サプライズ

今回のメニューは春ということで、桜ごはん、そして旬野菜の筍とひき肉の和え物、同じく旬のレタスのサラダ、新たまねぎ、そして塾長の好物のケンタッキー、そしてフライドポテトでした。

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なぜケンタッキーとフライドポテトがあるのか!?

実は塾長はケンタッキーがお好きです。来週の目の手術を控えた塾長に塾生からのサプライズメニューでした。

そして、もう1つのフライドポテトは今回の報告者、西田の大好物で、もうすぐ二人目の子どもが生まれる私に他の塾生からのサプライズメニューでした。

その瞬間はサプライズすぎて、色んな驚きでいっぱいでしたが、そこには、しばらく子育てに専念してくださいという臥竜塾メンバーからの優しい心遣いがあり、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

今回の内容は大きく3つでした。

1つ目、尾形光琳の話

以前ブラヘイジでは、箱根にあるMOA美術館にある尾形光琳の作品を見に行ったことがありました。その作品は「紅白梅図屏風」という2枚がついになった作品で、普段は一枚ずつしか展示されていないのですが、56年ぶりに同時に展示される非常に珍しい機会でした。そのことが先日、テレビの日曜美術館という番組で取り上げられていたらしく、その録画を皆で見ました。

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優れた日本の画家である尾形光琳は、もともと呉服屋の生まれでしたが、その呉服屋がなくなり、画家の道に入る時に、あこがれの画家の俵屋宗達の真似をすることから入ったそうです。その真似をした作品の風神雷神図は、本家の俵屋宗達の作品とほぼ同じに感じるほどの作品で、そこから独学自習を加え「伊勢物語」や「燕子花図」といった作品が生まれていったそうです。

 

この光琳の作品は、のちの日本の美術界に大きな影響を与え、その影響を強く受けた人たちは琳派と呼ばれ、現代の画家の中にも、その琳派がいるということです。その琳派と呼ばれる人たちへのインタビューでは、それぞれ光琳の作品に対して感じるものは、「リズム」であったり、「画角」であったり、また「すきま」であったりと様々です。

今回、塾長がこの光琳のことをテーマに取り上げたのには、「日本では師匠のいいところを汲み取って真似すること」というよい文化があるということでした。塾生においても、見守る保育に対してどこが一番感じるか、そこはそれぞれの視点からですが、塾長という師匠のいいところを真似する。そんな気持ちを忘れずに行きたいと思います。

 

 

2つ目は、NHKで特集されていた“新アレルギー治療”という番組の話でした。

その中では、世界には、アレルギーと無縁の村があり、そこで様々な実験を行って調べた結果、アレルギーは遺伝によって起こるものではなく、環境によって左右されるものの仮想性が高いというものでした。アレルギーがない村では、人の体「Tレグ細胞」というアレルギーを和らげる物質が検出されたそうです。それは家畜が出す菌を普段から取り込むことで増え、三歳ぐらいまで増え続けるそうです。

都会においては、きれいすぎることにより、菌が発生せず、そこで暮らす人々はアレルギーを抑える「Tレグ細胞」をあまり持っていないそうです。

 

別の実験では、アレルギーを予防するにあたり、どんな方法があるのかということが検証されていました。これまではアレルギーのあるものの摂取をできるだけ遅くするという方法がありましたが、最近の研究では発症する前なら少しずつアレルギーのあるものを摂取したほうが効果的という実験結果が得られているそうです。

 

あくまで、アレルギーを発症する前の話ですが、アレルギーを抑える「Tレグ細胞」は、「小麦に効くTレグ細胞」、「卵に効くTレグ細胞」というようにその対象により細かく分けられるそうなのですが、それを発症する前に取り込むことで、取り込んだアレルギー物質のTレグ細胞が作られるということなのです。

 

そして、とても驚かされたのが、もっともアレルギーになる原因の一つに、口からではなく、皮膚からアレルギー物質を取り込むと、そのアレルギー反応が顕著にでるそうです。

それは例えば、スキンケアのクリームにピーナッツオイルが入っていると、肌荒れの部分より体内に入り、これは異物だと体が認識し、その物質への攻撃しようとする力が働くそうです。

大人になってから急にアレルギーが出る、花粉症になるという所もこういった皮膚からの接種が影響しているとのことでした。

普段から菌、アレルギー物質を体内に少しずつ取り組むことはとても大切なことなのですね。

 

 

3つ目は来週に迫った塾生の臥竜塾セミナーについてでした。

初回は、環境についてで、詳しくは当日のセミナーをお楽しみにしてほしいという塾頭山下からのお願いなので、ここには書きませんが、次回の塾報告ではその様子などもまた話題に上がると思うので楽しみにしておいてください。

 

(報告者 西田)

「保育士、保育者として・・・」

久しぶりの臥竜塾です。
今日の臥竜塾はご存知のとおり3月31日、今年度最後の日でした。
こんな日に臥竜塾というのは、何だか運命を感じてしまいます・・・。
ただ今日の臥竜塾は始まりがとても遅く、夕飯を食べ始めたのは9時頃です。
と言うのも例年の年度末はいつもよりも多少遅くなりますが、
今年に限っては定員増のため、家具の配置、細かい書類などなど、
いつもよりも準備の量が多く、どのクラスも遅くまで準備をしていました・・・。
確かに準備などは大変ですが、塾長が何度も言うように、
「大変なのは分かっているから、大変よりも楽しみだと思って準備をしよう!」
本当にその通りですね。
私はクラスに入らないので、担任の先生達の大変さは正直分かりませんし、
そうは言っても担任は大変と思っているでしょうね・・・。
そんな時に、少しでも楽しく雰囲気が作れるような役割になれればと思います・・。
さて、本題にいきますね。
まず私が今回の塾のテーマにしたのは、
「保育園としての目標」です。
臥竜塾生としての目標は新年会の時にそれぞれが話しましたので、
今回は来年度から大きく保育園として変わる時なので、
その中で自分の保育士、保育者としての目標を皆さんに言ってもらいました。
まずは言いだしっぺの私は
来年度はテーマが「伝統」ということで、過去「森」「季節」と多少関連があるようなテーマから、
大きく変わります。4年間、そこまで保育園の装飾が代わり映えがしなかったので、
今年は心機一転、ガラッと「伝統」一色に色々なところの装飾を変えたいと思います。
また西村君が一年間、保育園の流れを見てきて、何となくの流れは理解してはずだから、
去年よりも2人で連携して色々な物を作っていきたい。というのが目標です。
すると塾長からこんな提案がありました。
「島根県のさくら保育園もテーマが「伝統」だから、お互いに情報交換をしたらいいかもね。
装飾の仕方なんかも、地域の違いが出て面白いんじゃないかな?」
そこんとこ、さくら保育園の男性職員と連携取ってみようと思います。
よろしくお願いしますっ!!

