忘年度会

3月29日の臥竜塾の報告をさせていただきます。今回は、忘年度会ということで、外食しました。どこで外食したかと言うと…

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ケンタッキーです。(笑)

と言っても、普通のケンタッキーではありません。今までのケンタッキーとは少し違い、バー要素の入ったケンタッキーに行ってきました。名前が、「KFC+CAFÉ&BAR」という名前となり、日本で初の試みのお店が高田馬場にできたのです。昼は今までどおりカフェとして、夜はバルとして展開しています。

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最近、ファストフードなどの外食チェーンの店舗内で、夕方からお酒とつまみを販売する「ちょい飲み」スタイルが広がっています。もともとは牛丼チェーンの吉野家やラーメンチェーンの日高屋が先行しており、サラリーマンを中心に人気が高まっていたのですが、今ではこのケンタッキーをはじめ、スターバックスやタリーズコヒーと言った20〜30代の女性をターゲットにしたお店が増えています。

ケンタッキーのオープンは4月1日だったのですが、3月の最後の週はプレオープンとして、営業していました。朝のニュース番組に取り上げられるなどして、話題のお店だけあって、入店するのに少し並びましたが、奇跡的に臥竜塾生8名が1つのテーブルに座ることができました。

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店内はおしゃれなバーという雰囲気で、普段のケンタッキーとは違うものでした。チキンなどの普通のメニューもありましたが、フラフトビールの並ぶショーケースがあったり、プレミアム・モルツやハートランドのサーバーがありました。フードメニューも充実していました。

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その中で、カーネルハイボールという今のところ、日本でここでしか味わえないハイボールがありました。これはサントリーとKFCが独自開発したそうで、ケンタッキーのオリジナルチキンを食べるためだけに開発されたそうです。ケンタッキーにかけられている魔法のスパイスをこのハイボールにも振りかけられており、オリジナルチキンとの相性は抜群でした。フードメニューもいくつか頼み、大満足のケンタッキーとなりました。

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そして、ケンタッキーの後は、いつものように塾長のお家に向かいました。家で締めに、出張先から買ってきた、味噌煮込みうどんを食べ、いつもの塾の開始です。

今回は、私からテーマを設定させていただきました。一応忘年度会ですし、4月からはみんな新しいクラスに入って保育をするので、来年度はどんな視点で保育をしていくかを聞いてみたいなと思い、そのようなテーマにしました。また、保育士じゃないメンバーは来年度やりたいことを話してもらいました。

まず、本多先生です。本多先生は、お子さんも生まれ、本多先生も0歳児クラスの担任ということで、赤ちゃんの研究を少ししてみたいということでした。塾長がブログに書かれるような赤ちゃんの実験を自分のお子さんも含めて、やってみたいそうです。実際に実験をしてみると新たな発見がありそうですね。

次に、3.4.5歳児クラスに入る、小松崎先生、加藤先生の視点です。今年は、子供のエピソードをよくブログにもアップする2人がタッグを組むことになりました。楽しみですね。

そんな加藤先生は、今の移行期に小松崎先生と3.4.5歳児クラスに入って、小松崎先生の子供との関わり方を見て、この関わり方が研究につながっているのだろうなと感心したそうです。しかし、小松崎先生はその関わり方を今年はお休みしてみようとのことでした。(自分では充電期間とおっしゃっていました)昨年度1歳児クラスに入った小松崎先生は、3.4.5歳児クラスとの散歩に行って、楽しくてしょうがなかったそうです。と言うのも、1歳児クラスとの散歩は、嚙みつきがあったり、子供がどこに行くか分からなかったりと、やはり神経を張っていたようですが、3.4.5歳児の散歩では、子供が育っているため、そこまで神経を張らなくても大丈夫だそうです。なので、今年は子供との距離を少し詰めて観察していきたいとおっしゃっていました。

加藤先生は、まだ決まっていませんが、成長展のテーマに沿って、今年も子供を観察していくそうです。特に、2歳児クラスからの持ち上がりなので、成長が分かりやすいとおっしゃっていました。

次は、若林先生です。先生は、一時保育のクラスに入ります。最大10名、年齢は0〜6歳まで、毎日違う子が来るクラスですので、小さい集団での異年齢や、その中での関わりを観察したいそうです。また、成長展での展示の仕方も少し変えてみたいともおっしゃっていました。さらに、地域性の感じられるクラスだから、地域や保護者とも積極的に関わっていくそうです。

ここからは、保育士以外の先生です。調理の柿崎先生は、料理の幅を広げる!とおっしゃってました。特に、急速冷凍の機械をもっと活用したり、保育園の屋上のハーブガーデンのハーブをもっと料理にも活用していくことを宣言されました。屋上のハーブガーデンは今年度から少しリニューアルし、料理に使えるハーブを新たに植えました。

山下先生は、雑草の研究。(笑)と言うのは、半分冗談で。見学者がもっと新宿せいがを見学しやすいような工夫をしていくそうです。具体的には…ここは見学してからのお楽しみにしたいと思います。とにかく、見守る保育を分かりやすく、見学しやすい工夫をするとおっしゃってました。

最後に、私は自分が勉強したことを、もっと保育に取り入れたいと思います。お茶やコケなどの教室に通っていますが、まだそこまで保育園に還元できてない気がしたので、もっと勉強して保育に活かしていきたいです。

以上が、塾生の2016年度の新たな視点です。これらの視点で、2016年度も保育を頑張っていこうと思います。2015年度お疲れ様でした。

西村 宗玲

人間とは何だ・・・!?

