6月14日 塾報告

投稿が遅れてしまいまして、申し訳ございません… 

6月14日の臥竜塾報告をさせていただきます。 

この日はオフラインでの塾開催となりました。久しぶりに森口先生のがオフライン塾に参加なさるということで、塾生勢揃いで塾が行えたことのうれしさを感じました。 

まずは以前行われた親子遠足についてのお話が挙がりました。 

今年の親子遠足では「STEM」をテーマとし、高田馬場生まれの科学の子として有名な「鉄腕アトム」が前面に出されていました。 

お話の中でアトムの名が出ると、藤森先生のほうから「アトムを見よう」とのお声が。 

ということで、鉄腕アトムの鑑賞会が始まりました。 

誰しも名前は聞いたことはあるかとは思いますが、意外にしっかりと見たことがあるということは少ないのではないでしょうか。自分もあまりじっくりと見たことはなく、よい機会となりました。 

今回見たお話は「ロボット競技大会」という回で、世界中のロボットがいろいろな競技を通して世界一を決めるという内容でした。5日間を通して2位となったアトム。ついに来た最終競技は、湖から水を汲んでくる速さを競うというもの。1位で水を汲んできたアトムでしたが、途中で山火事を見かけたアトムは汲んだ水で消火を行い、遅れてのゴール。負けたと肩を落とすアトムでしたが、この競技では山火事を見てどのように行動したかということが評価されていたのです。スピードやパワーだけでなく、美しい心を持つこと最高のロボットであるということで、無事アトムは表彰台に上がったのでした。 

ロボットなどの機械などにも、心が宿る時代が来るのですかね。AIの発展も目覚ましい昨今、なんだかフィクションでなくなる日もいずれやってくるのではないかと感じました。 

アトムを見て、藤森先生から興味深いお話が。 

イーロンマスク曰く、海外はロボットを侵略するものとしてイメージされることが多いが、日本は協同して作業するものとして捉えているとのこと。 

確かに、ターミネーターとドラえもんといったように、技術の発展に対する考え方の違いが作品などにも表れているのかもしれませんね。 

そういうことで、日本はChatGPTをうまく使える国だと思われているそうです。 

ChatGPTといえば、皆さんの中には一時話題になった論文作成ツールとしての使い方が印象に残っているかもしれません。 

藤森先生はそこで、ChatGPTに書類を作成してもらったらどうなるかと考えて、保育日誌を作成するようにChatGPTに指示してみたそうです。 

キーワードは「今日は晴れている、3・4・5歳児でおとめ山公園に散歩に行った、原っぱで遊んだ」と設定したそうです。木登りやボールで遊んだなどいろいろな内容が含まれており、想定していたよりも内容がしっかりしていて驚きました。内容が気になる方は、ぜひ調べてみてください! 

また、このChatGPTで作成した保育日誌を、新宿せいがの職員に見せて感想を聞いたところ、自分たちが行っている保育メソッドでは子ども同士のかかわりを大切にしているという特徴があるが、ChatGPTはそれを踏まえては書いてくれないのではないかと、声が上がったそうです。 

そのことを聞いて、確かに一般的に通じそうな内容ではあるが、見守る保育の視点で書くことはAIにはまだ難しいのかなと思いました。 
藤森先生もこのことをわかっていて、園独自の書類などに専念できるように、一般的な書類の作成などに使えないかと、作業の削減について考えていらっしゃいました。 

まだまだ発展途中な技術なので使用には注意を要しますが、なんだか可能性を感じるお話を聞くことができた時間でした。 

AIのできることが増えていく時代になってきていると思いますが、そんな中だからこそ、実際に人に触れ、かかわっていく職業の専門性というものが改めて重要になっていくのだと思います。保育士もその中の一つ、自分も見守る保育を現場で学びつつ、人・子ども同士が関わり合うことで生まれるものがないかと目を凝らして日々精進していきたいと思います。 

(報告者 太田) 

自由遊びについて(8月9日の報告)

夏ですね! 
小林純平でございます。
先日娘と学校のプール開放に行ってまいりました。
私は元来地黒で日焼けには強いという認識があったので
ラッシュガードといったものは身につけず、また日焼け止めクリームも塗らずに
2時間プールで娘と遊んでおりました。
すると肩がひどい日焼けに……!
真っ赤になってしまい、服の脱ぎ着をするだけでも強い痛みが走る状態になりました。
日焼けは本当に火傷だなと実感した次第です。
皆様も夏の日差しにはくれぐれもご注意ください!

