応用数学

10月7日の塾報告です。

最近、中国での見守る保育の関心が高まっており、先日も中国のあるグループにオンライン研修を藤森先生と森口先生が行なっていました。

そんな中国での展開を株式会社HOIKUの水野さんが中心に行なっており、

そのパートナーとしてロンさんとクリスさんという中国人の方がメインにサポートしています。

そのロンさんとクリスさんが見守る保育を中国の幼児施設の方達に宣伝する動画を作ったのでそれを見ました。

基本的には新宿せいが子ども園の環境や子どもの姿をメインにし、異年齢、選択制、セミバイキング、子ども同士の関わり、など見守る保育を実践する上で重要な項目を抑えてあり、とても分かりやすい動画でした。

ただ何が一番驚くかというと、動画のクオリティはもちろんですが、実際に保育も体験していないのと、藤森先生の話もそこまで聞いていない二人が作ったとは思えないほど、ちゃんと見守る保育の重要なポイントを抑えた動画だったからです。

ぜひ、何かの機会があった時に、皆さんに見ていただきたい動画の1つです。

ただ動画作るというのは、学びの1つして良い方法かもしれません。

最近、藤森先生も言われますが、子どもの姿の動画を撮るというのは、

まず子どもの姿をじっくりと見て、それから子ども達がするであろう行動を予測する必要があります。さらに動画を撮るので、いつもよりも自然と見守ることができます。

研修の1つとして取り入れても面白い方法かもしれませんね。

今ではご存知の方も多いかもしれませんが、シンガポールで見守る保育を実践している、

マイファーストスクールでは各施設の園長に動画を作成させ、

それを見て、見守る保育をちゃんと園長が理解しているのかを確認したそうです。

その動画も先日のGTサミットで見ましたが、とても上手にまとめてあり、

もちろん見守る保育の重点も抑えた素晴らしい動画でした。

さてロンさんとクリスさんが作成した動画を見た後は、

今、進めているSTEMの「M」について学びました。

「M」は「Mathematics」で数学を意味しますが、数学と聞くと私もそうですが、

少し拒絶反応を示してしまいます・・・。

そこで塾長が東大先端科学技術研究センターの西成教授の記事を見せてくれました。

その中で「現代人は数学抜きでは暮らしていけない」といことです。

聞いた瞬間に私は「?」となりましたが、記事を読み進めていくと、

携帯電話や台風の進路、株式投資、車の自動運転、ドローンの操縦で互いがぶつからないようにしているなど、例をあげたらきりがない。ただ、それが目に見えないという大きな問題で、数学が何に役に立つのかと聞かれたら、あまりにも幅が広く、影響がある。残念なことに機械の中に「数学」と書いてあるわけじゃない。

確かに納得しますね。

数学と聞くと難しい数式をついイメージしてしまうため、身の回りに溢れていることを、

見落としていました。

さらに「応用数学」について書かれています。

大学の授業も中学高校の教師もほとんどが理論中心の純粋数学育ちで、どう数学が役立つのか説明ができない。最初から応用を目的にすれば、ぜんぜん違う教えかたができると気づいた。

例えばサンスト音楽、理科を同時に教えたことがあり、音程や拍子と計算を一緒に教えてみたら、算数嫌いな子も非常に面白がってくれた。融合型なら、応用数学への興味も広がる。

AIやデータサイエンスを学ぼうとしたら、応用数学が必要になります。そのための基礎は、余計な部分を削ぎ落とせば、中学なら、代数、解析、幾何の3部門の重点を5、6時間で理解できる。

乳幼児期の文字数指導に関しては塾セミナーでも取り上げたことがありますが、

基本的には遊びの中で学ぶことが大切にしています。

おそらく、それが応用数学と同じことではないでしょうか?