3月22日(火)の生臥竜塾

今回は最初にメニュー紹介をさせていただきます。今回のメニューは、前回の塾で話に出た「カレー」にしました。

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カレーとサラダ

 

トッピングを選べる方式です。

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チーズ、ウインナー、ほうれんそう、福神漬け

 

今回はTBS60周年特別企画の生命38億年スペシャル「人間とは何だ…!?」をみんなで観ましたが、この回は4時間もあったので、塾長がその中で選別したものを選んでくださいました。

最初から最後までを通して共通の題目は「人はなぜモメるのか?」で、その中で最初に注目されていたのが、男女差でした。

まずは、恋愛観では男性は女性の「外見」を、女性は男性の「内面」を重視していることを、実験で解明していました。その内容はSNSで知り合い、自分の顔写真を送り、実際に会う日取りを決めて会うという単純なものでしたが、会う際に送った写真より特殊メイクによりかなり太ってみえるように細工されていました。

すると、男性は思い描いていた女性像と違うことで帰る人が多かった中、女性は見た目を気にしている人が少なく、その後のデートに発展するケースが多くありました。

なぜ男性は外見を重視するのか。それは、男性が女性に「セクシーさ」を求めていて、そのセクシーさを男性はウエストの細さから感じているそうです。

なぜウエストに着目してしまうのかは、太っていると妊娠していて、自分の遺伝子を残すことができないと脳が無意識に反応してしまうことが挙げられるそうです。

よって、男性と女性はお互いに求めていることが根本的に違うからモメると締めくくっていました。

しかし、男性でも女性らしい人がいたり、女性でも男性らしい人がいます。それを見分けるではないですが、利き手の人差し指と薬指のどちらが長いかでわかるそうです。薬指が長い方が男性らしく、人差し指が長い方が女性らしいのだそうです。ちなみに私は女性らしいという結果に…。

次にモメるのは「遺伝」が大きいのか、それとも「環境」からの影響なのかという実験が、一卵性双生児3組を対象に行われました。

AとBの2グループを作り、3組の双子を分けて編成し、そのグループで1枚の紙にお絵描きしたり、先生の指示を守れるのかを観察したりという内容でした。

そこで興味深い結果が出ました。それは各双子が別々のグループに属しながら同じ役割を担ったり、同じ身振りをしたり、絵の特徴が似ていたりしたのです。

この結果からもわかる通り、幼い頃は遺伝の影響が高いそうです。

また、双子には一卵性と二卵性があり、二卵性の方も同じ実験をしましたが一卵性ほど強い疑似性はありませんでした。 

次に「オキシトシン」という信頼と愛情からやすらぎをもたらすホルモンに着目していました。このオキシトシンというホルモンは、人の社会性に影響するとありました。

そしてオキシトシンは、身近なペットとの間でも分泌されるそうで、そのペットは犬だそうです。

このオキシトシンの効果は様々にあるようで、子宮を伸縮させ出産を促したり、怒りを緩和させてくれたりと魅力的な効果が多く紹介されていました。

オキシトシンを分泌させる最良の方法は、触れ合うこと(スキンシップ)だそうです。例えば、極端ですがその人が怒る言葉を発する際や怒る行動をする際に手を握った状態で発したりすると、手を握った状態でないときよりも怒りは小さいなど。

最後に塾長が一番注目していた題目で「集団はなぜモメるのか?」「なぜ人は集団になるだけでモメるのか?」がピックアップされていました。

よくある例としては、大きな集団内にいくつかの小集団があり、その小集団同士がモメることがあるそうです。

ここで集団の法則の1と2があげられていました。

「集団の法則1」では、集団は敵対心などの対抗意識を芽生えさせるとあり、相手を貶めようとする行為が集団がモメる要因とありました。

「集団の法則2」では、「リーダー」と「傍観者」という2つの集団内の役割に注目していました。

ここで全員が初対面である若い男女8人ずつの計16人を男女均等に1グループ8人の2グループに分けて、釣り対決や料理対決するという実験が行われました。

ここで注目するところが、何をするかも伝えていないにも関わらず2グループに分けた時点で両グループ内で「もう片方のグループに負けたくない」という決意表明のような会話が飛び出したのです。

「なぜ人は集団になるだけでモメるのか?」の要因の1つが垣間見えた瞬間でした。

集団が生まれると必ずリーダーが生まれ、リーダーに追随する存在として「傍観者」が生まれます。

ここでの傍観者の役割は、「追随する」とあるように、リーダーに従って後を追うこと、つき従ってそれを真似ることがありました。

この実験では、集団でモメることの良い部分が出ていました。片方のグループが2連敗すると、「このチームで勝ちたい」という思いが浸透し、グループ内の士気、集団力が高まり、次の対決では見事勝利していました。

集団のモメ事は人を成長させてくれることもあるのですね。

この「人間とは何だ…!?」という果てしない疑問に向き合うには、塾長が保育を人類の起源、ホモサピエンスにまで遡って考えていらっしゃることと同じだなと感じました。

塾長が書かれている臥竜塾ブログに集団を人類の起源から考察なさっている内容で2013年4月23日「原始的集団におけるEQ」があるので、より詳しく知りたい方は下記URLからご参照ください。

http://www.caguya.co.jp/blog_hoiku/archives/2013/04/%e7%b5%84%e7%b9%94%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%91%e3%82%8beq%e3%80%80%e3%80%80.html

また、集団のメリットとしてある「協力」「協同」に関する内容の2015年2月13日「協同的活動」も集団を考える上でとても参考になるので、見てみてください!

http://www.caguya.co.jp/blog_hoiku/archives/2015/02/%e5%8d%94%e5%90%8c%e7%9a%84%e6%b4%bb%e5%8b%95.html

(報告者 若林邦彦)

偏見

『はみだし者:仲間に入れず無視される人 みんなと違う人

特別:すぐれていること 普通や平凡ではないこと

反逆:権力や世の流れに対して逆らって行動すること

天才:すばらしい才能を持っている人

異質:同じでないこと ほかと違うこと

父親:子どもの実の男親または他者に対して父親の役目をする人

神:三位一体の最高位

ローマカトリックや英国国教会の聖職者が信仰を託すべき対象

スペル:正しい順序で言葉をつづること 単語を構成する文字

ー言葉は不思議な力があり、人は言葉に影響されるー

魅力:引きつける力

仕立て:テーラーが服をつくること 縫製された服のこと

身なりの美しさ:服などによる外見的な美しさや魅力のこと

風変わり:違うこと 基準や常識からはずれていること

奇妙:異様なこと 変なこと

ドレス:服飾 衣服のこと 女性のワンピースのこと

身体を覆うもの 衣服のスタイル

言葉:音の組み合わせにより意味を表し、伝えるため口で言ったり字で書くもの

または意見 命令 指示

幻影:見えるように感じるもの 神秘的な視覚体験

超自然現象や超能力者のような視覚 またはすばらしく美しい光景や人

女の子:成人になっていない女性 未婚の若い女性 娘 恋人

男の子:少年 若い 男性 大人の男 仲間

神聖:神に関するものとして特別な意味や力を持つもの 聖なるもの』

 

