チャーハンの素を使った料理だったので私でも作ることができました。自分流ですが、チャーハンを炒め終わった後に、隠し味の醤油を適量というのがミソです。

チャーハンに対する皆の反応はそれほどよくなかったですが、皿うどん、卵スープはとても美味しくあっという間に完食しました。

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食後のデザートには、さつまチップスと霧羹(きりかん)軽羹(かるかん)、桜羹(さくらかん)を頂きました。

さつまチップス

さつまチップス

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皿うどんの麺は城山保育園さんに、さつまチップスは竹之迫保育園さんに、霧羹、軽羹、桜羹はしらゆき保育園さんにお土産として頂きました!ありがとうございました!

塾の話題はまず、今日の塾セミナーの発表内容を若林氏が報告してくれました。内容を簡単に説明しますと、今回の「もじ・かず・かがく」のセミナーを実施する背景として、これから、早稲田大学や慶応大学などのセンター試験で、携帯で検索しても答えが分からないことが問題として問われていくようになること。これまで、知識を問われていたけれど、どれだけ自分で考え、新しい物を生み出せるかというところが大切になってくること。 そのために、「もじ・かず・かがく」に着目して、これを幼児期にどのようにして取り入れるかということで、今回、「もじ」については塾長の「こくごのはじまり」を参考に、新宿せいが子ども園での実践を報告したそうです。

 

「もじ」セミナー

「もじ」セミナー

そして話は、長崎出張の話へ。今回は、塾長と森口氏と若林氏が長崎主張に行き、若林氏が報告をしてくれました。長崎では、空港に着くなり西村先生(お父さん)に出迎えて頂き、運転もして頂いたそうです。

まず、西村先生お勧めの「きょうわはんてん」という中華料理屋に向かったのですが、残念ながら、空いてなかったそうです。このお店には、なんと福山雅治さんの指定席があるくらい、福山さん御用達のお店で、他にも平愛梨さんの色紙も置いてあったり、芸能人の方が良く来られているようです。長崎を訪れた際には、行ってみたいですね。

結局、お昼ご飯はリンガーハットにしたそうです(笑)本場のリンガーハットは美味しく感じたと若林氏。

今回の理論武装化研修会の会場は、パサージュ琴海だったそうです。

外を一望できるお風呂に、サウナ外にはテニスコートもあったそうです!

初日は、歓迎会をしてくださったそうです。これまで、長崎の先生方の名前は聞いたことがあるけど顔が一致しないということが多かったので繋がって嬉しかったそうです。

歓迎会あとには、夜の会というのがあって保育について語り合う場に参加したそうですが、夜の会では、処遇改善手当や、トイレトレーニングについて園長先生方が本気で議論していて圧倒されたそうです。以前、理論武装に参加したことがある塾生も、長崎の研修はとても印象的だったと言っていました。

2日目には、塾長の講演と懇親会があり、その日もまた夜の会があったそうです。

今回の長崎出張に参加した若林氏は、長崎の夜の会にまで参加させてもらって園長先生同士で、語り合って高め合う姿勢やその繋がりや関係性がすごいと思ったし、かっこいいなと思えました。自分も実家に戻って保育園を継ぐと思うので、自分の未来像を考える機会になりました。塾長の考えのもとみんなで語り合い、高め合う姿を見て、この臥竜塾もそういった場であり、自分が今そんな環境に居られることが恵まれているということを再確認できましたと感想を述べてくれました。

話しを聞いていると、長崎の研修は面白いという印象を受けました。

いつか、自分も長崎の理論武装化研修できたらなと感じました。

報告者  田崎天悠

直虎

4月18日に行われた臥竜塾の報告をさせていただきます。
今回のメニューはズバリ「カレー」です。
というのも私自身、市販のルーを使用した、繰り返します!市販のルーではありますが、その市販のルーを使ったカレー作りに若干の自信があるので笑いつかみんなに食べてほしいと思っていたこともあり、今回、カレーを作ることにしました。
と、いっても特別な作り方は特にありません!とにかく具材をみじん切りにし、えのきを入れ、市販のルーはこだわりの2種類を使用し、余熱でルーを溶かすことで、とろみを作り、とにかく冷蔵庫にあるものを投入する!という料理法です笑
今回は柿崎先生の素晴らしいアイデアで春野菜であるアスパラ、タケノコ、エリンギをソテーしたものをカレーに添えていただくことにしました。
 少し失敗もありましたが、みんなの反応もまあまあだったので、良しとさせてください笑
写真 2017-04-18 20 17 41

ソテー用の春野菜!