塾長の講演でも使用する動画の中に年長児がブロックでビー玉転がしをしている動画があります。見たことがある方もいるかと思います。

その中で、子ども達はブロックをしながら、ビー玉がコースから落ちずに最後まで転がるにはどうしたらいいのか?と友達を試行錯誤しながら遊んでいます。

よく見学者からの質問で「好きな遊びばかりやってしまうと偏ってしまうのでは?」

と聞かれますが、今のブロック遊びの例のように、1つの遊びから実に様々なことを学んでいます。

応用数学ではありませんが、子ども達の遊びの中をよーく見ていると、1つの遊びから違う分野まで自然と学んでいますし、何よりもそこには子ども集団があります。

こうした経験を存分に体験できるような保育を展開していかないといけないですね。

そして最後は森口先生から、八王子の省我保育園を見学されたのと、最近の科学実験の報告を聞いて本日の塾は終了しました。(報告者 山下祐)

ZOOM 塾 9/16

季節の変わり目ですね!前の報告も行事前の報告になりましたが、今回は運動会です。

運動会という表現では行事を開催するのは難しく、成長展の一環として行う事になりました。

新宿せいがは行事の在り方を常に模索しています。前回の夕涼み会同様に園長先生始め、係の先生主導のもと、このご時世ならではの運動会の在り方を試行錯誤しながら園長先生から助言を頂きそれを係の先生達が具現化していく様を現場で見れるのはホント感謝です。

さて、今回のトップバッターは鹿児島の松元先生です。私事ではありますが、せいがに入って一年目でクラスで一緒になった先生です。

幸せそうな松元先生!

なんと!先生から嬉しい報告が!みなさんなんだと思いますか?

そうです!結婚の報告です、塾生みなから誰??と突っ込まれるとタジタジに(笑)

相手のノリが好きになったのが始まりでそこが入口だったそうです。ここから松元先生の東京ラブストーリーがはじまりました!紆余曲折があり結果ゴールインしたそうです!

ホントおめでとうございます!!最初にいい報告が聞けてよかったです。

塾の内容ですが、今回初参加の城山の平田先生からの話しです。私は初めてお会いしますが、久しぶりにみなさんに会えて嬉しそうでした。3人お子さんがいる先生ですが、ZOOM開始の間、コンビニで時間調整していただいたそうです!ありがとうございます!

次はサミットの話です、今回はなんと東京富士大学内で、講演がありました。内容としては、STEM財団の立ち上げの話、東京理科大学の川村教授の話、財団の経緯などを話してくださったそうです。

その他、保育ベンチャー企業を立ち上げた水野先生の話の中で、今後の展望を語っていただきました。来年はベトナムに足を運び広めていく、最終的には人類の起源である、アフリカへの進出を考えている先生!壮大なプラン!見守る保育が世界の保育のスタンダードになっていくべき話を聞いたら嬉しくもなりますね!

その中でも私が最も気になった話が、情報処理と情報編集の話です。認知能力、非認知能力の内容だそうですが、ここで園長先生からの例えの話が。電車の運転士、車掌さんどちらが情報処理で情報編集か?これを保育に当てはめると、見守る保育は車掌さんであり何かあったら助けにいくというスタンスで情報編集にあたる。私自身、非認知能力の向上に適している保育の在り方が見守る保育で、改めて理にかなっているなと感じさせて頂きました。

非常に興味深い話でした!!(笑)

興味深い話生みの親!本多先生

次は、森口先生の話です。

名司会者の森口先生!

先日幕張メッでSTAM教育EXPOに行ってこられたみたいです。その中で学んだ事として、共同的開発能力が日本はトップクラスだそうで、数学、化学にいたっては、15歳以下では高くアメリカの2倍近くいるそうです。

先生の聞いた話の中でも、教員がレクチャー強化する時代は終わった。これはなぜか?メディアにいいコンテンツが溢れすぎているから、確かにYouTubeなどの動画配信から、芸人さんなどがおもしろく学問をレクチャーしている背景を鑑みると納得できます。それでも分からない子たちに対して個別指導していく事がこれからは、なにより大切な事なのだと。また人間力を育てるのに時間を割くことができ、より子どもたちに対して注視する事ができるのであるという事を今回も学ばせていただきました。

最後に先生方の近況報告を聞き、今回も有意義な時間にさせてもらった事に感謝です!