という単語と意味を、10才の男の子が言葉で綴っていくといった冒頭で始まるのは、ハリウッドの大女優シャーリー・マクレーン初監督作品『僕が天使になった日』です。3月15日(火)の臥竜塾は、この映画をみんなで観ました。

僕が天使になった日

僕が天使になった日

冒頭で流れた言葉に関することが、映画の中で展開されていきます。DVDケース裏の【あらすじ】にはこう書かれていました。

 

本当に生きることの意味と勇気を教えてくれる、ハート・ウォーミング・ムービー。

【10才の男の子ブルーノは、離婚で精神不安定になった母親と二人暮らし、カトリック系小学校に通っている。そんな学校にもイジメがあり、ブルーノはいじめっ子たちの格好の的になっていた。しかし先生たちは、ブルーノと母親の方にいじめられる原因があえると考え、煙たがっていた。彼が一番興味があったのは化粧やオシャレ。それを別れた父親や祖母は理解できなかった。そんなある日母親が過食症で入院してしまい、父親方の祖母がブルーノを預かることになった。祖母はそこでブルーノのこだわりや真意を知り、人にとって本当に大切なことは何かを改めて理解し、ブルーノの考えに全面的にバックアップすることを決意する。】

映画の中で、頻繁に出てくる言葉がありました。それは「自分を貫くこと」「自分を表現し続けること」。人には、誰しもが自分らしく生きる権利があります。言葉には、多面的な意味があるにも関わらず、その中の一面だけがフューチャーされがちです。また、そう思ってしまう世間の流れがあります。塾長は「テーマは〈偏見〉だよね。」と言っていました。世間の偏った見方で苦しめれる子どもを生んではいけません。所々で、「自分らしく」の“自分”という部分が、別の名詞であることを強制的に要求され、苦しめられていく場面が多々観られました。それにも屈することなく、自分であり続けた男の子には、よき理解者、協力者の存在がありました。私たちは、子どもたちが自分を貫いたり、表現し続けることができるような環境を作ること、そんな存在であるべきだと思わせてくれる映画であったように思います。

フリーク:普通でない物 珍しい異形の見本として見せ物などに展示される

様変わりな人や動物などのこと または傑出した勇気の持ち主

反逆者 天才 天使

菜の花と車麩とあさりの煮物 春キャベツと豚肉のみそ汁 明石焼

菜の花と車麩とあさりの煮物
春キャベツと豚肉のみそ汁
明石焼

兵庫県明石市の名物「明石焼」 (塾長からのお土産) いつもありがとうございます

兵庫県明石市の名物「明石焼」
(塾長からのお土産です)
いつもありがとうございます。

(報告者 小松崎高司)

人口知能

今回の塾は前回の柿崎氏のメニューであったお米と味噌汁に良い意味での衝撃と影響を受けたので今回もお米と味噌汁です。

さらに塩麹につけた鶏肉炒めと春にしか食べることができない春キャベツといったメニューにしてみました。

前回の報告にもありましたが「口内調味」というのが個人的に好きなのでそこに塩麹で漬けた鶏のむね肉を焼いた物を添えました。少し味の濃い鶏肉を口に入れ、お米で味を整えていく三角食べは非常に美味でした。そして春キャベツはデザート代わりに食べています。柿崎氏のおかけで食に対する意識というのが塾生それぞれ意識していることがわかりました。ちなみに味噌汁の量の加減がわからず作り過ぎてしまうことがいつも反省点です…笑

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そして、その三角食べをしながら塾長が興味深い番組を見せてくださいました。

 

それは、「人工知能」についての番組です。

人工知能ビジネスの最前線を追った番組ですが、見ていて想像を絶する人工知能に驚いてしました。

現在では車の自動運転が出来るようになってきました。そこでさらに安全性の高い自動運転運転ができるように日々研究が行われているようです。

単純にどうしたら衝突しないで走るようになるかが問題となります。

本来のロボットは「教えられたことを繰り返すことが基本的」だったことが人工知能を搭載することで大きく変わってきています。

それは人工知能を搭載することで、ロボットが「学習」するということになるのです。

どう学習するかというと、

人工知能を搭載した走るロボットを幾つか用意し、決められた空間を走り回ります。そして、ロボット同士がぶつかります。そのぶつかったりする時にロボットに罰、減点をし、スムーズに通ると加点を与えます。

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そうすることでロボット自体が「学習」をし、1時間も経つとロボット同士がぶつからずにスムーズにその空間を行き交うようになります。

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この人工知能の名前を「ディープラーニング」というそうです。これがあることで「人が今認識しているのに匹敵、もしくはそれを越すような状況を把握」できるそうです。

この知能はやればやるほど賢くなる機能であることがわかります。

面白い例がありました。

人間がお弁当箱に唐揚げを入れる際に大きい唐揚げを何個か入れました。するとスペースが狭まり小さいスペースしかなくなります。人間はそのスペースに小さい唐揚げを選んで入れます。その臨機応変を自然と人間はやりますがそういった作業がロボットには難しいようです。

ロボット側で決めることがものすごく難しい典型的な問題だそうです。

実際にロボットが物を箱から箱に移動する作業ですが、どう掴めばうまく取れるが初めはわからず何回も繰り返して箱から箱に移動しています。それを8時間かけてやっと移動しています。

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それを何回か繰り返すと早くなりますが、そこでそのロボットを8台に増やすことでお互いに情報を共有し、チームで教え合うことで習熟度が上がり1時間に短縮できるというチームワークも組めるロボットになるようです。

共有してチームワークを組む

共有してチームワークを組む

これも驚きですね。

こういった「学んでいく」ロボットが生まれることによってより、様々な仕事をロボットが出来るようになりますね。

そうなると人間がする仕事が少なくなっていきますね。

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と、なるようです…

保育士はありませんでした!

保育士はありませんでした!