写真 2017-04-18 20 20 14

なめこ汁!

写真 2017-04-18 20 21 59
塾の話題はまず、先週、富山に出張に行った西村先生からの報告から始まりました。
まず、「ホタルイカ100匹は食べた」そうです笑
富山といえばホタルイカですが、ちょうど今がシーズンでもあるので、ホタルイカをたくさん食べることができたようです。私も昨年同じ時期に富山に行かせていただいた時に、初めてホタルイカを食べさせていただく機会があり、とても感動して、それからホタルイカが好きになりました。
また、講演の合間に高岡城にも行かれたようで、ピークを迎えた高岡城の桜を見ることができたそうです。
こぼれ話として、ちょうどその高岡城で富山の地方テレビの番組の収録に遭遇したそうです。撮影をする前の段階で、アナウンサーの方が練習をしていたそうです。そんな場面に出くわしたので、夜にホテルでその番組がやっているかもしれないと思い見てみると、まさに今日見た、高岡城の様子が映っていたそうです。
タイミングがあっていたら映っていたかもしれませんね!
また、ホテルからは研修旅行で富山を訪れた際に見た大仏を見ることができたそうです。各地に出張に行かせていただけるとこのようにいろいろなところでつながりが生まれるので、それが楽しいですね!
2日目は保護者講演2連発ということで、まずはチューリップ保育園さんで、新しい指針の目玉である「就学までに育てたい10の項目」などのお話を塾長がされ、今年度より開園したあぶらでん保育園では「今後の子どもたちに必要になる力」のお話をされたそうです。
3月にあぶらでん保育園の竣工式に行かせていただいたのですが、その時はまだ子どもたちが園では生活していませんでした。実際に子どもたちが生活しているあぶらでん保育園もみてみたくなりました!
最終日はあぶらでん保育園、チューリップ保育園そしてGT富山のみなさんに向けての講演会が行われました。
公立の保育園の先生方も何人か参加されており、人数の多い講演会になったそうです。
また話は変わり、今年のテーマに関連させて、各地のマグネットを買ってみてはどうだろうかという話になりました。これからどんどんマグネットが増えそうなので、楽しみです!
その後、前回の大河ドラマ「おんな城主直虎」がリーダー論や、様々な部分において参考になるとても面白い話だったので、みんなで見ることにしました。
内容を詳しく説明するのは少し難しいので、割愛させてください。
ドラマを見た私の印象ですが、
「何事も命あっての〜」というセリフがいくつか出てきました。
この言葉がとても印象的でした。「命あっての」ということはどういう意味なのでしょうか。いろいろな解釈があるのかもしれませんが、あらゆるリスクを考え、先を見据えた対策をとることが大切ということでもあるのかなと感じました。城主、リーダーにとってこのリスクを回避する、先を見据えて今の対策を考えるというのは大切なことなのかもしれません。また、それはリーダーではなくても大切になってくる部分でもありますね。
他にもこのようなセリフがありました。
「国はまず民を潤さなければならない 民が潤えば、国が潤い、民が潤えば井伊も潤い、井伊の潤いは今川の潤いにもなるのでは」
あらゆることを見据えたリーダーの言葉でもあるように思いました。
また、ドラマでの直虎の印象として、民に愛された人であるなということ、信念を持っていれば民は付いてくる。ただただ、民に優しいという訳ではなく、国を守るという信念がしっかりしているからこそ民からの信頼もあるのかもしれません。それはリーダーにとって大切なことなのかなと感じました。そして、民主を味方にした方が強いということも感じました。
私自身、今回の大河ドラマは正直、最初の方しか見ていませんでした。
これを機に、しっかり見ていきます!!!!
最後に私が4月22日に誕生日を迎えるということで、みんなにお祝いしていただきました!
大福の盛り合わせ!とても嬉しいプレゼントになりました!!
写真 2017-04-18 21 41 44

29歳になりました。

報告者 森口達也

塾長、お誕生日おめでとうございます。 episode final

 