さて今回は先日8月9日に行われた塾の報告をさせていただければと存じます。
この日はZOOMによる開催となっておりました。
私は娘の寝かしつけ等のため、参加が遅くなってしまったのですが
終始、中身の濃い議論がなされていたようでございます。

zoom画面

途中参加でしたが、その中で特に印象に残ったテーマは「自由遊び」についてです。
きっかけは他園にお勤めになられているある先生がされたお話からでした。
それは「園を卒業し小学校に上がった子ども達の中で、学校へ行きづらさを感じたり不登校になってしまったりしている子がいる」といったお話でした。そういった卒園後に学校への不適合を起こしてしまう子どもへの心配とともに、保育園での過ごし方にその要因の一つがあったのではないか、といったことを考えられていらっしゃるようでした。 
そういったお話に対して森口先生は「自由遊びの時間は十分にありましたか?」と質問をされていました。その先生は「十分にある」と答えられておりましたが、それに対して藤森先生は下記の旨を指摘されていました。
「自由遊びの中で子ども達は自分たちで相談したりルールを作ったりする。規模の小さい園では自由遊びといっても、保育士が全部見てしまい結局コントロールしてしまっていることがある。そういったことで育っていない部分があり、小学校で困っているのではないか?」といったご意見でした。またその後、藤森先生は「自由遊びにおいては、保育士が知らない部分や把握していない部分があってもいい」といったことも仰っていました。
また「規模の大きい園であると、一人の保育士が把握していなくとも、他の保育士がその部分を見ているということがある」とも藤森先生はお話になり、そのことから森口先生や佐野先生からご経験に即した共感の声が上がりました。

上記の議論は「自由遊び」について改めて考えるきっかけとなりました。
「自由遊び」とは何かと考えると、雲を掴むような話といいますか捉え所がないもののように感じます(遊びとはそもそも自由なものであって、「自由でない遊び」があるとしたらそれは本当に遊びと言えるのでしょうか?)。
例えば倉橋惣三は「幼稚園真諦」の中でこう言っています。
“自由遊びというのは、子供が自由感をもって遊んでいることを言うのですから、その遊びの内容について、特別のものを意味しているわけではありません。すなわち、ここで言う自由遊びということは、誘導保育案に誘い出されている保育と、必ずしも別なものときまってるわけではありません。どんどんかけまわっていることだけが、自由遊びで、何か製作しているのは、自由遊びではないということにはなりません。”
つまり倉橋は子どもが自由感を感じて遊んでいれば、それは自由遊びであると考えていたということでしょうか。倉橋は幼児による自由遊びを初めて重要視した日本人であると言えるものと思います。が、その保育理論である「誘導保育」の「誘導」という言葉には、子どものことは最終的には大人がコントロールすべきであるといったニュアンスがあるように感じます。
上記でいう「自由感」も子どもがそう錯覚させているだけで、結局は大人の手の上の「自由」ということであったとしたら、それは本当の自由遊びとは言えないように思えます。その点、今回の議論において藤森先生からお話頂いた「自由遊びにおいては、保育士が知らない部分や把握していない部分があってもいい」というお言葉は、自由遊びを考える上でとても重要なことだと感じました。

大切なことは結局のところ、子どもを信じる心を持つことなのではないかと思います。子どもを誘導する、コントロールするといった感覚ではなく、もっと子どもの持つ力を信じ、それを妨げないように接することが肝要なのではないかと感じました。
「見守る保育の三省」には下記の一文があります。
“子どもは、自ら育とうとする力を持っています。その力を信じ 子どもといえども立派な人格を持った存在として受けいれる事によって 見守ることができるのです。”
このことを胸に刻んでおくことが、自由遊びをする子どもへの接し方を考える上で最も大切なことなのではないかと思います。また「三省」することが如何に重要であるかということも、改めて実感させられた次第です。

報告は以上です! 
オブリガード! 
アディオス!
(報告者 小林)

7月26日塾報告

7月26日の塾報告を中村よりいたします。

突然ですが、この映画をご存知でしょうか。

2005年に公開された山崎貴監督の「ALWAYS 三丁目の夕日」です。

昭和33年の東京下町を舞台にした作品で、続編も公開された大人気作品。ご覧になったことのある方も多いと思います。

堤真一さんや吉岡秀隆さんなど豪華俳優陣が出演されていて、私も大好きな作品で3部作のBlu-ray BOXも持っていました。

戦後の人々の温かな交流描かれる人間ドラマで当時の日本の様子が鮮明に映されています。もちろん私はその当時を知っている訳ではないのですが、どこか懐かしさと貧しい中にも人々が心を通わす豊かさが大きな魅力です。

さて、話を塾の話題に戻します。

先生から話の中で、「アロ マザリング」という言葉が出てきました。母親以外の人が子育てをすることで母親以外の父親・祖父母・兄姉、そして保育士やベビーシッターなどの関わりもこれに含まれるそうです。そして藤森先生はこう話されていました。