実に感慨深いですね。

とはいえ、人間の仕事が増えることにもなりそうです。人間にしかできないことを。

ロボットを作るのは人間です。どういうことをロボットにやらせるといいのかをしっかりと考えていかなければいけないということでもあります。

そして、人間がやるべきことができること、それを育てる必要があるという話をしていました。

そこから塾長から…

「基本的に赤ちゃんがすることはロボットにはできない。それはまだ赤ちゃんを解明できていないから。赤ちゃんから学んだ方がいいことが言える。」

さすがです。

そして、2045年問題へと話題が進み、人工知能が人工知能を作る時代になること、子どもの夢である新幹線の運転手など残念ながら叶えられるなくなることもあるでしょう。

そこで恐いのが人工知能を悪用してしまうことです。悪用して滅びてしまうことが懸念されますが、そこでかの有名徳川家康の臆病が故に昔鉄砲が日本になくなったという話から少し人間は臆病の方がいいということも続けて塾長が話してくれました。

非常に感慨深く、学びある今回の塾となりました。

(報告者 本多悠里)

 

日本の食文化

今回の塾は、先日私が参加した食育研修の報告をしました。

テーマは「『心を育てる』食のチカラ ~和食の良さを考える~」という事で、日本料理「分とく山」の野崎洋光総料理長の講話を聞いてきました。野崎さんのプロフィールを見たところ、科は違いましたが、同じ専門学校を卒業という偶然もありました(笑)

 

研修の内容は以下の通りになります。

・『「命」とは「家で叩く」という字で、「食」も家で育てていかなければならない』→それを聞いた時に、以前塾長の話の中でドイツの給食では栄養計算など園ではやらず、それを気にするのであれば家でやってもらうという話を思い出しました。日本では給食に「栄養」を求めすぎているような気がしました。

・「様々な事がメディアによって操作されている」→様々な情報がある中で何が本当に正しい情報なのかを見極めなければならない。ということでした。

・『よく「昔ながらの食事は一汁三菜」と言うが、「一汁三菜」という言葉は戦後に出てきた言葉で、本当の意味で「昔ながらの食事」というと、米と汁だけ』

・『「口内調味」が日本の文化。味の濃いおかずを食べ、その後に米を食べることで味の調節をしていた。→これがつまり「三角食べ」という食べ方になる。

・『料理人の言う「和食」はビジネス的に色とりどりの食材や手間などをかけ、商品にしている。なので、家庭で言う「和食」と料理人が言う「和食」とは別物』

・『本来家庭では「出汁」というものがなく、味噌汁なども具材をたくさん入れることで野菜から旨味を出し味噌を入れて作られていた。

・「陰陽(主菜があれば副菜、肉類があれば野菜類など)、五行(五行説?)、花鳥風月(季節)、言葉(メニューなどの名前)」→今回の研修でこれだけは覚えて帰ってくれと言われました。確かにこの言葉は料理を作る上で大切な事で、改めて学ぶ事が出来ました。

・「日本は食や文化など海外からの影響が良い働きをしている」→塾長の臥竜塾ブログの中でも「日本という国は様々な影響を受けてきているがその中で都合の良い事を選択していった文化」と通じる言葉がありました。

・『「和食」とは箸を使う事を意識し盛り付けされている』→お寿司が盛られている角度がやや左斜めなのも、右利きが多い日本人が箸で取りやすいように盛り付けられています。

・「チーズやトマトは実は1720年(江戸時代)には日本にあった。しかし和食として発展していかなかったので食べられる機会がなかった。」

・『江戸時代の食文化は、「江戸の大火災」の影響で家庭で火を使用することが禁止されていたため屋台で食事をしていた。その屋台も河原のそばでしか店を開くことができなかった。』

・「様々なものが豊かになりすぎて、日本人が和食とは何なのかを知らない」

・「日本食とは主食、汁、箸があればそれは日本食」

といった、たくさんのことを日本の時代背景に沿って教えて頂きました。

 

それを踏まえて今回の塾のメニューは、ザ・日本食という事で、ごはんとみそ汁、以前に塾で漬けたらっきょうのみでした!(笑)

みそ汁は玉ねぎの皮で出汁をとり、江戸時代で考えれば超が付くほど贅沢にたくさん野菜を入れたみそ汁を作りました。他の塾生から「少なすぎる」「味がしない」と文句を言われるかと思いきや大絶賛でした!

デザートは、本多先生に待望の一子が生まれたという事で、子どもとパパ0歳の誕生のお祝いでケーキを食べました。

今回の食事は全体的にヘルシーだったこともあり、塾長が普段飲む薬が飲まなくて済んだり、私自身も翌朝の目覚めが良く、「食」を見直せる塾となりました。(報告者 柿崎)

ご飯と、具沢山みそ汁、らっきょう

ご飯と、具沢山みそ汁、らっきょう

祝、子どもとパパの誕生日

祝!子どもとパパの誕生日

奥義『三段論法』

さて今週の臥竜塾です。報告が遅れてすみません。

まずはメニュー紹介です。今回は塾長の大好物の焼きそばをメインに考えました。いつも通りのソース焼きそばはもちろん美味しいですが、今回は少し変えてみようと思い「あんかけ焼きそば」にしました。野菜と豚肉を炒めて鶏ガラスープなどで味を整えて、最後は片栗粉でとろみをつける…というのは定番です。塾長の好きな焼そばはソース焼きそばです。ですのでソースをベースにした餡掛けにしてみました。そして麺にも少しこだわりました。いつもは麺をごま油で軽く焦げ目を付くくらい炒めるだけでしたが、今回は炒めた麺をフライパンの上で丸く形成し、麺の淵に沿って溶き卵をたらして丸い形が崩れないようにしてみした。あとは簡単な鶏ガラスープ。本多先生特製人参の酢の物。

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そして先週の日曜日に家族で山梨の方に遊びに行ったので、そのお土産です。 B級グルメに詳しい方はすぐに分かると思いますが、山梨の「鶏モツ煮」。

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そして塾長が高田馬場の駅前にあるビルでなんと私の地元富山県の物産店があり、そこのお店から急遽、昆布巻きを買っていただきました。

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メインが中華だったので、最近の定番「杏仁豆腐」を作りました。あとは山梨で買ってきた「白桃パイ」です。

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さて食事も終えたところで、塾長から来年度の年間講座の日程を決めようと議題があがったので、早速話し合いを始めました。基本的に火曜日に講座をしていますが、次回の年間講座では10回のうち2回を土曜日に講座を開きます。

その理由ですが…

なんと…

まさかの!?

「ブラ…」はい!お楽しみです(笑)

塾長のブログや講演を聞いている方で勘の鋭い方はもしかしたら分かったかもしれませんね~。

予定では3月の中旬を目安にGTのメーリングリストに年間講座のお知らせ&申し込みを始める予定なので、もし参加を考えている先生方はお見逃しなく!

