歩き始め

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散歩先でも子どもの様子です。

ちょうど歩き始めくらいの子なのですが、時折、尻もちを吐きながらも、何度も立って、歩いてということを繰り返していました。

まさに歩くことそのものを楽しんでいるような姿でした。

子どもが主体的に活動することができれば、発達を保障することができるというのは藤森先生がいつも話されることです。

なぜなら子どもは自分の発達にあった遊びを自ら選ぶことができますし、自分の成長に必要な環境を選ぶことができるからです。

また「赤ちゃんでも選択することはできる」と藤森先生は言われます。

それは赤ちゃんでも自分の発達にあった遊びをしっかり選んでいるということです。

この後、この歩き始めたばかりの子が、少し登りになっているスロープを何度も何度も歩いている姿を見て、

そのことを思い出しました。

子どもというのは本当に、自分の発達に必要な活動や環境を自ら選び、そして尚且つそれを楽しんですることができるというのはすごい力だなと感動しました。

僕も何かをする時に、こんな風に楽しんでやっていきたいなと思います。

 

報告者 森口達也

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