「一昔前の子育ては母親だけではなかった。祖父母を含む大きな世帯や隣近所など地域の人々が関わって支え合い、そして子育ても地域でしていた」と。

この話を聞いたときに私の頭の中には先ほど紹介した映画「三丁目の夕日」の光景が浮かびました。

映画の中には自動車整備工場や駄菓子屋、たばこ屋など小さな商店街がメインの舞台なのですが、そこを子どもたちが行き来するシーンが出てきます。家庭用テレビが一家に一台以上普及する前の時代。プロレス中継や1964年東京オリンピックも近所のテレビのある家にふらっと行って見ていたそうです。今の時代では考えられませんよね。まるで近所の人たちが親戚のような印象さえ受けます。

子どもたちは周囲の影響を受けながら成長していきます。それが今の時代においては3歳児になるまでほとんどの母親と2人で過ごしている子も多くいます。

もちろんお母さんの愛情をたっぷりに受けて育つことはとても大切で必要不可欠です。しかし母親以外の影響を受けること。すなわち他者との集団生活の中で社会性や協調性、加減や自己制御も学び習得すると藤森先生は言います。

とはいえ、「三丁目の夕日」のように当たり前のように近所に行って…というのは現在においては難しいですよね。乳幼児期の子どもにとっての身近な集団社会。それが“保育園”なんだと思います。

「乳児の頃から保育園に子どもを預けることはかわいそう。」

私も周りからよく聞く言葉です。ですが保育園はただ子どもを預かるだけの施設ではありません。共働き夫婦が多いこの現代において、子育て支援の施設であることと同時に“乳幼児教育”の大きな役割を担っていると先生は言われます。決してかわいそうなんかではないのです。

子ども同士のコミュニティー形成そして保育士という両親以外の大人との関わり。この仕事のあり方や重要性を改めて実感しました。

そしてこの臥竜塾では日々“保育”について真剣に考え相談し、議論をする。そして藤森先生の考えや教えを吸収する。この日も他に、

・子どもの散策について

・西村先生からの石川富山の全国大会について

などあっという間の2時間でした。(報告者 中村)

7月19日の塾

7月19日の塾報告になります。

この日はまず、7月7日に園長先生の滋賀出張に同行した小林先生より出張報告がありました。

今回はののみちこども園さんでの保護者講演会、職員研修という内容だったようです。

その前に、少しだけ時間があったようで、園長先生と小林先生は龍谷ミュージアムに行かれたそうです。ミュージアムでは、智慧と慈悲についての話がとても興味深かったという話を先日園長先生から私もしていただきました。

内容に関しては、専門的なものなので誤りがあってもいけませんので、割愛させていただきますが、養老先生が言われていた「教養とは人の気持ちがわかること」という言葉が今回の藤森先生から聞いた智慧と慈悲の話と繋がっていて、自分の中ですごく腑に落ちました。

個人的には藤森先生と養老先生は私の中ではほぼイコールなのは、この場でも何度もしつこくお話しさせてもらっております笑。

また小林先生から、藤森先生の講演のメモを丁寧に紹介していただき、我々もどのような話をされたのか、その日の雰囲気をほんの少しだけ感じとることができました。

次に、7月13日から大分出張に同行した山下先生から報告がありました。

大分では、普照こども園さんでの研修となりました。参加者も普照さんだけではなく、さまざまな園から多くの方が参加されていたようで、とても熱い研修会であったようです!

山下先生からは、懇親会でも多くの先生方の熱い思いを感じましたという報告がありました。

普照さんは、数年前に新園舎に建て替えられたそうで、その園内の様子も山下先生より報告がありました。とても充実した環境の数々で写真をみた塾生からも大きな声が上がっていました。

報告の後は、この日行われたキャリアアップ研修の話になりました。新宿せいが子ども園の法人である省我会では、東京都から承認され、キャリアアップ研修を行なっています。

藤森先生のお話を丸々2日間、朝から夕方まで聞ける貴重な研修会になっています!

その中でディスカッションの時間が設定され、私と山下先生が参加者の皆さんのグループの中に入り、一緒にディスカッションをさせてもらったのですが、その時間の中で、参加者の皆さんの悩みを聞きました。その内容について、塾では、自分たちだったらどう考えるかということをみんなであれこれ話しました。

園が違えば、子どもも違い、環境も全く異なるので、何か問題があり、その対応を考える際には、その園それぞれの特徴を理解し、それぞれの園の最適解を見つけることが大切なのではないかと考えることが多くなりました。

もちろん、多くの園さんの実践はとても参考になるのですが、それをそのまま自分の園に当てはめるだけでは難しい部分があります。それを自分の園だとどこまでできるか、どこはできないか、どこは少し変化させた方がいいのかということを考えることが、目の前の子どもを見ていくということに繋がっていくのではないでしょうか。

藤森先生の話の中でも、いつも目的地を示してくれます。だからこそ、私たちはその目的地に向かっていくことができます。そして、これもいつも藤森先生が言われますが、その目的地に行く方法は一つではありません。あらゆる方法があっていいはずで、それがたくさんあるからこそおもしろいですね。