前回は定員を20名のところ、とても有り難いことにそれ以上の申し込みがあったので定員を増やし30名の先生方に参加していただきましたが、今回はワークショップのため基本的に20名ピッタリの定員とさせていただきます…。

具体的な日程はメーリングリストに送るので、そのときに確認をしていただけたらと思います。

そんな来年の打ち合わせをしているうちに時間が少なくなり、私が今回の塾で議題というか、思った事があり少し話しました。

 

先日、ある保育園から見学がありました。

その保育園は「見守る保育」をしていない保育園で、その園の園長先生が見守る保育を実践したいので、ベテランの先生2名を新宿せいが保育園の見学に来られました。

その園長先生とは親しい間柄でもあるので、何とかベテランの先生たちに見守る保育の素晴らしさを知ってもらおうと思い、案内をさせていただきました。

本来は園長先生、もしくは副園長先生に話をしてもらうのですが、二人とも出張で不在だったため、すぐに案内をしたので、不安でいっぱいでしたが、塾長から学んだことを全てぶつけるつもりで案内をしました。

いつもは長くて1時間程度ですが、何か自分でも熱くなり気付けば3時間くらい経過していました。

次の日園長先生から職員がどういう感想を持ったのか聞きましたが「アツイ先生ですね」と感想を述べていたそうです。

個人的にはもっと子どもの自立している姿などに注目してもらいたっかですが、少し残念です。と塾長に話したところ

 

「冷めているより、アツイ方がいいじゃん」

と一言。確かにそうですね。自分の保育園を案内するのだから熱くならないといけないし、

それくらい自分達が実践している保育に自信を持っているので、熱くならない方が逆に変なのかもしれません。

保育園の案内の仕方について少し塾長からアドバイスがありました。

 

奥義「三段論法」

まず一つの質問に対し、すぐに結論を述べるのでなく、

まずは大前提、そして小前提、最後に結論を述べるという論法です。

そのためには前提が真であることが重要です。

 

例えば質問で「給食の時に子どもの自主性を尊重するためバラバラでいただきますをしています。新宿せいがでは全員でいただきますをしている理由はなんですか?」と聞かれたら。

 

【大前提】

まず全員が配膳が終わるまで、待っている子ども達は、そこで遊びの情報交換をしているので、待たせられてる顔をしていない。

 

【小前提】

そして科学的に食後の歯磨きは意味がなく、それよりも歯ブラシを喉を突いてしまう事故が多い。

さらに虫歯の原因は虫歯菌で唾液が虫歯菌を殺す作用がある。待つことで目の前に美味しそうな食事を前に口の中は唾液が分泌され、その唾液によって虫歯菌を殺菌する。

 

【結論】

最後にマシュマロ実験の研究データを見せる。(2月11日の加藤先生の報告で写真があるので見て下さい。)

待つことで小学校の成績、そして大人になってから肥満になりにくいなど、良い事しかない。

 

おそらく塾長自身が説明するともっと詳しく、より納得できるのでしょうが、

これが奥義「三段論法」です。

さらに食育三本柱「栽培」「調理」「共食」には「待つ」という行為が共通しています。

栽培して収穫まで「待つ」

食材を調理し、できあがるのを「待つ」

共食のため、全員が揃うのを「待つ」

といった具合に、ここでも「待つ」ことの理論があります。

 

しかし、ここで注意しないといけないのは、むやみに子どもを待たせてはいけないという事です。

給食の場合は待ったあとに食べる楽しみがある、朝の会の場合は遊べる楽しみがあるなど、待った先に楽しみが目に見えるものを子どもたちに提示しないと、子どもは待つことが出来ません。

また時計などを使って具体的に待つ時間を伝えることも重要です。

子どもが「待つ」という一つの行為にここまで理論があるということに驚きますね。

今まで保育の世界はかなり情緒的に考えられてきたのかもしれませんが、

塾長の話しを聞いていると、塾長の実践や理論がただ現場の目線や空想の世界でなく、

科学的に証明されてきています。

まだ私が保育園の案内を始めたばかりで質問にも上手く答える事が出来なかった時に、

塾長に相談したところ

「保育園というのはパブリックな施設だから、個人の私利私欲でもやってはいけないし、ごく少数の保護者の意見で流されてもいけない」と言われました。

塾長の理論が科学的に証明されるごとに私達が実践している一つ一つの保育が、

奥義「三段論法」で説明できるようになります。

とても勉強になる塾長の話を聞きながら杏仁豆腐を頂こうと思い、デザートを作った小松崎先生が冷蔵庫に杏仁豆腐を取りに行きました。

なんと・・・固まっておらず!!結局、杏仁豆腐は次の日に保育園で食べることになりました(笑)(報告者 山下祐)

春節

2月9日の報告をさせていただきます。今回はまず、メニューの紹介からです。

「春節」というのをご存知でしょうか。中国における旧暦の正月で、中華圏で最も重要とされる祝日です。新暦の正月よりも盛大に祝賀され、数日間の祝日が設定されているそうです。その春節の影響もあり、最近中国からの観光客がとても多いですね。そんなこともあり、今回のメニューは中華にしました。1品の量を減らし、品数をいつもより増やして、色んな種類食べられるようにしました。

麻婆豆腐
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油淋鶏

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エビチリ

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にんにくの芽炒め

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卵スープ

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ザーサイ

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デザートは杏仁豆腐です!