続いて小松崎くんは

「おそらく定員増によって先生たちは子ども達に目が行きすぎてしまうと思うので
僕は少し引いて、他の先生が見ていないような視点から子どもを見たり、それこそ、子どもに合わせた環境設定を重点に動いていきたい。」とのことです。

そして本多くんは

「来年度は年長の担任として、まずは先を見通していくというのが目標です。

いつも、自分はその場しのぎでこなしていたいけど、年長の担任なると色々な他のクラスよりも多くなるので、
しっかりと見通しを持って計画していきたいです。」との事です。
これに対して塾長は
「来年のテーマは伝統だから、「伝統食」をやりたいね。
例えば漬物、味噌、豆腐作りなど日本古来の食を実践したらいいんじゃない?
その為にも一年間の予定表カレンダーを作って、材料を仕入れる時期や、仕込む時期などをしっかり調べる必要があるね」
私も色々な保育園にお邪魔すると、味噌作りなんかは結構、実践されている保育園さんを見ます。
ちなみに息子が通っている保育園でも年長さんになると味噌を作るそうです。
これは楽しみですね!!しっかりと調理さんとも連携を取らないと、成功しないですね・・・。
さて次は西田くんは

「今年は職員室フリーになったので、もちろん仕事を覚えることですが、

中山先生の精神的サポートを重要な役割かもしれません。例えばお話に付き合うとか(笑)
あとは職員の安心基地のような空間にしたいです。
現場で大変な時に、職員室に入ったとたんに落ち着ける空間、癒される空間にしたいと思います。」とのこと。
たしかに定員が増えることで、今まで勝手が違うぶん、ストレスも溜まってしまうかもしれません。
そんな時に癒される空間があると知れば、少しは精神的サポートになるかもしれません。
続いて柿崎くんは
今年は少し人数が増え、調理チームと栄養士チームとして役割分担が出来てきた。
だから調理室で色々な事を試してメニューのバリエーションやより美味しく作る技術を磨きたい。
そして後半は調理からも現場にヘルプ出せますよ!という余裕も持ちたい。との事です。
これは、チーム保育の極みですね。
現場通りのヘルプはよくわりますが、調理室から現場へのヘルプは素敵ですね!
是非、実践してくれたら最高ですね。

そして若林くん
まずは保育士の資格を取ること!
去年は学童がほぼ二人体制だったので、チーム保育というよりも、どちらかが現場にいて、どたらかが事務作業・・・という動きだったので、

数人になった時のチーム保育の動きをしっかり身に付ける。とのことです。
僕はさらに若林君に吉田松陰先生のように聞きました
「若林君、他にはないのかね?」と。すると
泣かれてしまう子がいる…。
確かに、これはしょうがないですね。すると塾長がこんな話をしました。

「小学校の教師をしていたときに、プールが苦手な生徒がいて、私はなんとかしてその生徒にプールの楽しさを知ってもらうために、一緒に入って、潜る練習などをして、結果、水に潜れるようになったんだよね。その数年後の高校のクラス会で、当時、水が苦手だった生徒と再会し、その生徒が言った言葉は
「あの時は、先生が一生懸命にやってくれてたから我慢してたけど、実は水の恐怖心しかおぼえなかった…。」と言った。私は当時は彼の事を思って一生懸命にやっていたのが返って彼を追い詰めていた事にやっと気付いたんだ…。
大人になって、後輩に対して、為を思って厳しく指導したり、怒ったり、一生懸命にやって、果たしてされた側はどう思うか・・・おそらく感謝はするだろうけど、
恐怖心しか残らないだろうね・・・。幼児クラスや学童の子ども達は我々が一生懸命になればそれに答えようと必死にやると思うけど、
乳児と障がい児に関しては、強い思いは通用しないんだよ。まずは理屈も分からないから、いくら言っても通用しないんだよ。
西田くんには、その辺りが欠けていたから、障がい児担当にしたんだよ。
まず通用しない相手には、とにかく気持ちに寄り添ってあげることが大切。そしたらそのうち向こうから素直に近づいてくるから」
塾長の実体験をもとにした素敵なエピソードでしたね。
そして最後は西村くん

「一年が終わって、流れが分かったので、伝統について自分なりに勉強したいです。」

また「地元長崎の伝統を勉強して子ども達に伝えたい。」
また「現場のエピソードをためて出張先で先生方に質問などをされた時に、それらを活かしたい。」と話しました。
とこんな感じで各自が目標を話しました。
今年度、大きく変わった新生、新宿せいが保育園を皆さんにお見せすることとなりますが、
本当にどんな風になっていくか、楽しみでなりません。
今年度も笑顔が絶えない、楽しい新宿せいが保育園をみんなで作り上げていければと思っています。

さて今回のメニュー紹介です。
冒頭に述べたように、今回は時間が遅かったので、
スーパーで巻き寿司を買って、たべました。
あとは今週の日曜と月曜と塾長と西村君が大阪に出張に行ってきて、
お土産で大阪名物「点天」の一口餃子を焼いておかずにしました。
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そしてデザートは
私の大好物!福砂屋の和菓子です。
福砂屋と聞くともちろんかすてらです。ですがかすてらだけでなく、
写真のとおり、粒餡もあるのです。
しかもこれは、自分でモナカにあんこを乗せて、挟んで食べるものです。
そして、チーズケーキです。
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初心

今回の臥竜塾の報告をさせていただく西村です。

前回は引っ越し記念ということで、私の家で臥竜塾を行い、それに因んで、メニューは蕎麦でした。この引っ越し蕎麦ですが、以前の塾長のブログにも書かれているように、引っ越しの挨拶に「そばに参りました」の意味を込めてそばを贈る習慣が江戸時代に起こったことが由来となっています。本来ならば私が蕎麦を贈る側で、前回の臥竜塾の際に、おもてなしをしたかったのですが、引っ越し祝いをしていただいたような形になったので、たまたま今回のメニュー担当だった私が、得意料理を振る舞おうという趣旨でメニューをたてました。

 

今回のメニューは

・豚バラと白菜の重ね鍋

・ナスの味噌田楽

です。

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この豚バラと白菜の重ね鍋は、豚バラと白菜ともやしを鍋に入れ、水を一切入れずに日本酒だけを入れ、アルコールが飛んでしまうほど煮込んだ物で、私が大好きで、最も得意とする料理です。これを、大根おろしとポン酢に柚子胡椒を加えたつけだれにつけて食べるのですが、相性は抜群でご飯が何杯でも食べられます。そして柚子胡椒大臣である私の、地元の知り合いの方に作って送ってもらった絶品の柚子胡椒がこちらです。