報告者 川辺

蝶のはためき

少しずつ日本列島にも台風が到達する時期になりはじめましたね。台風12号も関東に直撃するかと思いきや、なんとか思い止まってくれたようで、ほっと胸をなで下ろしています。

皆さんは台風と聞くとなにを思い浮かべるでしょうか。今回の12号がドルフィンであるように、一つ一つに名前が付いていることでしょうか、それとも一瞬の晴れ間を映し出す台風の目についてでしょうか。わたしが台風が近づいていると聞いて一番に思い浮かべたのは『バタフライ効果』についてでした。

それでは9/23の塾報告です。

今回は台風の影響もあり荒天ということでズーム開催となりました。やはりズームでやると全国各地の先生の姿を見ることができるという、ズームならではの良さに毎回心が踊ります。

今回は、これから臥龍塾で企画していることや、確定していないことが多く、あまり詳細な報告はできないので、そんな話を聞きながらわたしが考えていたことについての報告とさせていただきます。

まず、冒頭のバタフライ効果とはなんだ?となった方もいらっしゃるかもしれませんが、バタフライ効果とは、遠くで起きた小さな事象が、全く別の地の遠い先の時間に大きな影響を与える、ということを、『ブラジルではためいた蝶が起こした風が、テキサスでハリケーンを起こす』といった気象学者であるエドワード・ローレンツの言葉から産まれた現象です。

今回の塾でわたしの中に強く残った部分として、

コロナが流行している今の時期に、オンラインなどで必要な情報を配信する媒体に需要があることは誰しもが理解していることだが、果たしてその需要に答えられるのか、どう向き合っていくべきなのか、そして、その需要を満たした先の新たな需要にどう繋げていくのか、というものがありました。

最近行事リーダーをしていると、保育中でも他の先生方が隙間を作ってくださり、行事関連の仕事をさせてもらうことが多いのですが、自分がいなくても滞りなくまわっていくクラスの日常に、安心するような、でも少し寂しいような不思議な感情を覚えます。

自分という存在は組織にとって必要であっても不可欠ではありません。ならばどうすれば自分は不可欠になれるのか、自分への周囲の需要はどのようなものなのか日々考えることは、保育の質の向上にも繋がっていきます。子供にとって今時分が必要なことはなにか、時には関わり、時には一歩引き場を整える。そんな目を今養っている最中であることを行事を通して感じさせられます。

少し話はそれましたが、今現在のコロナ禍の需要に答えるということは、まさに今起こす小さな一歩が、未来に大きな影響を与えるという良い例ではないでしょうか。

今新宿せいがこども園がやろうとしていることが小さなこと、というわけではありませんが、今始めたことがいずれ大成し、世の中により大きな影響を与えていくと考えれば、これほど楽しみなことはないのではないでしょうか。

“思い立ったが吉日”なんて言葉もありますから、常日頃から行動力は持ち続けていたいですね。

熱い話し合いを優しく見守る西田先生

日々学ぶことができるこの環境に感謝しながら報告を締めさせていただきたいと思います。

(報告 髙橋)

見守る育児

9月9日に行われた塾の報告です。

この日はまず、9月に行われる臥竜塾セミナーの打ち合わせからスタートしました。

担当の本多先生からパワポでの共有があり、そこに塾長からのアドバイスをいただくという時間になりました。

塾長の話を聞いて思うのは、その言葉の裏にある多くの知識と経験です。

見守るとは、異年齢児とは、選択とはという考え方が、一体どのように生まれたのでしょうか。多くの経験をし、考え、実践されてきたからこそ生まれたものだと思います。私自身も様々な場所で園長先生の考えをお話しさせてもらう機会がありますが、改めてそのことを理解し、話をしていきたいなと思いましたし、なんというか、しっかり学んでいかなければならないなと思わされます。

そして、次はある作業にとりかかりました。

というのも韓国で、以前先生が出版した「見守る育児」の本が翻訳され出版されることになりました。その本に挿絵として子どもたちの写真を使用したいということで、数ある写真の中から「育児」というイメージに合いそうなもの、各章の内容に合いそうなものをみんなで探していきました。

加藤先生はズームで参加!写真を選ぶという作業は困難なため、にこやかな顔をしばらく見せてくれた後におやすみなさいをしました笑

多くの写真の中から「これどうですかね?」「あ、これなんかいいんじゃないですか?」と塾生が塾長に声をかけます。

それに対して塾長は「ん〜それはちょっと違うね」「ん〜この章はこういう内容だから、それはこっちの章の内容かな」や「それいいね」「お〜いいじゃん」というように返されていました。

何気ない会話ではあるのですが、いい雰囲気だなと感じました。

というのも塾長の指摘があまり細かくないのです。これが僕は藤森先生からいつも感じることです。私自身、細かく指摘されるという環境に慣れていたせいもあるのか、そのようなスタイルにいまだに驚かされます。