IMG_2811先週末、西田先生のお別れ遠足で、箱根に行ってきました。(その報告は加藤先生が書いていますので、お任せしたいと思います。)そのお部屋で臥竜塾のように、みんなで話をしたので、出張の報告などが今回なく、私がテーマを出さなければなりませんでした。初めての体験で、少し悩んで最初のテーマを挙げたのですが、なかなか盛り上がらず…(苦笑)

また考えて、思いついたのが、来年度の臥竜塾セミナーのテーマを決めようというものでした。今年度から始まった臥竜塾セミナーを来年もやることになりましたが、そのやり方を話し合っているところです。今のところ決まっているのが、今年のように座学メインではなく、ワークショップ形式でやるということです。参加者が、自分の保育園に戻って使えるものなどをみんなで作ったりしようと思っています。

塾では、とりあえずやれそうなことを挙げていきました。その一部を紹介します。茶道、ウォークラリー、手作りパズル、ドイツの科学、ブラヘイジ…。他にもたくさん出ましたが、正式に発表があるまでのお楽しみです。

塾セミナーは基本塾生のみで行うセミナーです。しかし、さっき挙げた候補からも分かると思いますが、ゲストティーチャーとして、塾長にも来ていただこうと思っています!また、詳しく決まったら、報告があると思います。

最後に、私個人から塾生の皆さんに、塾のテーマについて質問しました。先ほども書きましたが、どのようなテーマを出したら良いか分からなかったので、みんなに聞いてみたのですが、塾頭は、映画を持ってきて、みんなで鑑賞したこともあったそうです。それを聞いて、少し幅が広がりました。今後が楽しみになりました。

西村 宗玲

今 龍は門出に立ってるんだ 遥かなる道をゆくんだ〜飛翔編〜

前回の報告の続きです。

藤森先生から、京都大学霊長類研究所、松沢哲郎(まつざわてつろう)氏と京都大学総長、山極壽一(やまぎわじゅいち)氏の研究する内容とともに、お話をいただきました。

〝人間の赤ちゃんはよく泣く一方で、よく笑う〟と言います。

人は、育児経験がなくても、赤ちゃんをあやす時の音声などは共通するそうです。その、〝あやす時の声〟と〝子守唄〟に密接な関係を見出し、子守唄とは即ち〝共感能力〟なのではないか。この説明を、京都クオリア研究所のHPにある〝第8回クオリアAGORA/~ゴリラから学んだこと~〟という会の山極氏のスピーチの中から見つけることができましたので、掲載させていただきます。

 

〝育児というのは、人間の音楽能力を向上させたのではないかという説があります。 

乳幼児はまだ言葉を理解しません。泣き喚く乳幼児を黙らせるためには子守唄が必要です。子守唄のトーンやピッチは、どの民族にも共通の特徴を持っていると言われていて、子供は絶対音階をもって生まれてきますので、話しかけられる言葉の意味ではなくて、そのピッチやトーンに反応して泣き止む。だから、人間は、生まれながらにして子どもを泣き止ませるような話し方ができる。それは、実は音楽の能力なんだということなんです。そこから出発して、人間は、音楽を、大人同士のコミュニケーションに使い始めました。 なぜかというと、共感力を高めるために非常に有利だったんですね。音楽は一緒に歌ったり、一緒に聞くことで、お互いの間にある境界を低くし、一体化するような感情を高め、そして、満足感や高揚感を得ることができるわけです。〟

 

赤ちゃんをあやそうとする大人。大人に働きかけようとする赤ちゃん。その相互の関係が、子守唄という優しくて心安らぐ絶妙なハーモニーを生み出すのでしょう。

 

藤森先生は、「人類が脳を大きくした理由は集団を大きくしたから」と言います。それは、付き合う人が増えることで脳が大きくなる必要があったのです。つまり、人間の脳ミソは〝社会脳〟であり、その本質をもって考えると、保育の形態というものは、〝協働保育〟であるべきだ、という主張が何の違和感もなく、受け止めることができるように思います。

 

また、人間は他の大型動物に比べて出産期が短く、それが子孫を繁栄させることにとても適していた、とされています。そこから、このような関係性が見えてきます。

短いスパンで産む

お母さん一人で育てることはそもそも無理

色々な大人に育てられる

協働保育になるから脳が大きくなる

 

「保育園が乳児から受け入れるのは、親が働いているからではなくて、乳児から集団の中に入るべきだから」と、藤森先生は言います。保育園は、働く親の為の場所ではなく、子ども同士が関わり合い、成長していく姿を見守っていく為の場であり、子ども達にとって大切な場所であるのだということが、大きな納得と共に、改めて保育園の存在意義を認識させられる思いがします。であるので、「親が働いていない子こそ本当は保育園に入るべき」と言い添えられた藤森先生のお考えにも、強い共感を覚えます。子どもの為に保育園は、必要なのです。

 

また、最近の研究で面白い結果が出ていることを藤森先生は教えて下さいました。嬉しいことに情報量が溢れんばかりな為、箇条書きにて記述させていただきます。

  • 子どもは小学校4年生で成績の差が出てくる→預けた保育園の質が悪いとそこで成績が下がってしまう傾向がある
  • 2歳児クラスの担任がすごくいい人だったら、小学校3年の時の成績に影響する
  • 3歳までの育ちが、4歳半で現れる

 

どれも面白い研究内容ですね。では、質の高い保育、質の高い保育園とは、どのような園を言うのでしょうか。

 

ここでちょっとブレイクタイム。食後のデザートです。長崎出張のお土産をいただきました。

ここでちょっとブレイクタイム。食後のデザートです。長崎出張のお土産をいただきました。

 

『長崎カステラ 糖庵』のカステラです♪

『長崎カステラ 糖庵』のカステラです♪

とても美味しかったです♪♪♪

そして、本題へ。藤森先生は、3つの項目を挙げてくださいました。

1,保育者の子ども達への関わりが温かく、応答的であること。

〝応答的〟。何とも心地よい響きですね。最近の研究で、〝赤ちゃんは大人に働きかける〟という事実が明らかになっています。今まで大人があやすことで笑っていた、という考え方とは違う考え方ですね。それを大前提にして、〝応答的〟の例として、〝先に赤ちゃんが笑いかけているので、その笑いかけに答えてあげる〟ということを、指します。指差しもその一つです。先に赤ちゃんが指差しをして働きかけているので、それに応えてあげる、そのような保育園が、質の高い保育をしている、と言えます。

 

2,共に考え、深め続けること。

知的な取り組みを一緒に考え、一緒に子どもと寄り添って貢献することのできる保育園が質の高い保育をしている、と言えます。

 

3,子ども主導のあそびや活動と、子どもが中心で、教師がそのつなぎ役をしながらあそびを発展させていく保育者の多い保育園

 

この3つが挙げられました。何とも興味深いですね。

(自分の園ですので、肩を持ってしまって申し訳ないのですが(笑)新宿せいが保育園はこの3項目、全てを網羅していると言って過言でないと思っています。ご興味のある方は、ぜひ一度、見にいらしてくださいね。)

 

そして、〝マシュマロ実験〟についても話がありました。藤森先生のブログ『臥竜塾』の中にも度々登場しています。

藤森先生の最近の講演でも使われたパワーポイントの画像を掲載します。

 