塾長の前に置かれたケーキ。

塾長の前に置かれたケーキ。

吹き消していただきました。

吹き消していただきました。

ありがとうございます。実はチョコレートケーキは塾生の分で(笑)、

塾長のケーキはこちら。

塾長のケーキはこちら。

塾長の好物「サヴァラン」を用意させていただきました。

「サヴァラン」ブリオッシュを切って紅茶味のシロップを染み込ませて冷やし、ラム酒やキルシュをかけて生クリームや果物で飾りつけたもの(参照:Wikipedia

洋酒の染み込んだサヴァラン。味見をした本多先生から「お酒の高野豆腐ですね」と名言が飛び出します(笑)西村先生が塾長と行った初めての買い物でサヴァランを試食し、赤い顔になって帰園するというエピソードも披露されました(笑)

塾長に切り分けていただき、

塾長に切り分けていただき、

塾生はチョコレートケーキをいただきました。

名物「せーのっぴ」で食べるケーキを決め、いただきました。

 お腹も満たされ、いよいよです!

先ずはこちらから。

先ずはこちらから。

塾長の笑顔が何よりですね。物語っています。

塾長の笑顔が何よりですね。物語っています。

『臥竜十勇士』

『臥竜十勇士』

今年も恒例の臥竜塾メンバー全員の似顔絵のプレゼント。大河ドラマ『真田丸』よりアイディアを拝借し、今年はこのような構図です。

最高ですね。過去の絵と見比べたりして、大盛り上がりをしました。

そして、次なるプレゼントはこちら。

そして、次なるプレゼントはこちら。

じっくりと見ていただいています。

じっくりと見ていただいています。

『一筆龍』です。

『一筆龍』です。

塾頭山下先生から以前より提案されていた、一筆で描かれるという龍の絵をプレゼント。現在新宿せいが子ども園の応接間に飾ってありますが、とてもインパクトのある、壮大な絵です。龍の向きや色合い、言葉など、塾生で話し合い、決めました。

喜んでいただけたことと思います。塾長、本当にお誕生日おめでとうございます。

さて、ケーキを食べ終わり、話題は先日より西村先生と森口先生が参加されています『乳児の研究会』での話し合いの報告に。

聞いていて、大変難しい話し合いに参加されている印象を持ちます。西村先生、森口先生から受けた報告について、塾長がいくつかコメントをしておられました。印象的だった内容に触れたいと思います。

赤ちゃんには主体性はない?→「生きていく為には、待っているわけにはいかない、自分の方から仕掛けていかないと。」つまり赤ちゃんは「能動的に受動している」と塾長は言います。赤ちゃんはどれを自分の中に取り入れるかを選択して取り入れようとしている、ということです。

「能動」と「受動」の間に「中動」という働きがあり、それは例えば「見る」という行為が能動であるのに対し、「見られる」が受動。それにおいて中動は「見えちゃう」と表現されます。「意図しないで目に入ってきてしまったこと」、というようなニュアンスとなります。

その中動の重要性について報告は展開されていましたが、それについて塾長から「目に移るかどうかは意識していなくても、それを自分で理解しようとしたら、意識しようとしたら、それは能動ではないか」と意見があり、なるほどやはり「赤ちゃんは能動的に受動している」という言葉に力が加わるように感じられました。

また、「赤ちゃんには、誰かに見られている感覚、殺気だったり、嫌な予感だったり、気配だったり、そういうものを感じる本能が備わっている」と塾長は言います。例えば赤ちゃんは身に迫った何らかの危険に対し「危ない」と感じ、それを「避ける」力を持っている、と言われています。無意識の中の行為と思われていた「原始反射」も赤ちゃんが意識して、自覚してやっているという最新の研究もあります。

また、途中で「色」についての話にもなり、とても興味深かったのですが、例えば信号機の青。実際は緑色ですね。そこから派生し、「木が青々と茂っている」「ブルーマウンテンも実際の色は緑」という話が出ました。(ここでは割愛させていただきますが、信号機の青の話についてはインターネット等で調べるとしっかりとした回答が得られます。)

対象物を美しく表現しようとする中で、また、言葉遊びのような遊び心の中で生まれた言葉なのか、実際のところは別にしても、実際にどう見えるかは自分にしかわかりません。誰かがそれを青だと思うとして、殆どの場合青としてそれに同意しますが、誰かにとってはそれは緑色に見えているのかもしれず、それをその人は昔から青だと思っていてその人にとっての青は緑色なのかもしれません。つまり、自分の見えている色と他人が見えている色が同じかどうかはわからない、ということです。そういった話を否定も肯定もできないのは、実際に相手がどう見えているのか証明することができないからです。