塾長が園長先生が、藤森先生が、あまり細かいことを指摘されないからこそ(そこは、やはり信頼してくださっているからです。信頼しているから任せる。まさに見守るではないでしょうか)私たちは柔軟に物事を見れているように思います。そして、柔軟な発想をすることもできていると思っています。なので、挿絵の写真の中にはなかなか面白いものもあります。しかし、面白いだけではなく、しっかりと内容が伝わるものでもあるように思います。この本における挿絵の意味はいかに相手に章の内容を写真を通じて感じてもらうかではないでしょうか。その部分を外さなければ柔軟に選んでいい、そんなメッセージを塾長の姿からは感じました。

いつも思うことですが、「目的と手段を間違えてはいけない」そんなことを改めて感じる時間になりました。

そして、何よりみんなでこういった時間を共有するというのはやっぱり楽しいですね。

報告者 森口達也

臥竜塾と見龍塾 保育を語る2

鹿児島では新設園に招待され、環境を見学。


設定された環境に、Fujimori methodへの想いを感じるかのようです。

そしてその足で熊本へ向かうという、何ともバイタリティー溢れる出張となりました。

城山保育園へ訪れました

森口先生の紹介する写真に研修旅行で訪れた時のことを思い出しました。

写真に映る環境の殆どにアイデアを感じます。

その中からより興味深く感じたものをいくつか
ドイツではよく見かけるもののようです
子ども心をくすぐる棚ですね
ハッピーテーブル

久しぶりの出張報告に、他園の環境を見ることの大切さに改めて気付かされた思いがします。

この日はこれで終了。

そしてその週の日曜日、いよいよ長崎GTが開催されました。

(報告 加藤)

臥竜塾と見龍塾 保育を語る

秋の足音感じる臥竜塾。本日は、

9月6日(日)開催長崎GTの打ち合わせ

当日の流れの確認等をしました。
この日の司会は、西村先生。
そしてこの度のタイトルは、『臥竜塾と見龍塾 保育を語る』
西村先生からご挨拶をいただき、打ち合わせが始まりました。
1、 たてわりではない異年齢児保育 谷口園長先生
2、 子ども主体の保育 水田園長先生
3、 かかわりを大切にした保育 前田園長先生
4、 ねらいに応じた選択制の保育 谷口園長先生

5、 チーム保育 徳田先生

各テーマに対して、それぞれの園の園長先生からプレゼンがあり、それに応答して塾生は実践を交えた内容を話します。

「少人数における異年齢児保育の効果とは?」
「梅雨時、保育士の個性を活かした遊びの設定、子どもたちの選択肢を増やすことで、保育園に行きたいという声が増えた」
「年齢層、経験年数の幅広い職員集団に理念や保育を共有するには、どんな方法があるか」

などなど、様々な成果や、また疑問があがり、当日へ向けての準備に弾みのつく時間となりました。

時折このような画面になってしまう田崎先生

台風の影響で停電となり、携帯電話の電波でのやりとりの為、このような姿に。大変な状況の中、暗さを微塵も感じさせない田崎先生の明るさに、一同大笑いする場面もありました。

程なくzoom会議を終了し、次は森口先生の鹿児島出張報告です。

(報告 加藤)

戒めの言葉

8月12日の塾報告をさせていただこうと思います。

今回は、新宿せいが子ども園の4階で行われました。その理由としては、9月に行われる、長崎の研修がリモートで行われるため、その録画収録を行いました。内容はと言いますと、ありがたいことに我々塾生は藤森先生の元で働かせていただき、様々な場面で時間を共にしているため、

「藤森先生の言葉を取り上げて、自分の中でどう戒めているのか」

というのがテーマでした。

こちらが収録の様子となります。

塾生それぞれが藤森先生から受けたお言葉は数多くあります。その中から、2,3個をとりあげ、自分の中でどのように生きているのか…、僭越ながらお話させてもらいました。

塾生の人数も今はありがたいことに多く、全員が話してしまうと非常に長くなってしまうので今回は入塾が早い順の塾生5人がリモート収録をさせてもらいました。さらには今は自園に帰られて、石川、大阪、茨城でご活躍中の、邨橋氏、西田氏、小松崎氏もリモートで参加し、藤森先生から受けたお言葉から戒めを聞くことができました。やはり非常に面白いお話を聞くことができました。参加している我々もそれぞれの言葉を聞き学ばせてもらっています。
藤森先生はそれぞれの塾生によって伝え方も違うところが印象的だなと感じたのが本多個人的な感想です。