ご参照下さい。

ご参照下さい。

 

この実験結果を見て、藤森先生はこう仰っていました。

「だから、給食の〝いただきます〟を皆ですることは意味があるんだよね。」

集団の中で、皆が集まるまでの少しの間我慢をすること。この積み重ねが一日の中に必ずあります。家の中にいてしまっては、まして一人っ子ならばなおさらで、何でも自分の思う通りに事が運ぶ毎日の中では、もしかしたら目の前のマシュマロを我慢する力は養われていかないのかもしれません。

親や家族という小規模の中でなく、〝集団〟の中で様々な体験を積み重ねていくこと。これは、この時代において、保育園の持つ大きな意義の一つであると、改めて感じました。

 

「だから、保育園は親が働いていても、働いていなくても、乳児から入れるべき。そして、母親の存在はとても大切なので、保育時間は短くすべき。

 

藤森先生は、こう結論づけて下さいました。

 

集団。そして、協働。面白く、また、意義深いテーマであると思います。

 

さて、この後、皆でテレビ番組を見ることに。NHKスペシャル『ママたちが非常事態!?最新科学で迫る ニッポンの子育て』と題した番組で、見終わった直後、妻のこと、保護者のお母さん達のこと、世の中の〝ママ〟達のこと、その苦労が、男性の僕らにも少しわかったようなそんな気持ちになる、とても素晴らしい番組でした。

 

長くお付き合いいただきありがとうございます。この番組の内容は、活動報告にて、後日報告させていただきます。

 

それぞれの龍が、それぞれの立場で、遥かなる道を歩んでいます。龍は〝竜〟とも書き、その字は〝竜巻〟という言葉に用いられています。〝その啼き声によって雷雲や嵐を呼び、また竜巻となって天空に昇り自在に飛翔する〟とされる龍。〝教養〟という竜巻に乗ってどこまでも飛翔していくような、そんな機会を、藤森先生がいつも与えてくださっていることに、感謝の気持ちでいっぱいになる、この度の塾でした。

 

(報告者 加藤恭平)

今 龍は門出に立っているんだ 遥かなる道をゆくんだ〜研修報告編〜

先ずは、この日のメニューの紹介です。

 

ジャガバター!塩辛を添えたこの、濃厚な旨味!

ジャガバター!塩辛を添えたこの、濃厚な旨味!

 

鍋の周辺に合わせた味噌を塗り、

鍋の周辺に合わせた味噌を塗り、

 

土手鍋!下には、たら、牡蠣、ととても贅沢な味わい!

土手鍋!下には、たら、牡蠣、ととても贅沢な味わい!

 

この牡蠣は、遅番だった加藤以外の塾生が協力して剥いてくれたものです。

この牡蠣は、遅番だった加藤以外の塾生が協力して剥いてくれたものです。

 

感謝です!

感謝です!

 

この日はお酒も。幻の酒と名高い、本格芋焼酎『ないな』

この日はお酒も。幻の酒と名高い、本格芋焼酎『ないな』

 

「梅を入れると酔い過ぎないから」と、藤森先生。梅を入れてお湯で割って、いただきました。立ち上る芋の甘くてふくよかな香りと、梅の酸味ある後味がキリッと引き締めて、料理を2倍も3倍も美味しくさせるのでした。

「梅を入れると酔い過ぎないから」と、藤森先生。梅を入れてお湯で割って、いただきました。立ち上る芋の甘くてふくよかな香りと、梅の酸味ある後味がキリッと引き締めて、料理を2倍も3倍も美味しくさせるのでした。

 

先ずは、先日柿崎先生が出張で同行された、長崎での研修報告から。

 

◇1日目

なんと、駅から宿泊先へ案内などを担当する〝ホスト役〟の方が、我らが塾生西村先生だったということです(笑)地元長崎と、藤森先生を知り尽くす彼のホストぶり、それは見事なものだったことでしょう。

この日は雲仙市へ。『見龍塾』の立ち上げがありました。

 

見事な掛け軸です。思いがこもっていることが伝わってきます。

見事な掛け軸です。この書を書いた塾長の思いがこもっていることが伝わってきます。

 

生臥竜塾ブログの『理念』にこう書かれています。

〝四書五経の中の「易経」に書かれている中で、人が成長するために必要な事柄を龍の成長に例えた説明があります。「潜龍」「見龍」「君子終日乾乾す」「躍龍」「飛龍」「亢龍」の6つの段階です。

易経に「見龍」という言葉がある。

見龍(けんりゅう)田(でん)に在り。大人(たいじん)を見るに利(よ)ろし。(見龍在田。利見大人。)

力と気を十分に蓄えた潜龍(臥竜)が水田に姿を現し、いよいよ見龍という段階になる。その時のことを指し示す言葉である。見るという言葉に含められた意味は?なぜ田に現れるとされているのか?そして、大人とはいったいどんな人を指すのだろう?

潜龍の時に、人は、その志に偽りがないかを徹底的に試される。何が起ころうとも堅忍不抜の精神で乗り越える志を試され、そしてこの見龍となるわけである。「見龍」では、じっといろいろなものを見つめ、そして自分が従うべき師を見つけたら、その真似をして学んでいきます。そして、基礎を培っていくのです。

私たちが学んでいる場の「臥竜塾」は一番最初の段階「潜龍」つまり「臥竜」です。「見龍」とは、僕らの先のステージにおられる方々で、〝長崎見守る保育研究会〟に身を置かれる園長先生方が集い、見守る保育を研究し、共に学んでいこうとする塾が立ち上げられたということです。立ち上げの際には、藤森先生から、〝高い志をもって、励んでいってください〟との言葉があったということで、僕ら塾生ももとても背筋の伸びる思いがしました。

 

まさに門出。遥かなる保育の道、〝保育道〟を歩まれる先輩方の決意を感じるこの掛け軸です。

 

◇2日目

『北串(きたぐし)保育園』さん、『もりやま保育園』さん、2園の公開保育に参加。北串保育園さんは、手作り玩具が豊富だったことがとても印象的でした。

 

これは、掃除機ですね。

これは、掃除機ですね。

 

紙コップでドライヤー。写っているのは、我らが誇る新宿せいが保育園副園長、中山先生ですね。

紙コップでドライヤー。写っているのは、我らが誇る新宿せいが保育園副園長、中山先生ですね。

 