柚子胡椒

柚子胡椒

本多先生からお金を払ってでもほしいと言っていただきました。

 

この得意料理を作り、前回のお礼とさせていただきました。

 

 

少し料理の説明が長くなりましたが、本題に入ります。

 

4月になると、新宿せいが保育園が開園して9年目に突入します。もちろん今年1年目の私は、開園当初を知りません。そこで最近、新宿せいが保育園が開園した頃がどんな様子だったのかなと思う出来事がいくつかあったのです。それが、14日の卒園式の後に行われた学童の閉所式と、15日に行われた同じGTメンバーである、大久保わかくさ子ども園の落成式です。

閉所式は、今年で学童が閉所になることから、これまでの学童児に招待状を送り、上は高校1年生から下は現在の学童児までが集まり、過去の写真を見ながら思い出を語り合うというものでした。もちろん、そこには新宿せいが保育園が開園した頃を知っている子どもや保護者がいて、当時の話を聞くことができました。そして、落成式は、4月から開園する子ども園のいうことで、区長さんや区議会議員の方、設計士さん、建設会社の方、地域の方が集まり、子ども園の完成をお祝いしました。

 

これらを体験して、開園を知る臥竜塾メンバーに当時の話を聞いてみたいと思い、聞いてみました。

 

新宿せいが保育園の開園準備は主に、当時のせいがの森保育園の職員が、勤務が終わってから、新宿に来てやっており、新卒で採用予定の職員もまだ正式な職員じゃなかったため、準備に参加することがあまりできず、大変だったそうです。臥竜塾メンバーでは、西田先生が元せいがの森の職員で、新宿せいが保育園の開園スタッフとして、勤務の後、準備をしていました。山下先生、本多先生は新卒採用職員として、時間があるときは準備のお手伝いをしていたそうです。

まずは、その準備をやっていたときの話になりました。私が、当時の感想や思ったこと、驚いたことについて尋ねたところ、山下先生は昼食の弁当の決め方に驚いたと言っていました。山下先生のこれまでの経験だと、何種類か弁当があれば、じゃんけんで勝った人から、好きな弁当を取っていくやり方だったそうです。しかし、そこでは順位によってお弁当が決められており、その決め方を見たときに、「なんだこの決め方は!」と衝撃を受けたそうです。塾長がおっしゃるには、この決め方が1番公平なやり方で、争いがないのだそうです。

さらに山下先生は、準備中にあるベテランの女性の先生から怒られている西田先生を見て、この女性の先生は怖い人だという印象を受けたそうです。新人の間には、緊張した空気が流れたそうですが、西田先生は、何も覚えていないと言います。これは、保育園においての子どもに注意するときにも同じようなことがあると思います。怒られる子は、あまり覚えていないことが多いですが、周りの子の方がよく覚えていて、さらに恐怖感を植え付けることもあります。保育園で子どもに注意する際は、周りも気にしようという話となりました。

 

そして、新宿せいが保育園が開園すると、新人職員は、見守る保育のレクチャーを受けたそうです。このレクチャーで、本多先生がとても納得した話がありました。クレヨンを落とした子に対して、ある子には残り3本を自分で拾えるように援助するが、別の子は3本だけ拾ってあげて、後は自分の力で拾わせるようにする、という話でした。これは、その子の発達を理解しているから、できることだという話を聞いて、本多先生は、見守る保育とはこういうことなのかと、なんとなく理解することができたと言います。塾長のおっしゃることは、やはり今と変わっていませんね。

 

開園当初を知る先生方には、開園のときの話が聞けたので、他の先生方には自分が新宿せいが保育園に来て感じたことについて聞いてみました。

まずは、柿崎先生ですが、元々ホテルで働いていたため、見た目や味を重視されていたそうです。そのため、ホテルのやり方(小指をつけそれをなめるやり方)で味見をしたりしていたそうですが、そのやり方について注意を受けました。ホテルと違い、保育園は衛生、栄養重視なため、柿崎先生の味見の仕方は保育園では厳しく注意されることのようです。その環境の違いに慣れるのに苦労したと言います。ちなみに、とても目つきが悪かったらしく、塾長による第一印象は良くなかったそうです。(笑)

小松崎先生は、大学時代の保育実習で新宿せいがに来たのが、最初でした。小松崎先生の場合、実習前に塾長の本を読んでいたため、本の通りだなという印象だったようです。塾長からの印象としては、実習中の方が明るい印象だったそうです。小松崎先生に真相を聞くと、成績にも影響するだろうから、明るい人を演じていたということでした。(笑)しかし同時に塾長は、保育のセンスがあるというのも見抜いていたそうです。

若林先生は、大学4年の6月に養護施設に実習に行った際、ここで働かないかとお誘いを受けたそうです。そこで働こうか迷っていたときに、若林先生のお母様と新宿せいが保育園の見学に来たのが、初めてだったということです。そこで、いろんな男性職員を紹介され、塾長、副園長から、保育園においての男性の意義や役割についての話を聞いたことで、一瞬にして虜となったのだそうです。

 

私も、ちょうど1年前が就職前の実習の期間でした。初めは、緊張して職員室に入るのが怖かったのを今でも覚えています。やはり、初めてということもあり、壁を感じていたのですが、その壁をとっぱらってくれたのが小松崎先生でした。作業後で、顔が赤くなっており、さらに赤いセーターを着ていた私に、「セーターと同じような顔だね」とイジってくれたのです。もしかしたら、他の人がそれを言われたら、怒る人もいるかもしれませんが、私の場合、逆に緊張がほぐれたのです。それを言って、怒らないことを見抜き、緊張をほぐしてくれた小松崎先生もすごいなと思いました。

 

このように、それぞれの先生方が、初めて新宿せいが保育園と出会ったときに感じたことというのは、心に残っていました。今回の学童閉所式、大久保わかくさ子ども園の落成式に出席して、新宿せいが保育園の開園当時の話も聞けたと同時に、改めて初心に帰ることができました。また4月から新しい年度になりますが、初心を忘れずに、頑張っていこうと思いました。