その方法をクラスのみんなで、園のみんなで考える面白さが保育の醍醐味だなと思います。何か正解があるわけではなく、園のみんなで同じ方向を向くために、時には互いに妥協しなければいけないこともありますね。そのみんなが納得する方法を探していくこともまた保育の中でのチームにおいては大切なことなのかもしれませんね。

報告者 モリグチ★タツヤ

シンガポール報告

7月5日の塾報告です。

今回の塾は対面式で行いました。

最初の話題は、今後塾生で行うことについて話ました。それは、GTの広報誌に塾長がいつからどんな事を考えながら園長をやり始め、今に至っているのかを塾生で話し合い、その様子や内容を何回かに分けて連載するとのことでした。今回は知っている方もいるとは思いますが、建築を学んでいた塾長がどんな思いでなぜ学校の先生になったのかというところまでを話し合いました。話した内容についてはぜひ広報誌を見ていただければと思います。

次の話題は、塾長が6月25日~30日までシンガポールへ行っていたので、その報告を写真など交えて紹介してもらいました。ちなみに今回のシンガポールツアーは5泊6日で参加者が37名ということでした。

1日目は移動で9:10の飛行機でシンガポールへと向かいました。

2日目から見学で、1園目はSTEMに力を入れている園ということでした。

「Mud Kitchen」といって外で泥を使って遊べるキッチンがあり、園舎内にあるおままごとゾーンのようなものがありました。塾長も常々園舎内でやるような遊びも外でできたらいいよね!と言っているのを体現しているかのようなゾーンでした。他にも、光るテーブルの上に色のついたセロファンやアクリル板などを置いて遊べるものや、テーブルの中心から風が出るテーブルがありそこでいろんなものを風の力で浮かせてみたりと、楽しそうなものがたくさんありました。

ちなみに私も数年前にシンガポールへ行かせてもらっていて、今回のツアーで5園ほど見学をしたそうなのですが、そのうち4園は私も行ったことがあったのでその時に印象にあったことも紹介したいと思います。私がいったときはちょうど「STEMフェスティバル」というものをやっていて、ステージの上で演劇を交えて液体を混ぜて色が変化したり透明にしたりという大人でもたのしめる実験をしていたのが印象的でした。またそのときは園内でもいろんな実験が親子で楽しめるまさにフェスティバルが行われていました。

2園目は園児数1000人超えの大型園の見学でした。

ここは、屋上に遊具があったり、水遊びができるところがありました。また、園内ではお店屋さんごっこができるように作られたそのお店の手作りのクオリティーがとてもすごかったです。

私が見学させてもらったときはまだ開園しておらず、園児が入っていない状態だったので実際に子どもたちが生活している雰囲気が感じられました。またここは何といっても有名ホテルで働いていたシェフが働いていて今回も彼の話を聞いてみたかったのですが、どうやら有名レストランからのヘッドハンティングがあったそうで退職されていたそうで少し残念におもっていましたが統括園長曰く、思ったよりも長く働いてくれていたとのことだったそうです。

3日目の3園目は、園舎の目の前に大きな国立公園がある園の見学でした。ここでは目の前にある公園を利用して双眼鏡を使ってバードウォッチングをし、様々な鳥を発見したということで表彰されたこともあるそうです。また、園内では1つの手洗い場に4つの蛇口がついているのですがそれぞれ水の出し方が違う設計になっていて、確かに社会にはいろんな水の出し方があるのでこういったところでも学べるんだなと感じました。

私が行った時も子どもたちと一緒に双眼鏡を使って公園内を歩き回り、バードウォッチングをさせてもらいまた。また、園内では美術に関心がある園だったのかこどもたちのたくさんの制作物やカラーチャート、テラスでは立ったままアクリル板に直接絵具で絵が描けるようなものがあったのが印象的でした。

4園目は、ショッピングモール内の一角にある小さな園に見学したそうです。私が行った時の記憶では、スペースとしては大きくないのですがそれでもSTEMについての玩具などがありました。そのとき子どもたちが遊んでいたのは、車輪のついた玩具にどういう経路でゴールに向かうかなどのプログラミングをして遊んでいたのが印象的な園でした。

4日目は子ども科学センターや国立博物館を見学し、その後5園目で講義を行なったとのことでした。ちなみにシンガポールでは「見守る保育」のことを「ウォッチ&ウエイト」と訳していましたが最近、「ウォッチ&ウエイト/ケア」と訳すようになったそうです。

5日目は自由行動ということで、Enの鳥海シェフ、長崎の西村君たちとマーライオンやマリーナベイサンズ、植物園などの観光名所を巡ったとのことでした。シンガポールは景観を大事にしているので、ポイ捨てや路上飲酒、路上でガムを噛んだり様々なことで罰金があるおかげで、街はとても綺麗になっているということでした。もし行く際にはご注意を!(笑)