また、発表会が近かったそうで、その練習の輪の中に入るのもよし、見ているのもよし、また別の遊びに向かうのもよし、という、選択制の形で行事を進められていることも印象的でした。

 

『もりやま保育園』 さんは開園して4年目の保育園さんで、園舎もとてもきれいな保育園さんです。食事スペースの上がロフトになっていて、あそべるように工夫されていたり、某テレビ番組で取り上げられ、一躍有名になった幻のレンコン〝唐比(からこ)レンコン〟の試食を振舞われたりと、学びある楽しい時間を過ごされたようです。

 

番組の様子が伝わってきます♪

番組の様子が伝わってきます♪

 

そして、午後は実践発表。夜は懇親会、と盛りだくさんな2日目を過ごされました。

 

◇3日目

この日は藤森先生の講演会です。セミナー会場へ行くと、参加人数は総勢460名!圧巻ですね。長崎県の〝見守る保育〟への熱量の高さを感じます。

柿崎先生は、この度の藤森先生の講演を「今までの総まとめに感じた」と表現され、〝乳幼児期の発達の大切さ〟について改めて感じ入るものがあったようです。また、調理からの視点として、例えば保育室内にある水耕栽培というものが、子どもの目に入り、それを見て食べたくなり、実際にそれを食べてみる。食べてみて、また改めて水耕栽培に興味をもつようになり、次の収穫を期待したり、野菜自体に興味をもったりする、という、水耕栽培をきっかけにして、とても軽やかな循環が成されている、ということを藤森先生の講演会中に閃き、メモを走らせていたところ、藤森先生の講演のリズムに合わせてパワーポイントを進めることを忘れてしまったようでした(笑)とても夢中になっていたことが伺えます。

 

最後に、長崎県のGT保育園さんによる写真のコンテストがあり、優秀作品には藤森先生お手製の絵葉書セットがもらえるということで、とても盛り上がっていた、という話を伺いました。テーマは『0・1歳児の関わり』です。

 

優勝の『さくら保育園』さんの作品です。

優勝の『さくら保育園』さんの作品です。

 

準優勝の『あさり保育園』さんの作品です。

準優勝の『あさり保育園』さんの作品です。

 

第3位の『おひさま保育園』さんの作品です。

第3位の『おひさま保育園』さんの作品です。

 

どれも素晴らしい作品ですね。

 

さて、話は、藤森先生からの解説と、この日、この後に見るあるテレビ番組について展開されていきます。

 

次回、続編にて報告させていただきます。

 

(報告者 加藤恭平)

相続税って恐ろしい

1月26日(火)の生臥竜塾

今回の生臥竜塾は、塾長から今後の人生設計を考えるきっかけをいただいたような、とても為になる授業をしてくださいました。

授業と言うと、担当教師が教鞭を図り、一方的に話すスタンスを思い描いてしまうかもしれませんが、授業と言ってももちろん生臥竜塾スタンスの一円対話形式で、途中途中で疑問に感じたことを塾長に投げかけさせてもらいながら進みました。

最初は、29年度から評議員の編成変更があり、当保育園から1人、六親等は2人までなどのお話から、幼稚園は園庭を含めた敷地全体が無税であるのに対し、保育園では園庭のみ有税であることなど、運営には携わっていない現場の者には、初めて知ることばかりでとても勉強になりました。

続いて相続税の話に移りました。

塾生はまだまだ若いメンバーであることもありますが、相続税の仕組み自体を初めて知る機会となった塾生やより深く知れた塾生もいたと思います。私は恥ずかしながら初めて知る機会となりました…

知識不足であることから全て理解しきれていない私からのご報告で申し訳ないのですが、相続税は所得金額によった控除額、税率から計算され、所得金額がいくらだと相続税がいくらかかる等の計算をしたりと世の中の仕組みを全く理解していなかった私からするとゾッとしました。また、家や土地も財産ですので、購入した家や土地を相続するのにも相続税の対象となります。売ってお金にするにも相続してからでないとできないそうです。そんな話から塾長は、「家は購入するよりも賃貸が良い」とアドバイスをくださいました。本当に為になります。

これだけでもボロが出ていますが、これ以上いくとさらにボロが出るのでこれぐらいにさせてください(笑)

続いて、スウェーデンの福祉制度についてのお話をしてくださいました。

スウェーデンと言えば、高福祉で有名ですね。スウェーデンは消費税25%と高い税率ですが、教育費は大学まで含めて全て無料、医療は18歳以下は無料、老後の福祉サービスも充実しています。

しかも、幸福度ランキングでは1位のデンマークやスウェーデンなどの北欧はトップクラスにランクインしています。

この点で「日本も北欧を真似るべきだ」という声があがっているそうですが、国の財源の違いが福祉制度にあらわれていたりと簡単にはそうはいえないこと、むしろ非現実的であることがわかりました。

北欧と日本の福祉制度の違い、そこから生まれる国民負担率などより詳しく知りたい方は、塾長が書かれている「臥竜塾ブログ」のタイトル「北欧」に書かれているので下記URLにアクセスしてそちらをご覧ください。

http://www.caguya.co.jp/blog_hoiku/archives/2006/12/post_483.html

そして毎年恒例の、塾長宅に届いた年賀はがき400枚!のお年玉当選番号を塾生全員でチェック!

今回は3等(お年玉切手シート)が10枚程当たりました。

これは例年より多いそうですが、以前は2等が当たったことがあるそうです。

気が早いですが、塾生全員で役割を分担して、「あった!」と塾長と塾生のみんなで喜べることが嬉しくも楽しくあり、来年もチェックさせていただくのが楽しみです!

最後にメニュー紹介です。今回は大相撲初場所にて、大関・琴奨菊が日本出身力士として10年ぶりの優勝を祝して「ちゃんこ鍋」にしました!

ちゃんこ鍋は決まった味はなく、各相撲部屋でも味が違うそうで、スープも具材も適当だそうです。ですので、臥竜部屋も適当にアレンジして作りました。ちなみに鶏ガラ醤油ベースです♪

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ちゃんこ鍋

 

最後に卵でとじた雑炊で〆ました。

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雑炊

 

デザートは桃のフルーチェです。

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桃のフルーチェとコーヒー

 

美味しくいただきました。ごっつぁんです(笑)

(報告者 若林邦彦)