本日はその番外編といたしまして、5人以外の塾生からの言葉を載せたいと思います。収録した、動画は後日YouTubeに上がりますので乞うご期待…笑

見学をしていた塾生です。今回はこちらの塾生のお言葉をお伝えいたします。

では…

まずは横田氏から

「僕はなんだろ…×2」就職当時、自分は調子に乗っていたり、下手にプライドが高かったりで、空回りしていた部分が多くありました。そんなまだ入って、2週間くらいの時に塾に向かう途中、藤森先生からのお言葉です…

「横田くんにはいい意味で期待してないから」

それを受けて思ったのが、「そんなに頑張らなくていいんだよ、見栄をはらなくていいから、ありのままでいいんだ」というように捉え前向きになれたそうです。しかし、自分らしくなりすぎて再度調子に乗ってしまうこともあったそうです…笑

お次は高橋氏から

「僕はそんなに藤森先生とお話ししてないので…」一同笑

藤森先生の助手で講演に行った時のお話しなのですが…

「見守ると放っておくことは違う」

見守る保育って知り方を悪く言うと、免罪符になりやすいと言うか…例えば…喧嘩をしていたら、これはこういう体験をさせたいからなど免罪符になりやすい言葉なので、入りたての頃はそう考えてしまっていて、本当にこれは見守っているのか…と悩んでいる時に上記にある言葉を聞くことができて「子どもの為になっていなければそれすらも見守る保育ではないんだ」と気づけた。それから他の事務仕事に対しても子どもの為になってるのか、クラスの為になってるのか、園の為になってるのかなどを考え、物事に対して保育との判断ができるようになってきたのは藤森先生と講演に一緒に行けているおかげかなと感じています。

続いては宮城氏から

先生と色々と話す機会もいろいろといただいて思い返す一言というのが、コロナが始まった時に気を遣って来なかった時期があったんですが、私の中では、園に迷惑かけては行けないななど考えていました。そして時期が空いて、気を遣いながらも園に来た時に先生から言われた一言です。

「本当に保育を学びたかったんじゃないの?」

と問いかけられた時に、本当に学びたかったのに、こういった無駄な時間じゃないけれど時間を過ごしてしまったことになんだったんだろうなと振り返ったことが一番心に残っています。

最後になります、川辺氏から

えーどうでしょう…笑
年賀状でバスっと言っていただけることですかね。

「人を信じることができないよね」

周りがどう見るかというのが一番あれなのかなと思ったりもしたので、今後の僕自身の課題なのかなと思わさせていただきました。今後どういうふうに計算していけばいいのかなというところを勉強させていただいた。

といった様子です。みなさんはやり、藤森先生からの言葉というのは重く突き刺さる部分はあるのかもしれないですね。そして何か自分の人生を考えるきっかけを頂いている気がします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
報告者 本多悠里

GT長崎 新たな試み


8月4日の臥竜塾の報告です。

最初のテーマは、9月に行われるGT長崎の打ち合わせをしました。今回行われるGT長崎では、新型コロナウイルスの影響もあるので事前に収録したものをyou tubeで見ていただき、その後、塾長の話をZOOMを使ってリアルタイムで会員の方に見ていただくという新しいやり方で行うことになりました。

21時からZOOMを使って長崎県の西村先生をはじめ、元塾生の西田先生や邨橋先生、小松崎先生も一緒に参加してもらい細かい打ち合わせをすることになりました。

元塾生のメンバーには、事前に打ち合わせをする旨を伝えていなかったので始まる数十分前に連絡をしたところ西田先生と邨橋先生はすぐに「参加できます」という返信があったのですが、小松崎先生からは返信がない中、20時50分頃に西村先生とZOOMが繋がった瞬間、なんと、西村先生がアフロ姿で現れました(笑)

西村先生登場(笑)

みんな西村先生を知っているのでそのギャップにみんなで爆笑でした(笑)