報告を聞きながら自分が言った時の事を思い出しながら改めて刺激を受けました。特に1000人規模の園で知り合いになったバーナードシェフと帰国後も連絡を取り合っていたのでまた会えたら嬉しいなとも思いました。

また観光した時はその当時F1が好きだったのでタイヤ痕やサーキット場を見て興奮したのも思い出しました(笑)

そして塾頭の誕生日ということもあり、みんなで追い生クリームしたケーキでお祝いをしました!   (報告者 柿崎)

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新塾生と共に

新人職員の廣田先生になります。
下がスラムダンクに出てきそうな風貌の森口氏となります。

他園で3年間の保育士経験を経て新宿せいが子ども園に今年度就職した
「廣田優也」先生が新しく加入となりました。
塾にもぜひとも入りたいとのことで今月7月12日のオンライン塾からの参加となりました。森口氏から紹介があった後、塾長から「8分間のプレゼン!」と声がかかりました。(8分間のプレゼンは以下の文章でわかります。)

「今日からよろしくお願いします。突然だったのであれですけど…
こういう土壇場で話せないのが課題かなと思うんですけど…
まずは小松崎先生、臥竜塾のセミナーかなんかのzoomで画面越しに拝見せてもらっていて、今こうして生で喋っているところを見ることができて有名人に会っている感覚になっております。よろしくお願いします。
あれ、ほんとに8分話しますかね?!」ということから
「小松崎氏からこちらから質問タイムの方がいいんんじゃないですかね?」
というスルーパスをいただき我々から質問タイムとなりました。

一人一問という感じでやっていきましたが、全てここに載せると大変なことになりますので、少しだけ…
好きな食べ物は?「家系ラーメンです!」小松崎氏「ラーメン大臣決定です。」
我々塾生は面白半分でそれぞれ好きな食べ物がその大臣になります笑
ちなみに塾頭は「カステラ大臣」です。
廣田先生が家系ラーメンを食べて初めて胃もたれをしたいうとすかさず森口氏が「もっとするようになるよー」コメントされていました。

若さ溢れるイケメンの廣田先生であり、保育を学びたい、この見守る保育を塾長の元で学びたい、深めていきたいという意欲を日々の姿勢から感じました。
私個人の意見ですが、とても無邪気で猪突猛進と言いますか、何事にも恐れずに進んでいけるように印象を持ち、これから同志として仲間として藤森メソッドを学び、深めていけることを嬉しく思っています。
廣田先生よろしくお願いします!!

話は少し変わりますて廣田氏を紹介する前にこんな話がありました。
小松崎氏(青山保育園園長)が去年茨城保育の魅力コンテストで受賞し、今回はstemで応募したら一次が通ったのことでした。二次は何かというと8分のプレゼンを行ってくれと言われていたそうです。一同「8分は短いね!汗」と話ていましたが小松崎氏はこう続けます。「先週金曜日に夏祭りでstemフェスを行うのでその様子を動画に撮り、編集してプレゼンしようかと考えています。」
もう言葉ではなく動画で見てもらおうかなと思いますとのこと。新宿せいが子ども園でもstemフェスを行いましたが茨城の保育園のstemフェスというのも非常に気になりますね。stemに対する実践をし、それらをそういった場所でプレゼンしてくれることにより良い保育環境の提供にもなり、いい機会ですし、小松崎氏の動向はいつも興味をそそられますし、刺激をもらいます。
石川の西田氏もそういった発表があったそうで同じような経験をお話ししてくださいました。
先生もグッドデザイン賞の時のお話もしてくれました。

今週末は新宿せいが子ども園でも夕涼み会(夏祭り)が行われます。今回もstemをテーマに行うので楽しもうと思います。

他にも盛り沢山の話題がありましたが割愛させていただきます…。

報告者 本多悠里

宣伝方法・・・

6月28日 塾報告です。

今回はオンラインでの塾でした。

さらに、藤森先生と長崎の西村先生はなんと海外からの参加です!

ご存知の方もおられると思いますが、6月25日〜6月30日に久しぶりの海外研修があり、研修先はシンガポールです。

藤森メソッド見守る保育を実践している施設が多くあるのと、S T E Mに関しても取り組んでいるので、その実践を見学するのがメインです。

シンガポールの報告はまた次回ということで・・・

今回、研修中に藤森先生が参加者に向けての講演があり、

一緒に研修に同行されている鳥海さんも1時間「リーダーシップ論」について話されました。イタリアでの修行時代で、リーダーはどういう役割で、どのようにメンバーをまとめていくのか?を話していただいたそうです。