西村 宗玲

生臥竜塾@西村先生宅

今回の生臥竜塾はタイトル通り西村先生宅で行いました。

西村先生宅で行った経緯は、西村先生が引っ越しをしたことを臥竜塾でお祝いし、みんなで引っ越し蕎麦を食べようということからでした。

そこで、初めに西村先生が引っ越しをした経緯を書かせていただきます。

それは、西村先生が正式に塾長のだいたいの出張に付き添うことができる3代目の助手となったことで、出張に行きやすいように距離の部分を改善するためとのことでした。

今回の生臥竜塾の内容は、最初に塾長から外部臥竜塾生の定義をお話しいただきました。

その定義とは、「塾長の書かれている臥竜塾部ブログへのコメントを8割入れること」です。

その外部臥竜塾生の定義を満たすと、来年度から始まる臥竜塾生が行うセミナーを無料で受講でき、年1回くらい臥竜塾の集まりに交通費、宿泊付き(西村宅か運がよければ塾長宅)で参加できるとのことです。

次に話は、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に移ります。

前回の生臥竜塾のタイトルに「君は、何を志しますか?」とありました。

小松崎先生が書いてくれた内容でわかる通り、前回の塾で先々週放送された花燃ゆ第9回「高杉晋作、参上」で吉田松陰が高杉晋作に「君は、何を志しますか?」と問いかけるシーンの前後を字幕付きで観ました。

その際に塾長が時代劇は字幕で観るとわかりやすいことに気が付いたそうです。

そして先週放送された花燃ゆ第10回「躍動!松下村塾」で「貴意(きい)」という言葉が出ました。

セリフの一連の流れなどで「貴意」という言葉が含まれていて気付きますか?

私は気付きませんでした。

私どころか塾生全員が「花燃ゆ」を観ていますが、誰も気付かなかったそうです。

しかし塾長は、字幕付きで観ていらっしゃったため、気付いたそうです。

時代劇には、現代でほとんど使われていない言葉が用いられることが多いことには気付いてはいましたが、だからこそ字幕を通してではないと気付けないことが多いということがわかりました。

私も好きで「花燃ゆ」を観ているので、今後字幕を付け、字幕に出た文字がわからなかったら調べて、よりそのシーンを理解して観ていきたいと思いました。

そして締めに、西村先生が引っ越しをしたことにあたっての今後の抱負を述べてくれました。

それは、「職場への距離も近くなり、塾長の出張への付き添いもしやすい距離になったが、これからも気を緩めずにやっていこうと思います!」とのことでした。

最後に今回のメニューを紹介します。

今回のメニューは、2種類の引っ越し蕎麦と柿崎先生お手製の出し巻き卵とおでんです。

西村先生が大好きな柚子胡椒を絡めたりしながらみんなで美味しく頂きました。

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2種類の引っ越し蕎麦と出し巻き卵

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おでん

 

(報告者 若林)

「君は、何を志しますか?」

「本多君、君の志はなんですか?」

 

今回の臥竜塾は、山下氏のこの言葉で始まりました。

この言葉を聞いて、ピンと来た方もいるかと思いますが、前回の「花燃ゆ(高杉晋作、参上)」の一場面にあった吉田松陰のセリフと表情を真似して、本多氏に問いかけたのです。

 

【志(こころざし)】

心に決めた目標・目的。信念。志操。相手を思う気持ち。人に対する厚意。

 

ドラマの中で、吉田松蔭は高杉晋作に対してこう言います。

『僕の志は、この国をよくする事です。志があれば罪人でも生きるんは楽しい。やる気が尽きる事はない。志を立てる事はすべての源です。君がもし、この小さな萩のご城下で、由緒ある武家の跡取りとして人生を考えとるなら、君にとってそれはつまらん事でしょう。君はそれを望んじゃおらんのだから。志は誰も与えてくれません。君自身が見つけ、それを掲げるしかない。君は、何を志しますか?』

その瞬間、高杉晋作の表情が一変します。まるで、自ら閉ざしていた心のある部分に、“志の種”のような光が照らされたかのような表情でした。

 

そこで、塾長は言います。

「なんとなく、松蔭のオーラが罪人にも影響を与えるんだろうね。」

塾長の言葉から、「オーラ」というものが出るとは思いませんでした。勝手に、非科学的なものであるという印象が強かったからです。しかし、最近の臥竜塾ブログの「ダークセンス」(塾長の造語)のように、目には見えないが、そこに存在していることを立証できるだけの情報、また、それ(オーラ)を感じることができる能力(第6感)が、心に闇を抱えた罪人にも伝わる力といったものが、松蔭にはあるのだと思いました。私は、それを「人徳」にも似た印象を受けました。

 

そして、高杉晋作は、父にこう言います。

『父を尊敬しています。しかし、今まで誰も私の目を開かせてくれんかった。父上も、おじい様も、侍の死に様を見てさえも、誰もこの退屈から救うてくれんかった。初めて出会うたかもしれません。あの男たちといれば、いずれ私も、志とやらを持てるかもしれません。』

「誰もこの退屈から救うてくれんかった」という言葉は、心に響きますね。まさに、主体的になれる環境を見つけて、自発的に環境に働きかける、保育園の子どもたちの様子とかぶりました。

そして、高杉晋作は、再び吉田松蔭のもとを訪れます。(個人的には、「夜」に行くという、思い立った瞬間すぐ行動に移したというところ、少々不器用な所に好感が持てました。)

 

晋作「学問がしたいっ!」

松蔭「何のために?」

晋作「わからん。じゃが、面白そうなにおいがする。」

松蔭「ハハハ。そうですか。ならば共に学びましょう。」

晋作「その前に、一つだけ言うておく。俺が本気で学んだら久坂など相手にもならん。」

松蔭「さあ、それはどうかな?」

晋作(微笑む…)

 

そして、再び塾長が口を開き、「薫習」の話をしてくれました。

【薫習(くんじゅう)】

仏語。香が物にその香りを移して、いつまでも残るように、みずからの行為が、心に習慣となって残ること。

「匂いを嗅ぐだけで師匠の教えを学ぶんだろうね。国を動かすとかっていう志は、普通の人は持つ事もないだろうけど、ここにいるメンバーだったら、国を動かすとか、保育界を良くするとか、そんな志を持っても不思議じゃない気がする。」

「あと、“志”は自分のためだと、そう言わない気がする。自分のためであれば“夢”だよね。だから、松蔭は〈夢〉じゃなくて、〈志〉と言っているよね。」

 

そして、最近の事件の話にもなり…

「今ある人を改心させることは難しいかもしれない。でも、ありがたいことに、そういう人を作らないようにできる仕事に我々は就いている。衝動的になってしまう気持ちをとめる力〈理性〉を付けてあげなくてはいけない。」

 

最後に山下氏は、みんなに「志はなんですか?」と問いかけた意味を話しました。

「ドラマ中の松下村塾の風景と、この臥竜塾が重なって見えた。あのように日本を変えようとしている。自分に置き換えてみても、何か動かせるのではないか。広さ(学びの場所)的にもちょうどの大きさだしね。」

偶然か必然か、ちょうど本日のメニューは、ドラマにも出てきた“握り飯”がありました。そして、塾長が最後に締めの言葉を言います。

「個人がどうってことではなく、考え方が広まってほしい」

 

塾長を吉田松蔭にするのは、高杉晋作が「学問がしたい」と強く思ったように、外部にもいる、私たち塾生次第というところのような気がします。

(報告者 小松崎高司)

塾長手作りの焼きそばとお吸い物

本日のメニューは、なんと…塾長手作りの焼きそばとお吸い物!

