2016年3月15日『冷却するこつ』の中でこう書かれています。
望遠鏡を作った、と見せにきてくれました。
トイレットペーパーの芯とカラーセロハンの組み合わせですね。
紙を組み合わせて大きな迷路を作ったようです。
製作ゾーンという環境が子どもたちの自ら取り組むための心情、意欲、態度を促していることが伺えます。このゾーンの充実を考えることは、指針に書かれている保育をすることと同意義であり、改めてこの保育が指針に沿った保育であることを感じます。
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ランチの配膳前、片付けの時間を合図する鐘が鳴ると、子どもたちがよく自分たちで造ったものを見せにきてくれると思っていました。
それはある意味では冷却するこつだったのかもわかりません。子どもたちにとって保育者とは、まさに人的環境であるのですね。
(報告 加藤)