そして鳥海さんが、今回の研修先の「My first skool(MFS)」のアイリンさんのリーダーシップの姿が「レベルが違う!!」と私たちに話してくれました。

一番は「部下に対しての心遣い」が素晴らしいとのことです。

アイリンさんのような人についていく部下は、本当に大変なことが多いかもしれないが、

その分、成功した時に「必ず褒める」というところです。

また、施設見学をして「保護者が園(MFS)を選んでもらえるようにする戦略が見事!」

とお話をしてくれました。

日本では保護者に向けたり、もしくはこれから入園してくれる保護者に向けてのアピールはそこまでしてないかもしれません。

実際に認可保育園は補助金で運営しているぶん、安定していますが、企業は園児を集めないといけないので、これから子どもを預ける親に対してのアピールはとても重要です。

そのアピールの仕方も上手で、勉強になったと話してくれました。

確かに、私も数年前に一度シンガポールに研修に行った時に、自分たちが実践している保育(見守る保育)を伝えるために、視覚的に掲示してあるのが一番、印象的でした。

そういう掲示物を作ることで、自分たちの研修にもなるでしょう。

鳥海さんの場合、レストランと経営されている立場上、いかにお店をアピールするか?

がとても重要なので、もっと情報収集から視覚的にアピールなど、もっと戦略を立てる必要がある・・・と語ってくれました。

シンガポールの話題は、まだまだたくさんありそうですので、またの機会に報告が上がるでしょう。

そして、6月28日は今年度の塾セミナー1回目の研修日でした。

今年度はまだ発表をしたことがない、塾生の先生がメイン発表することになり、

小林先生が一番手として「乳児」をテーマに発表してくださいました。

そして発表のメインとしては新人ならではの、保育の悩み、困ったことなどを話していただき、それに対して森口先生と本多先生が現場の話を交えて対談する時間もあるので、

今年の塾セミナーもなるだけ現場の先生が共感できるような内容にしております。

すでに1回目は終了してしまいましたが、受付は継続しておりますので、

今かでも参加可能です!!その場合、過去のセミナーの動画を配信しますので、そちらで復習可能です。ぜひ、ご参加ください

東京は梅雨なのか!?と思うくらい、とんでもない暑さが続いています・・・。

子どもたちはもちろん、大人も熱中症にならないように、しっかり水分摂取や、

塩分チャージのタブレットなどを食べて、熱中症対策をしっかりして、

乗り越えていきましょう!!

(報告者 山下祐)

6月21日 岡山県 出張報告

6月21日の塾の報告を行います。

今回の塾は、オンラインでの開催でした。

今回は森口先生に出張報告をいただきました。

6月18〜19日まで岡山県にある「富岡保育園」さんに藤森園長先生と森口先生が行かれました。

その話の中でも特に興味深いと感じた話を書かせていただきます。

こちらの部屋は奥が以前まで0.1歳の部屋で使われていたみたいですが、今では、地域の方がいつでも、誰でも気軽に入ってもいいような場所となっており、地域の方が集まって会合をしたり、お昼ご飯を食べたりする際に利用されているみたいです。

園が地域とコラボしたり、交流があることはとてもいいことだと思いますし、地域全体で子どもたちを見守ることができるのも良いですね!

次に園庭を見学されたました。

森口t「私が以前のいた園の園庭にも丸太をおいていたのですが、丸太を置いておくと、子どもは自分の発達に合わせて考えて登ったりするので、体幹なども鍛えられてよかったことを思い出しました。」

また他の塾生からも、ビールケースがあったり、起伏があったりして遊びながら登ったり降りたりすることで自然と体も鍛えられてとても良いなどの声もありました。

また、園庭には地域の方もボランティアとして毎日来ているようで、朝に来てお昼は一度帰宅されて、夕方までいてくれるようで、子どもたちと遊んでくれるたりするみたいです。

確かに、私自身も幼い頃、地域の方と遊んだり交流することは楽しかった記憶がありますし、その後小学校などへ進み、成長していってもいつもその地域にいて見守ってくださり、挨拶や声をかけてくださったりしていただいた思い出もあるので、このような取り組みは子どもたちにとってもとてもいい経験や交流になると感じました。

また、園庭には木もあり、木があると夏など暑い日でも影ができ、園庭にいれるので、木を植えることはいいことだという話もありました。

私も今までは園庭といえば、広いグラウンドにいくつかの遊具が端っこの方にあるイメージでしたが、この「富岡保育園」さんの園庭のように起伏があったり、丸太があったり、木がたくさん植えてあることで、園庭=運動をする場所だけではなく、園庭に出て座って話したり、ゆっくり遊んだりすることもできるし、日陰で友だちとゴロゴロするだけでも気持ちよさそうだし、このような園庭はとても魅力的だなと感じました!

また、給食も時間は自由なようで、13時半までに食べ終わればいいようになっているみたいです。

また、このようにお水で遊ぶこともできるようで、子どもたちが考えて水路を作ったり水に触れることで日常の中にSTEMがあり自然と科学に触れることができるので、とても良いなと思いました。

こちらの写真は、米糠をもらって来て、その米糠を水に浸して置いておくことで粘土のようになることで、土などとは違った感触でさまざまな遊びができるようになっているみたいです。

匂いもそれほど気にならないみたいなので、米糠さえあれば、すぐ取り入れることができるのでぜひ参考にしてみたいですね!