ひな祭りにちなんだ握り飯

ひな祭りにちなんだ握り飯

火事と10ヶ条

2月24日の臥竜塾は、先日本多先生が引っ越しをしたのですがその時に起こった事件から話題となりました。

 

その日何をそんな遅くまでしていたのかわかりませんが、本多先生はいつもより遅くまで起きていたそうです。そして外から「ドンッ」という爆発音がありました。時間を見たら夜中の1時半だったそうです。音のした方のベランダから外を見ると特に変わった様子はなかったので部屋に戻り少しすると「ピンポーン」とチャイムが鳴り、「こんな時間に誰だよ!?」と思いながら恐る恐るインターホンで出てみると、女性の声で「今、1階が火事になっていますが、煙など丈夫ですか?」と聞かれたそうです。もう一度ベランダに出て見てみると、下からモクモクと煙りが上がってきたそうです。

驚いて家を出てみると、すでに消防車が何台も来ていて消防隊がドアを破り中に入って行くと間もなくしておばあさんが救助されたそうです。原因はわからないそうですが、深夜にそんな事件があったそうです。

 

そしてもう一つの話題というかむしろメインの話し合いは、「見守る保育10ヶ条」についてでした。

・それだけではないと思いますが「見守る保育10ヶ条」は『保育所保育指針」と「幼稚園教育要領」をベースとして作られている事

・見守る保育10ヶ条の確認(1条 生活と遊び・ゾーンについて、2条 一斉保育から選択制保育について、3条 シティズンシップについて、4条 愛着(見守る)について、5条 異年齢保育について、6条 チーム保育について、7条 インクルージョン保育について、 8条 やってあげる保育から見守る保育について、9条 保育者の人権について、10条 乳幼児基本法について)

・次は、見守る保育の本のチェック項目を使いその部分に関する写真を撮って送ってもらう。それによって、初級、2級、3級と「環境マイスター」の資格を作っていきたいという事

・「見守る保育10ヶ条」のポスターを成長展までに作りたい。そして、その写真を集めるには、よく読み込んでその意図することを理解をすることが大切という事

を確認しながら話していきました。

 

その中で調理としては、子どもと直接関わることは保育士さんたちに比べて少ないかもしれませんが、モノによっては当てはまるものもあるのでしっかり探してみたいと思いました。

 

この日は夕方に職員会議があり塾の開始が遅くなるのがわかっていたため、速めに作って食べられるメニューにしました。

鮪の漬け丼、さつま揚げのキムチ炒め、シジミのみそ汁

鮪の漬け丼、さつま揚げのキムチ炒め、シジミのみそ汁

(柿崎 敬史)

10ヶ条のポスター(第5条 異年齢保育)

10ヶ条のポスター(第5条 異年齢保育)

転がりながら学ぶ

2月16日、臥竜塾の報告をさせて頂きます。
またまたつたない文になると思いますがお付き合いのほどよろしくお願いします。
前回の報告では見守る保育の10か条の写真について塾生が写真を集めて作るという所まで話がありました。本日は少し、今まで撮ってきた写真に言葉を添え、こんな言葉がいいかもねというように10か条に沿った言葉を考えている状態です。次回は大きなプリンターで印刷してみるなどして、より現実的になってきそうです。できあがりをお楽しみに。
今回の塾は所々に転がる保育の話をピックアップしていきたいと思います。
まず食事をしている際に塾頭が思った疑問を塾長へ投げかける話から始まります。
それは、新宿せいが保育園に来られた見学者と山下氏がお話をした際に思ったことのようです。どうやら話の流れでひっかき、噛みつきの話が出てきました。
その中で、ひっかき、噛みつきのことに対して、見学者の方は、それをする子たちは実は知的に発達している子なのではないかという意見だったそうです。一緒にお友だちと遊びたいが、お友だちが一緒に遊んでくれない、そんなときにひっかき、噛みつきが起こるのではないかといくことです。これは理解した上での行動(ひっかき、噛みつき)ということです。
それは本当なのかと塾生それぞれ頭で考えているとき、塾長から、
「じゃ、よくお母さんの肩を噛む子どもがいるけどそれは知的に発達してるってことかな、そうではないよね」という見解です。確かにそう考えると知的に発達しているとは考えがたいように思います。まず知的に発達していれば引っかきや、噛みつきはないように思います。そういった話を私自身一人で聞くことがあればどうなのかと悩んでしまうかもしれません。そんな時、この塾で共有し、考えられる機会が設けられることが大切な場であると感じます。また山下氏がいることで見学者を案内し、様々な意見に出会い、塾で共有できることは貴重な体験になるのでは勝手に思っています。
更に様々な話が転がる中で、卒園式の話にもなります。今3代目の助手として西村氏が塾長に付いて出張などに行っていますが、今年の省我会の卒園式を見たいということで3園(省我保育園、せいがの森保育園、新宿せいが保育園)の卒園式に参加するようです。それぞれ違う雰囲気、装飾、形式が違うと思うので良い経験になりそうですね。
3園といえば、3年前に行われた、省我会の3園合同研修会です。
その研修では当然理事長先生のご挨拶がありました。その挨拶の中で、重要なあいうえお作文を省我職員に伝えてくだったことを思い出し、振り返ることができました。
生きていく上でも必要なことだと感じています。
そのあいうえお作文は「かきくけこ」です。
か→感謝
き→気配り
く→工夫
け→謙虚さ
こ→向上心
です。
どれも大切なことだと感じています。個人的に“く”の「工夫」ということが自分自身に足りないことだと感じています…。
そんなことはおいておいて、この5つは見守る10か条の次に大事なことでもあるように感じますので頭に入れておく必要がありますね。
このように転がりながら、学んでいっています。
話は変わりましてみなさん、TwitterやFacebookなどはご存知でしょうか。
私は情報を集める程度で両方使用しています。ただ、深くは知らないため上辺だけの使用となっています…。今の若い人は当たり前のように使っていて、なんでも知っているようです。現に塾生である、西村氏、若林氏は詳しく知っているようでした。本日初めてTwitterのリツイート、リプライという意味を2人から教えてもらいました。
リツイート=ReTweetと書くそうです。この人のツイート(つぶやき)をもっと他の人に知ってもらいたいという思いから、自分もそのツイートを自分のところに載せることができるようです。
リプライは単純に返信するという意味だそうです。
こんなことでも初めて知ることができました。
雑談はさておき、ついに!!
見守る保育もTwitterとFacebookを始めています!!
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どちらも見守る保育に関することがアップされており、様々なカテゴリーからわかりやすく展開されています。写真や動画も載っていて、塾長のブログもまとめて動画にされているなど非常にわかりやすく、参考になることばかりです。
現在は新宿せいが保育園に勤めている、神宮寺さんという方が作ってくださり、アップしています。その方いわく、ゆくゆくは塾生がアップしていけるように考えてくださっているようです。
こういったところからも発信できるというのは嬉しいことですね。
ぜひ、皆さんよろしくお願いします!!
では最後に本日のメニューです。
 まずにごり生酒を買ってきたのでこれに合うものと考えメニューを考えました。
先日プライベートで秩父に行ったお土産の生酒です。