面白いですね。自分の作ってる世界は自分の作っている世界だけのものかもしれません。

そこで塾長はこう言いました。

「どんな色に見えても、自分の世界にいるのだから、それは主体的だよね。」

生まれる前、胎児の頃から赤ちゃんは主体性を持ち、自分の世界を着々と形成している、そんな情景が目に浮かぶような一言でした。

さて、来週は(もう今週となってしまっていますが)森口先生と、そして若林先生が藤森先生の出張の助手を務めます。若林先生にとっては初陣ですね。報告が楽しみです。

 

最後に、5月最初の臥竜塾、引越しをしたばかりの柿崎先生のお家で行おうという話が出ました。想像以上に広いマンションで庭にはネギが生えているそうで、期待が高まりますね。

 

来年のこの日、塾長の69歳のお祝いを皆でできることを楽しみに、この一年もがんばっていこうと気持ちを新たにしたこの日の臥竜塾でした。

 

(報告者 加藤恭平)

塾長、お誕生日おめでとうございます。 episode1

春の足音聞こえる臥竜塾。先ずはメニューの紹介です。

大量のキャベツに、

大量のキャベツに、

 

 

豚肉、

 

そしてもやしを、

そしてもやしを、

 

炒めます。

炒めます。

 

更に麺を加えて、

更に麺を加えて、

 

炒めます、炒めます。

炒めます、炒めます。

 

お好みで紅生姜を添えれば、

お好みで紅生姜を添えれば、

 

完成!

完成!

更に、

余ったキャベツとキャベツの「芯」、そしてワカメを入れた柿崎先生特製スープと、

余ったキャベツとキャベツの「芯」、そしてワカメを入れた柿崎先生特製スープと、

 

このパッケージは!

このパッケージは!

そう、

ケンタッキーフライドチキン!

ケンタッキーフライドチキン!

 

いっただきまーす!小松崎先生もモリモリ食べていましたよ。

いっただきまーす!小松崎先生もモリモリ食べていましたよ。

何とも豪華な夕ご飯となりました。それもそのはず、この日は4月15日に68歳のお誕生日を迎える藤森先生へ、塾先から感謝を込めたお祝いの日。

藤森先生、本当におめでとうございます。

「熱々の出来立てを食べよう」藤森先生の計らいで、すぐに配膳をし、食べ始めました。

すると、

佐野先生入りまーす。

佐野先生入りまーす。

外部塾生の佐野先生も参加です。

そして、

塾頭入りまーす!

塾頭入りまーす!

全員集合の嬉しい日となりました。

食事中は森口先生が焼きそばにマヨネーズをかけるというなんとも高カロリーなアプローチをとびきりの笑顔で続けられる様を見て、「あんこ大臣ではなくマヨネーズ大臣なのではないか」、という話で盛り上がりました。

塾生皆それぞれ「◯◯大臣」という肩書きをもっています。塾頭は「カステラ大臣(某有名店に限るとのこと)」本多先生は「ネギ大臣」、といった具合です。

面白い話なのですが、大臣への任命には〈定義〉を理解する必要があり、「これならお腹がいっぱいになってもいくらでも食べられる物」という、大好物とも少しニュアンスの異なる食べ物が選択されています。小松﨑先生のよく言うところの「これならバスタブ一杯分は軽くいける」というやつですね。実際にいけるかどうかはともかく、それほどまでに好きな食べ物という条件を自分の中でクリアしたものが塾の中で公表されることによって、いよいよ〈大臣〉に任命されるのです。

「藤森先生は焼きそば大臣ですね。」と塾頭と西村先生。なるほど、焼きそばの買い出しにおける具材へのこだわり(基本はキャベツと豚肉のみ。もやしはシャキシャキして美味しいから入れるが、キャベツのみでもむしろ良し。)を思い出し、一人とても納得してしまいました。

さて、18人前の焼きそばと24ピースのケンタッキーフライドチキンをさらりと食べ終え、洗い物をしつつ、本日のメインへ。

自然、キッチンでのやりとりは小声になるものですね。

自然、キッチンでのやりとりは小声になるものですね。

 

 68歳のお誕生日を、皆でお祝いしましょう。

68歳のお誕生日を、皆でお祝いしましょう。

 

準備が整い、神妙な雰囲気に。

準備が整い、神妙な雰囲気に。

 

「ハッピーバーズデートゥーユー♪」

「ハッピーバーズデートゥーユー♪」

 

おもむろに生まれた闇の中で、〈68〉の数字ろうそくが優しげな光を放っていました。

(報告者 加藤恭平)