このタイヤも穴があいているみたいで、そうすることで水が抜けるようになっているので、園庭にも気軽に置けるようになっているみたいです。

一つ一つに小さな工夫がされていて、勉強になります。

このような感じで、日曜日は藤森園長先生の講演があり、月曜日が園の見学と実践発表があったようです。

その中でも森口先生は藤森園長先生の設定保育についてのお話が印象深かってとのことでした。

設定保育とは、リテラシーを教える時間やきっかけ作り手段で、設定保育をした上で、自由遊びの中であとは子どもがどう発展させたり、好奇心を持ったりしてるかで、自由遊びの中にこそ学びがあり、その中から子どもたちが今どの発達にいるのかやどのようなものに興味があるのか、それぞれの特性を見つけることができるとお話され、本当の保育の中心は自由遊びであり、自由遊びが目的でそのための手段としての設定保育というお話がありました。

確かに、私も学生の頃実習では毎回設定保育があり、その度に設定保育を考えてやっていましたが、設定保育をしただけでおしまいになってしまい、その後の遊びには発展させていなかったなと思い出し、考える機会となりました。

最後に森口先生から日々の保育の一コマで経験したことを話してくださいました。

ある日の給食の際、年少さんの男の子たち(2人)が食べるのが遅くなり、1人男の子がトレーを置いたままトイレへ行ってしまい、トイレへ行ってる最中にお掃除が始まるので、食べるのが遅くなった子たちに前の方でゆっくり食べてと声をかけたそうです。

すると、残った男の子がトイレへ行ったお友達の分のトレーも持って前へ行ってくれ、その男の子が前で食べるためにイスを2つ列車のように並べて持って行ってたそうです。

その場面だけ見ると、食事中に列車ごっこをして遊んでるのかなと思い、声をかけようと思ったそうですが、ちょっと待って考えてみると、トイレへ行った子の分のイスも運んでくれていることに気づいたそうです。

その時、その子がなにをしようとしているか待ってあげることが大切で、一呼吸置くことが改めて大事だと感じたそうです。

その話を聞いて、私も年少さんの担任をしていますが、その場面だけ見ると声をかけてしまうだろうなと感じたので、自分自身に余裕を持って保育をし、一呼吸おいて子どもたちがなにをしようとしているのか考えるという見守るの基本を改めて大切にしなきゃいけないと感じました。

今回の塾も盛り沢山のお話でとても学びの多い、またこれからの保育に参考にしたいことばかりだったので、日々の保育に生かしていきたいと感じました。

(報告者 伊藤)

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5月31日塾報告 〜美味しいものに囲まれて〜

5月31日の塾報告を中村からさせていただきます。

この日はオフラインでの塾となりましたが園内ではなく、なんと高田馬場にある自然派イタリアンレストラン「en(旧カーポラヴォーロ)」での開催となりました!

というのも、この日はGTチャンネルの撮影がenでおこなわれていてその撮影が終わり、そのあとの食事会に我々塾生も参加させていただいたのです!(ありがとうございます…!)

ちなみにこの日に撮影されたGTチャンネルの内容は乞うご期待!(GTチャンネルのURLを下記に貼っておきますのでぜひチェックしてみてくださいね!)

https://www.youtube.com/channel/UCi6cQdErsLtF6s9LNAE7MHg

さて、その食事会の様子ですが立食形式でとてもそそられる食事がテーブルにずらりと並びます。

ビュッフェスタイル!
まだまだお料理が出てきます
こちら牛すじのパスタ、とろける美味しさでした…!

このenさんは全国の自然栽培の旬野菜をふんだんに使ったメニューを提供してくださります。その味が美味しいのはさることながら、体にも優しいのが最大の特徴。

オーナーシェフである鳥海さんのこだわりが料理はもちろん店内の内装からも強く感じられます。

我々塾生はよく、テイクアウトのお弁当を注文していただいているのですが、こちらも美味しく体に優しいメニューが一箱に詰まっておりますのでとてもおすすめです!

料理やお店の紹介が続きましたが、塾長である藤森先生は子どもの食育にも大変に力を入れられております。

食べることは生きること。

心と体の健康や病気になりにくい強い体を作るには食事が基本となるのではないでしょうか。

片手間の朝ごはんやコンビニ弁当のランチ。そして1日の終わりに缶ビールとお惣菜で済ませる晩ごはん。

忙しい現代社会においては仕方ないのかもしれません。購入までの利便性や値段ももちろん重要ですが、添加物の多い便利な加工食品と、野菜・肉・魚・主食をしっかりと使った料理。どちらが優先されるべきかは簡単なことですよね。