先日プライベートで秩父に行ったお土産の生酒です。

先週いただいた金柑を甜菜糖と水で煮詰めた物。

先週いただいた金柑を甜菜糖と水で煮詰めた物。

ブリの照り焼き、玄米の7分づき、ねぎ、なめこ、油揚げのみそ汁。

ブリの照り焼き、玄米の7分づき、ねぎ、なめこ、油揚げのみそ汁。

油揚げに納豆を詰めて焼いたもの。(柿崎氏の母がよく作ってくれたそうです)

油揚げに納豆を詰めて焼いたもの。(柿崎氏の母がよく作ってくれたそうです)

山芋と白菜の和風サラダ

山芋と白菜の和風サラダ

以上になります。

(報告者 本多悠里)

節分

今日の夕飯は

塾生の西村がお土産で買ってきた豚骨ラーメンと、節分と言うことで恵方巻きをみんなで作って食べました。西南西の方角が塾生から見てちょうど塾長が座る位置だった為、みんな一言もしゃべらず、塾長の方を向いて食べるという少し面白い光景でした。DSC_0037(2)DSC_0038(2)

 

保育園・学童のおやつも、恵方巻きで、やはりみんな一言もしゃべらず、食べたのですが、そのあまりの静かさに違和感を覚えました。普段、いかに音のある環境で食事を食べているかということがわかる気がして、少し考え物ですね。

 

さて今回は「節分」ということで「自分の中の追い出したい良くない所 or 最近あった福(いいこと)は?」という議題で話し合いました。

 

西田

「私は追い出したいよくない所は、チャンスを譲ってしまう所ですね。人に話すことや説明することを、説明上手な人に回してしまう。自分も積極的に答えていけるよう気を付けていきたいと思います。」

 

小松崎

「福と言えば、最近同じクラスの先生に注意されたことですね。僕の中で一つ目標だったんですが、そういう風に後輩が発言してくれるということは、自分が言えない雰囲気をだしている先輩ではないということで、またクラスとして意見を言いやすい環境になっていることでもあり、うれしく感じます。よくないと感じる所は、譲る気持ちが少し足りないかなと感じるところです。」

 

柿崎

「最近はどんなメニューにしようかなと考えている時に、ウキウキ感があり、それが自分にとっての福かな。」

西田「最近はどんなメニューでウキウキしたの?」

柿崎

「うーん、パスタかな。今までのパスタだけじゃなく、色んなバリエーションを増やしてパスタを極めるみたいな。追い出したい所は怠け心かな。」

 

西村

「毎日が楽しくて福ですね。」

小松崎「・・・」

西村

「追い出したい所は、自分を追い出したいというか、もっと塾長の家に近いところに引っ越しをしたいですね。」

 

若林

「何をするにも、相手の気持ちを考えすぎてできないような消極的な所を追い出したいですね。」

 

本多

「僕は踏ん張り所が定まらないというか、環境に流されてしまう所を直したいなと思いますね。もちろん、理想は尽きないことはわかってるんですけど、しっかりと幹のようなものを立てて、できるだけ思い描くことに近づいていきたいと思います。」

 

山下

「追い出したい所は、昨年の年末ぐらいでもうほとんど追い出せました。福な所は、報告や発言がそれぞれの立ち位置が見えてきて楽しく感じています。」

 

塾長

「私は、勉強家ではないのでもっと勉強しなければという思いですかね。それと見守る保育を体系化しなければと考えています。今、中国で見守る保育の本が出るなど盛んに取り上げられている。おそらく中国では、中国の形に変化させて見守る保育が取り上げられるでしょう。ですが、私は、それでいいと思っています。モンテやイエナプランなども、その国々で取り入れられやすいように変化を遂げている。少し変化があっても、そこから広がればいい。どんなに変わったとしても、日本の藤森平司が考えた見守る保育という所は変わらない。」

「ここでいう体系化というのは、マニュアル化とは少し違います。例えば、ケンカをした時に、職員はどんな対応をしたか。こういう時にはどうしたか。そんな体験談をあげて、それに答えるような、話の中での体系化を目指そうと思っています。」

「最近、島根では見守る保育の10か条のポスターを作ったそうです。それは、各条文にあった子どもたちが自発的に活動している写真に、メッセージを付けてわかりやすく張り出しているそうです。」

「ドイツでも、読書週間というものがあり、その時には職員がポスターを作り、わかりやすく掲示する。見守る保育でも職員がわかりやすくポスターを作るというのは面白いですね。ポスターでは少し難しいところもあるので、絵ハガキぐらいならすぐに取り組めるかもしれませんね。」1423140692056 14231406999711423140675835

そこから、臥竜塾で写真を集めて、十か条の写真を作れないかという案がでました。来週はちょうど、塾長の出張で臥竜塾がお休みなので、そこで塾生で集まりまた話し合う予定です。どういった感じに進んでいるかは、また次回の生臥竜塾をお楽しみにしてください。

 

(報告者 西田 泰幸)

 

3週間ぶり!!