時間になるまで雑談をしていたのですが、未だ小松崎先生とは連絡がつかなかったので、塾頭が電話をかけ始めました。

電話は繋がったみたいですが何やら笑いながら「大丈夫だよ、大丈夫だから」と言いながら話していました。

そして小松崎先生の映像が出た瞬間また爆笑でした。なんと彼は湯船に浸かりながら参加してきました(笑)

真ん中下の小松崎先生は入浴中(笑)

先ほどの「大丈夫だよ、大丈夫だから」はそういうことかと思いながら、メンバーが揃ったので打ち合わせをしました。

次の話題は現在塾長の奥様が読まれている本には、日本で英語を使用する職業は2割もないということだそうです。それよりも、「国語ができない若者が多すぎる」という話になりました。今回コロナ禍でよく耳にするようになった「不要不急」という言葉ですが、その意味を知らない人がたくさん外に出回っているということでした。

よく「頭が良い人」と言ったりしますが、それは英語がペラペラな人だったり学歴が優秀な人のことを言いがちです。しかしそれが「その人の質」ということになれば、時代によって違うのかもしれません。

もし、狩をする時代であれば足が早い人が優秀な人間かもしれません。少しずつ発展していますが、すぐにいろんな言葉に翻訳できる機械があれば、英語が話せるより国語の意味を知る方が必要です。

塾長のお孫さんも絵画教室に通っているときに、お母さんに「イエロー取って」「レッド取って」と英語を使っている子がいたそうです。それに対してお孫さんは「深緑取って」と言っていたそうです。つまり中途半端に知っていると、知っている単語の色しか選ばなくなってしまいます。

塾長も海外で講演をする際、本当は英語を話せた方がいいとは思うけど、中途半端な英語を使って会話をすることで内容が薄くなってしまうくらいなら、ちゃんとした日本語で話し、それを訳してくれた方がしっかりと相手に伝わる。とのことでした。

確かに、翻訳できる機械だったり、アプリなどはすでにできています。私も英語は全くできなのですが、シンガポールの園の調理の方と翻訳アプリを駆使してなんとか会話をしていました。そう考えると、翻訳機やアプリを使えば英語以外にコミュニケーションは取れますし通訳の方もいます。なので、私としては日本のことや、調理に関する専門的な言葉を覚えた方が、会話としてお互いのためになるのかな!?と思う一方で、やはり英語をペラペラと話せる中山副園長や職員を見て「かっこいいなー」「楽しそうだな」と思ってしまうのも正直ありました(笑)

これについては「語学脳」があるかないかという話でしたが、私にはきっとないんだろうなと感じながら国語を頑張ろうと思った塾でした(笑)

その他、次回行われる臥竜塾セミナー「書類について」の打ち合わせをしました。内容はネタバレになってしまうので・・・すみません(笑)       (報告者 柿崎)

やっぱりSTEMは大切!

塾の報告が前後してしまい、読んでくださっている方には、

本当に申し訳ないと感じています・・・。

7月22日の報告です・・・。

今回の塾は新宿せいが子ども園の4階で行いました。

なぜかと言うと7月22日には塾セミナーがあり、終了時間が20時だったので、

そのまま4階で・・・という流れです。

せっかくなので塾セミナーの話題に少し触れたいと思います。

今月は「チーム保育」のディスカッションがメインの会でした。

4、5、6月と塾生が「21世紀型保育のススメ④」を読み解いて、

レクチャーをさせていただきました。

その内容を踏まえた上でのディスカッションというわけですが・・・。

おそらく参加されている園の皆さんはすでに実践されていると思うので、

ディスカッションの中身は「人間関係」がメインになるのではないかなー

と思っていましたが、案の定そうでした。

今回は15名ほどの新宿せいがに来ていただき、2グループに分かれてのディスカッションを行いました。

2グループとも個人の悩みであったり、園としての課題、

実践していることについての皆さんの意見だったりと、充実した時間を各々過ごしたと思います。

これまでの塾セミナーはzoomを使ってのオンラインでの研修でしたが、

ディスカッションに関しては、やはり人と顔を合わせて話し合うということは

とても大切な行為だと感じた時間でした・・・。

さて塾セミナーも無事に終えて、そのまま塾に突入です。

食事も終えて、塾長からSTEMに関して改めて話しの途中で

塾長はあるテレビ番組を録画したのを私たちに見せてくれました。

それは親子で科学実験をしている映像です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「すくすく子育て」という番組が

科学あそびに特化した10分ほどの映像です。

3つほど実験映像を見ましたが、どれも簡単で、誰でも簡単に出来そうな動画でした。

静電気を発生させて、水道から出る水を曲げる実験!
結構曲がってますねーww

どうしても科学実験と聞くと難しく捉えてしまい、そうした活動を控えてしまうと思います。

少し前子どもの理数科離れと言われていました。

それは最初の入り口があまりにも高度なことと、認知的なものを教え込ませていることにより、

不思議だな!?どうして!?知りたい!学びたい!という意欲が育たなかったのではないでしょうか??

