未完の大人?

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繋げて繋げて、じっくりと取り組んでいます

この子は何でも回してしまいます

丸く繋げたこの玩具も

引っ張ると動くプルバックカーを逆にして

戻ってくることを何回も繰り返していました

ぐんぐん組(1歳児クラス)の子たちの遊びを生み出す力に驚かされています。

2019年7月25日『未完の大人?』の中でこう書かれています。

過去の10年聞の研究で、幼年期と人間性についての新たな概念が生まれました。赤ちゃんや幼児は単なる未完の大人ではないということです。これは、いわゆる白紙論に対する否定的な見方です。それは、観察からだけでなく、脳のシナプスの数の過形成と刈り込みによっても明らかになってきているのです。このことをもう少し認識することが必要です。すなわち、赤ちゃんや幼児は、変化し、創造し、学び、探求するために、進化によって極めてみごとに設計されているというのです。

誰かから教えられてできるものでないだろう遊びを見て、子どもは白紙でないことを改めて感じてしまいます。

(報告 加藤)

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