約3週間ぶりの臥竜塾です!!
みなさんお久しぶりです。
今週の月曜火曜とGT職域別セミナーがあり、全国の会員園の看護師、栄養士、調理師、事務員、用務員などの先生が研修に参加されて、私も用務員という立場で研修に参加させていただきました。
このセミナーのきっかけと言うのも「見守る保育」を実践するにあたって
「調理における見守る保育は?」「看護は?」「事務の立場は?」「用務員は?」
と保育園で働く全ての人が「見守る保育」を実践するにはどうしたらいいのか??
と塾長が全国の保育園、幼稚園に園内研修に行くと質問が多く出たこともあり、
ギビングツリーが開催に至った理由です。
さてさて、早速塾の報告をさせていただきます。
まずはGTメーリングリストでもお知らせしました、年間講座「臥竜塾の教え」ですが、
お陰様で定員一杯となりました。
それに先立ち、今後は塾長から各講座のポイントをレクチャーしていただくことになりました。
今回は4月の「環境の面から」私と西村君の二人で発表したいと思います。
ご存知の通り来年度から園児の定員が大幅に増えるにあたって、お部屋の作りも大きく変更になります。
そこで来年度に向けて、いくつか新しくなる環境があるので、
そこでの意図を塾長からレクチャーしていただきました。
内容はここで書いてしまうとネタが無くなってしまうので・・・当日までお楽しみです(笑)
また毎回GTが主催するセミナーでは「藤森平司の教え」という冊子を100円で販売していました。
これも既に持っている方もいると思います。
塾長が毎日ブログを書かれていますが、その中でも保育に関した内容を抜粋し、それに対しての塾生のコメントを書いてある物です。そちらの方も一年間で約300冊ほど購入していただきました。
本当にありがたいです・・・ただ購入をしたいただいた方には塾長が描いた野菜をハガキに印刷したものを一枚プレゼントしているので、そっちが目的かもしれませんね(笑)
また来年度も新しい内容で作成するので、そちらの方もお楽しみに!!そして塾長のハガキも!!

さて、そこから西村君の話しになりました。
先週、長野GTの勉強会が長野県の飯田でありました。
長野と言っても縦に大きな県なので、飯田はその下の方に位置するので、
一度、愛知の豊橋に出て、北上するという経路なので、とても時間を要するため、
前泊で塾長の地元、諏訪湖の付近に泊まったそうです。
今の季節、諏訪湖は氷が張っていて、その風景を写真で収める人が多くいたそうです。
その風景を西村君が見て
「あそこで写真を撮っている人と、アイドルの追っかけは一緒じゃないですか」と・・・。
聞いた瞬間は「??」と思いますが、よくよく聞くと、西村君は言うには、
「対象が自然か人かだけで、写真を撮るためにお金と時間をかけているのは同じだとおもいます。
むしろあの人たちの方がカメラにお金をかけてます・・・。あと雰囲気も同じ匂いがします。
それは素人が近づくと、『近づくなオーラ』を発して、質問をすると上から目線で知識を披露すると思います(笑)だから一緒ですね」
それを聞いて一同納得・・・。
しかし塾長が言ったのは
「確かに一緒かもしれないけど、自然の風景を写真で撮っている人はその写真で図鑑や本を作り、世の中に還元しているかもしれない。
いま、理念に掲げている「共生を貢献」があると思うけど、これを考えた時に、人はただ単に共に生きているだけでいいのか?とずっと考え・・・そうじゃなくて、
ただ生きるのでなく、他に貢献する必要があると思ったから「共生と貢献」を掲げるようにしたんだよ。お互いとお互いを認め合う、そんな社会が大切だと思う・・・。」
よく塾長の講演の中で保育の仕事というのは自分の趣味を活かせる場所だと言われます。
例えば喫茶店を巡る事や美味しい店に行く事が好きな人でも、そのお店に飾られている装飾を参考に、
保育室や食事スペースを飾ることが出来ます。
カラオケが好きな人でも子どもと一緒に歌うこともできますし、運動が好きな人も同様です。
自分の好きな事を少し工夫することで職場に貢献できるのは保育園だけかもしれません。
よく見学者の方からの質問で装飾はどのように考えて作っていますか?
と聞かれることがあります。
それに対して「居酒屋から学んでいます(笑)」と答えると笑われますが、
本当にそうなんです。まぁ居酒屋と言うよりも、よく塾長と出張に行った時に先方さんと夕食を
一緒にする時に、少し高級なお店を案内された時に、よく塾長と
「あの、和風な装飾は使えるね」
「あの花瓶の飾り方は、真似したいね」
と話していました。
本当に街中を歩くと保育園に活かせる物がたくさんありますね・・・。
と話がだいぶづれてしまいましたね!
さてさて、話は二転三転しテレビの話しになりました。
ある番組で未来のスマートフォンについて特集していたようです。
どうやら自分の腕でスマホの画面を映して操作ができるようです。
仕組みとしては腕時計よりも細い腕輪に小型のプロジェクターが内臓しており、
その腕輪がスマホ本体と連動しており、腕輪に内蔵されたプロジェクターからスマホの画面を、
自分の腕に投影して、それをフリックして操作すると言った仕組みで、防水加工もされており、
お風呂に入りながらも可能だそうです。
なんだか信じられませんが、現実に出来るようです・・・。
今から数年後には街中で腕を触っている人が主流になるのでしょうか。
その次は、NHKの「ネクストワールド」という番組で、将来外国語は必要がなくなるという内容を放映していました。
今でもパソコンを使えば簡単に何語でもある程度まで翻訳が簡単にできてしまいます。
それが面と面を向かってお互いに外国語で話しても、コンピューターが同時通訳してしまうほど、
翻訳機能が進化しているそうです。
それが現実になると確かに英語を学ぶ意味がなくなってきます。
それよりも話すための内容が重要になってきますね。これはずっと塾長が講演でも言われている
内容です。いくら英語を話せてもコミュニケーション能力が低ければ何の意味もないですし、
話す内容もなければ、通訳を用意しても話すことができません。
そうなると、求められる力は話す力、聞く力です。
少しづつ時代が塾長に追いついてきましたね・・・。
とまさに「ネクストワールド」という言葉通りの内容が放送されています。
さて次の話題は・・・
「ドイツと日本の子どもに対するイメージが違う」という話になりました。

まず、日本とドイツで園庭で遊ぶ子どもの姿の違い、ということで塾長が話したのは、

日本では園庭で遊ぶ子ども達は走り回ったりと大声を出して楽しそうに遊んでいる姿に対して、
ドイツは楽しく遊んではいるものの、そこまで大声を出して遊んでいる感じはしません。
私もドイツ研修で見てきましたが、そう言われてみると確かにそうだったように思います。
よく日本は散歩に出かける場合、「エイエイオー!」という掛け声で元気よく出発しますが、
ドイツは子どもたちに集中させてから静かに出発します。
外は危険がたくさんあるので、テンションをあげて出発すると注意散漫になってしまい、そっちのほうが危ないからだそうです。
実際に塾長達のツアーで森の幼稚園を見学する時も、電車の車両は違う車両に乗ってくれと頼まれたそうですが、
直前になって、やはりそれでも子どもは気になってしまうから別々で来て欲しいと頼まれたそうです。
それだけドイツの保育士は子ども達を集中させ散歩にでかけるのですね。
どうしても日本は子どもに対しての印象は「子どもは元気で声をだすもの」