たまにはお酒も飲みたいし、ジャンクなラーメンやハンバーガーも食べたくなります。ですが、それは日々の食生活が整っていることが大前提にあるべきだと私自身も思います。

ましてはこれから大きく成長していく子どもたちにとっては日々の食事ほど大切なものはありませんね。

私もせいがにきて先生の話を聞くようになってから加工食品は裏の食品表示を必ず見るようになりました。専門知識があるわけではありませんが、見慣れないカタカナだらけで恐ろしくなりますよ。。

話は逸れましたが、お腹いっぱい食べて今日はお開きに。すると鳥海シェフからこんな嬉しい一言が。

「もっと満腹で帰ってもらいたかったですよ!」

どうやらまだまだ食べると思って次のパスタを茹でようとしてくれていたそうです。あんなにたくさん食べさせてもらったのにです。こんなにありがたいことはありません。

ただ、申し訳ないことに30代以上が半数以上の塾生には少し多すぎたようで。笑

次はもっとお腹を空かせてお店に来たいと思った素敵な水曜日の夜でした。(報告者 中村)

カーポラヴォーロ

STEMとおさるのジョージ

6月7日の塾報告です。

今年度も345歳児フリーをしているのですが、ゾーンの意味を考えてる中で、ふと疑問に思うことがありました。

STEMの数と、文字数ゾーンの数、その違いは環境を作る上で何なんだろうと考えていました。

そこで藤森先生に質問してみると、

「文字数ゾーンの数は、小学校に向けての取り組み」とおっしゃっていました。

そして、STEMとは不思議なことを体験することがねらいであり、体験する中で数が関係してきます。

話が変わりますが、私の娘も小学校2年になり、宿題を教える機会が増えています。

最近では、物差しの絵を見て物の長さを考えたり、指定された長さの直線を引くなどの宿題をやっています。

園でも子どもたちは生活中で長さや線を書くことをしています。

娘の小学校の宿題見ていると、園の生活がこのように小学校の勉強につながっていることを実感します。

昔から娘はブロックや積み木で遊ぶことがあまりないためか、2列で積み上げられた積み木は何個あるか?という問題に対して、裏にある積み木をイメージができないようで苦戦していました。

積み木で遊んでいる子であれば体験を通して裏にある目に見えない積み木をイメージできるのでしょうが、娘はあまり体験がないため難しいようです。

娘はどちらかというと運動能力の方が優れているようです。笑

園の生活を通して数に触れる大切さを、親になり改めて宿題から感じています。

今回、小学校につなげるための文字数ゾーンと考えると、どんな環境設定がいいのか考えやすくなりました。

さて、この後はSTEMの話になりました。

STEMは、子どもが体験し、不思議がり、考え、探究することに意味があります。

保育者の関わり方としては、「あの雲は◯◯みたいだね!』と何かに表現するアート的な声がけをすることが多いと思いますが、『あの雲は何でできているのかな?どうなっているのかな?」と科学に興味が持てるような声がけが大事だと藤森先生は仰っていました。

そのちょっとした一声だけでも、子どもの興味関心の向かい方は変わってきます。

そのためには、保育者自身もSTEMに関する知識が必要ですね。

そして、なによりもセリフのような声がけではなく、保育者自身が心から不思議がること、楽しめることが重要だと感じました。

今年、1歳児クラスを担当している本多先生は、「失敗しても大丈夫」ということをクラスのテーマにしているそうです。

「失敗を恐れてやらないっていうのをしてほしくないですし、その失敗を絶対に攻めることなんてしないという安心感を持ってほしいですよね。あとは僕自身が目の前で失敗を見せるというか、普通に失敗すると思うのでそれを見てもらうのが1番安心するかなと思ってます。笑」

STEMまだまだ新しい取り組みですが、新しいことには失敗がつきものです。失敗がこわいから何もやらない…のではなく、失敗しても大丈夫という安心できる環境が子どもだけではなく職員にも重要だと再認識しました。

さて、皆さんは「おさるのジョージ」というアニメをご存知でしょうか?

娘とよく観ているのですが、

好奇心旺盛な小猿のジョージが、いろいろな人と出会い、時には失敗しながらもチャレンジするという話です。

そんなジョージと一緒に暮らす、帽子も洋服もネクタイも黄色い「黄色帽子のおじさん」という人がいるのですが、

子どものようなジョージを温かく見守り、ジョージの失敗を責めることなく、ジョージのやりたいことを尊重する姿は、まるで見守る保育を体現しているようです。

NHKの紹介でも、ジョージの冒険を通して、子どもたちに「観察すること」「原因を考えてみること」「試してみること」など科学的な考え方を学んでもらおうという番組とあります。

保育をしながら怒りすぎているなと反省を踏まえつつ、黄色い帽子のおじさんのようになりたいと塾を聞いて思いました。

では最後に、そんな黄色い帽子のおじさんの名言を残して終わりにしたいと思います。

「数字や教科書の暗記は誰でもできる。本当の学習とは経験と好奇心から生まれるものです。」

(報告者:佐野)