前々回の横田先生の報告で森口先生が実践したペットボトルの実験なんて、簡単にできますが、それでも子ども達は不思議そうに見て、楽しんでいる様子がうかがえると思います。

そうしたたくさんの経験を子ども達ができるように、色々と挑戦していきたいです。

(山下 祐)

学びの探究者

梅雨もコロナもなかなか終わりの見えないこの頃ですね。7月29日の塾報告です。

本日の塾はズームでの開催です。

9時から開始するのですが、時間前に集まった先生方で時間がくるまでまで雑談に花が咲きます。

話題は岩手県で新型コロナウイルスの感染者が二人同時に出たことでした。
あれだけ東京都で感染者が増えても感染者を一人も出さなかった県ですから、県内でも一人目の緊張感は並々ならぬものだったでしょう。ただ二人同時に出た、ということでなんだか感染者の方も救われたのではないかと思いました。ただ、無症状での感染者も多いですし、検査数も多くはありませんから果たして本当に今回の患者がはじめてか、と聞かれれば誰にもわからないことではあります。

全員が揃ったところで、今日は近況報告です。

各々様々な報告をしてくださったのですが、なかでも、過去せいが園で働きメソッドを自園に持ち帰り今最前線で活躍されている先生達からのお話がとても興味深かったので今回はそちらにフォーカスを当てた報告としたいと思います。

まず話していただいた内容のなかで、『管理職』という立場を持った先生達と、自分との間に感じた大きな違いは、なによりも子どものことを考えているのはもちろんなのですが、それと同じくらい保護者のことも考えていることでした。
今コロナで行事の開催が一切なくなったといった園もあるなか、どうすれば開催できるか、どうすれば保護者も安心して行事に参加したいと思えるかを、保護者の反応を見ながら慎重に進めていったという話を聞いて、目の前の子ども達だけで手一杯になっている私と違い、その周囲にいる存在をきちんと気にかけることで結果的に子どものためになるのではないか、など感じることが多く、私も見習わなければと痛感しました。そしてそこには自分の子どもを保育施設に通わせているからこその視点もあるような気がしました。

以前どこかで、

「男性保育士は子どもと接するときに、自分の子供にされたら嫌だと感じることはしてはいけない」

といったようなことを聞いたのを思い出しました。私はまだ子どもがいませんからその思いは全て想像になってしまうのですが、わからないからこそ今以上に慎重に想像しなければいけないと思います。

その他にも、自園での子どもの姿が少しずつ以前と変わったことに喜びを感じた話や、映像コンテンツの使い方の話など興味深い話がたくさんあったのですが、その中で特に、研修の意義についての話が私は強く刺さりました。

ある先生が

「今やっているこの見守る保育を見直したり共有したり出来ないのがもどかしい」

と仰っていました。

ギビングツリーという輪のなかで切磋琢磨しあっていたのに、今現在コロナでそれが出来ないという状況で、陳腐な表現ではありますが、

『仲間がいるということが当たり前では無いことに失くしてはじめて気づいた』

といったところなのでしょう。
そんな一言からもわかるようになにより子どものことを考えて最善を尽くしているはずでも、同じ空間で同じ相手とだけ過ごしているとマンネリが起きてしまうのだと感じます。

ただだからこそ出来ることをするといった点ではディスカッションであったり、実践発表等であればオンラインでも可能ですし、こういった状況が他と差をつけるチャンスなのかもしれませんね。

これからコロナが落ち着くかどうかはわかりませんが、子どもたちが園に来て関わりを持ちながら成長していく、という点は絶対に変わることのない事実です。これからも自分達がやっていることに自信を持つと共にそれを深く深く追求していければなと思った1日でした。

(報告 髙橋)