と捉えている人が多いと思います。もちろん元気なことは悪いことではありません。
しかし一日中、テンションを上げて遊ぶのではなく、一日のうちに心を落ち着かせる時間も必要ではないか?と塾長は言います。
外に気持ちを発散するのと反対に、気持ちを中に押し込めるといった、
お寺の座禅ではありませんが、精神を集中させる時間も必要ということと、
来年のテーマが「伝統」ということもあり、新しい空間に茶室を作っています。
そこでは定期的に子ども達が給食を卓袱台で、そして正座で静かに食べるといった活動を盛り込んでいく予定です。
と言った感じで今回の臥竜塾はお開きになりました・・・。
久しぶりということもあり、かなりの文量になってしまいました・・・。
さてさて恒例のメニュー紹介です。
まずは下の二枚の写真は沢庵と白菜の漬物です。
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新しい環境の一つに漬物小屋を作ってもらい完成したので、
そこで早速作ってみました!!
来年度は食育の一環で「味噌」を作る予定です。
そして・・・
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・ごはん
・鮭水煮缶の味噌汁
・大根のサラダ
・チキンロール 照り焼き味
・鶏皮とキノコの炒め物 にんにく風味
・自家製 白菜とたくあんの漬物
となっています。
ちなみにご飯は保育園に精米機があるので、玄米を精米して無洗米にしました!!
久しぶりの塾でしたので、なんだか全員テンションがあがってしまいました!
小松崎先生はテンションが上がりすぎて、ちょっとした事件を起こしてしまいました(笑)
詳しくは本人に・・・(笑)
それでは今回の報告でした(報告者 山下祐)

臥竜塾新年会

1月6日(火)の生臥竜塾

 

2015年最初の生臥竜塾は新年会を行いました。

今年のメニューは西村君の提案により、塾生各自年末に実家に帰省し、尚皆地元が異なることから地元の特産品、または旅行先の特産品を一品持ち寄るという形を用いて行われました。

西村君が提案してくれたこの案は、お節は正月の三が日、女性が作らなくて良いように日持ちするようなものを作るという側面にちなんだそうです。

いつもの生臥竜塾は食材を買ってきて料理するというスタイルなので、今回の持ち寄りスタイルの生臥竜塾はその分の時間が省かれ、塾長のお話を聞ける時間や皆で話し合える時間が多くとれました。

さて、早速内容に移ります。

最初は臥竜塾新年会の恒例であるお屠蘇を全員でいただきました。

お屠蘇をいただくとき、たいていの宴席では、年長者から盃を下げていきますが、このお屠蘇は逆です。

年少者から年長者へと盃を順にすすめます。

若者の精気を年長者に渡すという意味合いが含まれているのだそうです。

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お屠蘇

 

次は食事に移り、塾生各自持ち寄った一品の紹介と正月のエピソードを各自報告し合いながら食べ進めました。

初めに塾頭の山下先生。

山下先生は富山県のご出身で、「かぶら寿司」と「昆布かまぼこ」の二品を持ってきてくださいました。かぶら寿司は、北陸の郷土料理でカブの間にブリの切り身を挟んで、それを米麹に漬け込んで発酵させたなれずしの一種だそうです。このかぶら寿司は、市販されているそうですが、市販のものは甘すぎるので山下家のおばあさまが手作りで作ってくださったとのことです。そしてこのかぶら寿司は毎年の臥竜塾新年会の看板メニューです。もう一品の昆布かまぼこは、富山県のオーソドックスなかまぼこで、かまぼこの内部にまで昆布が渦巻いていました。

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かぶら寿司(上) 昆布かまぼこ(下)

 

次に本多先生。

本多先生は東京都のご出身ですが、奥様のご実家が横浜ということもあり、横浜で有名な「崎陽軒のシウマイ」を持ってきてくださいました。ご実家が横浜の奥様に横浜で「美味しいものは?」と聞いたところ崎陽軒のシウマイを提案してくださったそうです。

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崎陽軒のシウマイ

 

次に今回塾報告を書かせていただいている若林。

若林は栃木県出身ですが、本多先生同様に地元のものではなく、旅行先の小田原で買って持って参りました。小田原の有名な特産品というわけでもなく、泊まった旅館のお土産NO.1とNO.2の「チーズちくわ」と「いわし揚げ」を持ってきました。

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チーズちくわといわし揚げ

 

次に小松崎先生。

小松崎先生は茨城県のご出身で、地元特産のメロンを使った「メロンカレー」と「栗カレー」を持ってきてくださいました。化学調味料や保存料などは一切使用しない優しい味のカレーです。メロンは小松崎先生のご実家のある鉾田市が生産量日本一で、栗は茨城県が生産量日本一だそうです。

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メロンカレーと栗カレー

 

次に西田先生。

西田先生は石川県のご出身で、ご実家のある金沢市は加賀料理が有名で、代表的なのが治部煮と麩料理で今回は生麩と村雨の壺がモチーフとなった髙木屋の「茶壺志る古」をデザートに持ってきてくださいました。

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生麩

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茶壺志る古

 

次に柿崎先生。

柿崎先生は千葉県のご出身で、「えび、いか、あおさ、海苔、ゴマの風味が1袋で味わえる豆爛漫の磯小判」「大粒落花生に信州味噌をたっぷりまぶした豆爛漫のみそピーナッツ」「きな粉大豆に静岡の抹茶を加え、ほろ苦く仕上がった豆爛漫の抹茶きな粉豆」と千葉県の特産品である落花生をふんだんに使った豆爛漫セットをデザートに持ってきてくださいました。

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豆爛漫セット

 

最後にこの案の提案者である西村先生。

西村先生は長崎県のご出身で、長崎の特産であるボラの卵巣を塩漬けにしたもの、そう!「カラスミ」を持ってきてくださいました。

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カラスミ

 

このように今回の臥竜塾新年会はとても各地の名産が折々の豪華なメニューとなりました。

そこで塾長が「チーム料理だね」とおっしゃってくださいました。

正にその通りで、誰がメイン担当等を事前に決めたわけでもないのに大きな被りもなく、実にバランスが良かったです。

日々同じ学び舎で学び合っている者同士、分かり合っているといったところでしょうか。

最後に2015年の塾生の役割確認をし、お開きとなりました。

今回は各地元でのエピソードや特産品の話で盛り沢山な会となり、私自身全く知らなかった各地の特産品やその謂れなど、時には塾長が説明してくださり、とても良い学びとなりました。

改めてこの生臥竜塾は保育に限らず様々な学びを提供してくださる場なのだと改めて思った今回の生臥竜塾でした。

(報告者 若林)